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新しくネット銀行の口座を開設したい、サブ口座にするネット銀行を探しているなどでこのような悩みを持ったことはありませんか?
この記事では、監修者のコメントや編集部が収集した利用者の口コミ・評判をもとにおすすめのネットバンクを11社紹介。さらに手数料の安さや金利の高さ、ユーザーの満足度でネット銀行をランキング化しました。
ネット銀行ならではの注意点や安全性に加え、ネット銀行であるUI銀行利用者へのインタビュー内容も掲載していますので、ぜひ参考にしてください。
- ユーザー満足度や手数料、金利などトータルでみるとUI銀行がおすすめ
- 提携ATMが少ないネット口座もあるので注意
- すぐに口座開設したいならGMOあおぞらネット銀行がおすすめ
Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12
【PR】おかね@コンパス編集部おすすめ!ネット銀行をご紹介
Contents
【2024年】おすすめのネット銀行ランキングTOP3|総合評価順
編集部ではおすすめのネット銀行を調査するため、各銀行の手数料や金利、ユーザーの満足度をスコア化してランキングを作成しました。はじめに、おすすめのネット銀行の中でも評価の高いランキングTOP3の銀行を紹介します。
評価項目 | 選定理由 |
---|---|
振込無料回数 | 取引の度にかかるコストのため |
振込手数料 | |
入出金手数料 | |
普通預金金利 | 金利の高さにより資産形成のしやすさが変わるため |
定期預金金利 |
各社のスコアリングに関しては、以下の計算式を用いています。
※各会社の評価項目については、2023年8月に編集部が調査した数字を用いています
①ユーザー満足度
項目 | スコア |
総合満足度 | 5 |
②振込無料回数
回数 | スコア |
20回超え | 5 |
5回超え20回以下 | 4 |
5回以下 | 3 |
③振込手数料
金額 | スコア |
100円未満 | 5 |
100円以上200円未満 | 4 |
200円以上 | 3 |
④入出金手数料
金額 | スコア |
無料 | 5 |
無料条件・回数あり | 4 |
常に有料 | 3 |
⑤普通預金金利
金利 | スコア |
0.1%超え | 5 |
0.01%超え0.1%以下 | 4 |
0.01%以下 | 3 |
⑥定期預金金利
金利 | スコア |
0.3%以上 | 5 |
0.15以上0.3未満 | 4 |
0.1以上0.15未満 | 3 |
0.1未満 | 2 |
順位 | 総合評価 | ネット銀行名 |
---|---|---|
1位 | ★★★★★ 4.82 | UI銀行 |
2位 | ★★★★☆ 4.46 | SBI新生銀行 |
3位 | ★★★★☆ 4.17 | 楽天銀行 |
定期預金金利ランキングTOP3【1年もの】
普通預金金利ランキングTOP3
ネット銀行には、各手数料が安く利便性が高いという特徴があります。しかし、振込手数料や振込無料回数、対応ATM数においてはネット銀行の中でも差がある部分です。そこで、編集部ではコスト※と対応ATMの数に着目し、11社のネット銀行をマッピングしました。 ※入出金手数料や振込手数料、振込無料回数 ※オリックス銀行はカードローンのみATM対応。普通・定期預金では対応していません。 まず、全体的なバランスが良いのはSBI新生銀行でした。初めてのネット銀行としても使い勝手が良いと言えます。 コストを抑えられるのはUI銀行やGMOあおぞらネット銀行、SBI新生銀行であることがわかります。いずれも振込や入出金の頻度が多い人に向いているでしょう。 コンビニやスーパー、郵便局など幅広いATMで取引ができるのはSBI新生銀行と楽天銀行でした。オリックス銀行は利用できるATMは多いものの、カードローンに限られます。 なお、東京スター銀行やSBJ銀行は金利がやや高め、外貨預金が可能などの点が特徴的です。マッピングを参考に、利用目的に合わせて選んでみてください。 ここからはユーザー満足度や手数料、金利などの得点が高い11の銀行を総合評価順のランキングをご紹介します。外部Webアンケート上でインターネットユーザーが投票した口コミ点数の平均と弊社が独自に設定した評価項目から点数を算出しました。あなたにぴったりの銀行を見つけましょう。 各社のスコアリングに関しては、以下の計算式を用いています。 ※各会社の評価項目については、2023年8月に編集部が調査した数字を用いています ①ユーザー満足度 ②振込無料回数 ③振込手数料 ④入出金手数料 ⑤普通預金金利 ⑥定期預金金利 それぞれ、特徴や編集部おすすめポイント、実際の利用者の口コミ・評判を詳しく見ていきましょう。 ネット銀行を選ぶときには、「手数料を抑えたい」「金利が高い銀行で資産運用したい」など、自分がネット銀行で何をしたいのかを明確にすると決めやすくなります。 その上で、次の4点を確認しもっとも気に入った銀行を選びましょう。 それぞれ確認していきます。 普段使い口座を探している人で、支払いなどで他行への振込が多い人は、振込手数料や振込無料回数を比較すると失敗がありません。 ネット銀行の場合、実店舗を持っていない場合も多く人件費を削減できるので、振込手数料が安くなっています。数回は他行への振込手数料を数回無料に設定しているところもあります。他行への振込手数料は最も安くて75円で、一般的には110~330円です。 「SBI新生銀行」の新生ダイヤモンド会員のように、優遇サービスとして他行あての振込手数料を50回無料にしているという銀行もあるので、自分がサービスを受けられる条件に当てはまるかなど確認して選ぶと良いでしょう。 ネット銀行は実店舗での窓口やATMでの取引よりも手数料が安い傾向です。各銀行によって手数料が異なるため、特に初心者の人は取引回数が多い人ほどできるだけ安く取引できる銀行を選びましょう。 このように、一定金額以上の取引は何回でも無料になる銀行、無料回数が多めに設定されている銀行などさまざまです。1回あたりの手数料の差は数十円程度ですが、毎月、毎年と積み重なるほど金額の差は大きくなります。 また、次の点も合わせてチェックしましょう。 ネット銀行の多くは、銀行のATMだけでなく「セブン銀行ATM」や「VIEW ALTTE(東日本限定)」などコンビニや駅などにある複数銀行対応の汎用ATMを利用して取引します。しかし、ネット銀行によって対応するATMや手数料優遇対象のATMなどが異なるため事前に調べておくことが大切です。 たとえばセブン銀行ATMやローソン銀行ATMなどに対応していればコンビニでも入出金ができます。また、イオン銀行対応ならば、全国のイオンモールで引き出せるため買い物中に入出金できて便利です。最寄り駅にATMがあるかも見ておくとよいでしょう。 ほかに、キャッシュカードなしでスマホのみの入出金操作をしたいなら、QRコード対応のスマホATMがどれくらい設置してあるかもチェックしましょう。 UI銀行やPayPay銀行、住信SBIネット銀行はアプリを利用して引き出しできるネット銀行です。アプリがあれば、キャッシュカードを使って引き出すよりも手軽になるメリットがあります。できるだけ簡単に引き出ししたい場合は、これらのネット銀行を利用し、アプリをインストールしましょう。 ネット銀行を選ぶときには、外貨預金のしやすさも確認しましょう。米ドルやユーロ、英ポンドなどネット銀行が扱っている通貨の数が多ければ、外貨預金をしやすいといえます。 また、外貨預金する場合は金利が高いネット銀行を選ぶのがおすすめです。外貨預金は円預金と比較した場合、どの通貨を選んでも高金利になっていることが一般的です。さらに、外貨預金も円預金と同様に、定期預金のほうが金利は高く設定されているので、定期預金を選ぶのも検討しましょう。 ほかにも、為替手数料はネット銀行・通貨の種類によって異なるため、為替手数料が安ければ、利用しやすいネット銀行といえます。 投資をしている人は、証券取引のための証券口座を開設する必要があるので、ネット銀行と証券口座の連携がスムーズかどうかは重要です。 証券口座と銀行口座が別々の場合と比較すると、同グループ内での口座開設の方が連携がしやすく取引手数料での優遇サービスを受けられたり、資金移動が簡単にできるなどメリットが多いので確認しておきましょう。
1位
2位
3位
サービス
金利
0.30%
0.25%
0.15%
条件等
・ハビト支店口座の利用が必須
・口座残高100万円以下の部分に適用給与受取、又は年金受取口座に指定すると適用
・ダイヤモンドステージ
・SBI新生コネクトで上記ステージにUP
詳細
おすすめのネット銀行11社比較
【2024】おすすめのネット銀行ランキング11選|総合評価順
順位
1位
2位
3位
4位
5位
6位
7位
8位
9位
10位
11位
銀行名
UI銀行
SBI新生銀行
東京スター銀行
GMOあおぞらネット銀行
オリックス銀行
住信SBIネット銀行
楽天銀行
イオン銀行
SBJ銀行
PayPay銀行
ソニー銀行
総合評価
★★★★★ 4.53
★★★★★ 4.53
★★★★☆ 4.17
★★★★☆ 4.00
★★★★☆ 3.88
★★★★☆ 3.87
★★★★☆ 3.83
★★★★☆ 3.67
★★★★☆ 3.67
★★★★☆ 3.60
★★★★☆ 3.57
入出金
手数料入金:無料
出金:110円(税込)入金:無料
出金:無料〜110円(税込)入出金:月8回まで無料
以降の手数料:条件による入金:無料
出金:110円(税込)/回無料
入出金:110円(税込)
※スマプロランクに応じて月20回まで無料入出金:3万円未満220~275円
3万円以上無料
※毎月最大7回まで無料
入出金:無料
入出金
セブン銀行・イオン銀行・イーネット:月10回まで無料
ゆうちょ銀行・みずほ銀行:月3回まで無料入出金:3万円未満165円
(ゆうちょ銀行ATM:330円)
3万円以上無料入出金:110円(税込)
※月4回まで無料
他行への
振込手数料86円(税込)
75円(税込)※ダイヤモンド・プラチナステージの場合
330円(税込)※3回まで無料
75円(税込)
220円(税込)
※月2回無料77円(税込)
※スマプロランクに応じて月20回まで無料145円(税込)
ゆうちょ銀行本人名義口座:168円(税込)
※毎月最大3回まで振込手数料無料 132円(税込)
220円(税込)
※月5回まで無料145円(税込)
※毎月最大5回まで振込手数料無料 110円(税込)
※月1回無料
定期預金
金利(1年)0.25%
0.40%
0.45%
0.03%
0.20%
0.03%
0.02%
0.12%
0.12%
0.05%
0.025%
普通預金
金利0.10%
0.001%~0.15%
0.001%~0.25%
0.02%~0.30%
0.01%
0.02%~0.03%
0.02%~0.10%
0.001%~0.10%
0.02%
0.03%
0.02%
外貨預金金利(米ドル・1年もの定期)
3.9%
5.3%
3.0%
–
–
4.9%
1.21%
4.0%
2.6%
4.1%
5.0%
口座開設
日数 最短翌営業日
最短当日
最短3営業日
最短当日
10日程度
最短当日
最短翌営業日
約1週間〜
最短翌営業日
最短当日
3日程度
詳細
項目
スコア
総合満足度
5
回数
スコア
20回超え
5
5回超え20回以下
4
5回以下
3
金額
スコア
100円未満
5
100円以上200円未満
4
200円以上
3
金額
スコア
無料
5
無料条件・回数あり
4
常に有料
3
金利
スコア
0.1%超え
5
0.01%超え0.1%以下
4
0.01%以下
3
金利
スコア
0.3%以上
5
0.15以上0.3未満
4
0.1以上0.15未満
3
0.1未満
2
失敗しないネット銀行の選び方
1.他行への振込手数料・無料回数
銀行名
振込手数料
UI銀行
86円(税込)
SBI新生銀行
214円(税込)※スタンダードの場合は月1回無料
楽天銀行
145円(税込)
ゆうちょ銀行本人名義口座:168円(税込)
※毎月最大3回まで振込手数料無料
GMOあおぞらネット銀行
75円(税込)
東京スター銀行
330円(税込)※3回まで無料
2.ATMの入出金手数料・無料回数
銀行名
入出金の手数料
ATMの無料回数
UI銀行
入金:無料
出金:110円(税込)/回、時間帯により無料※きらぼし銀行ATMの場合
土日祝日は110円(税込)/回2~20回
東京スター銀行
入金:無料
出金:110円(税込)/回、時間帯により無料※東京スター銀行ATMの場合1〜8回
PayPay銀行
入出金:3万円未満は165円(税込)
(ゆうちょ銀行ATM:税込330円)
3万円以上は無料1回
住信SBIネット銀行
入出金:無料回数以降は110円(税込)/回
2~20回※ランクに応じる
ソニー銀行
入金:無料
出金:無料回数以降110円(税込)/回4回〜※ランクに応じる
3.利用可能ATMの数
アプリから引き出し可能なネット銀行も
4.外貨預金のしやすさ
5.証券口座との連携のしやすさ
銀行名
連携可能な証券口座
優遇サービスの例
住信SBIネット銀行
SBI証券
為替手数料を安く抑えられる
SBI新生銀行
SBI証券
金利が上がる
楽天銀行
楽天証券
金利の優遇
GMOあおぞらネット銀行
GMOクリック証券
優遇金利プログラムあり
たとえば住信SBIネット銀行とSBI証券の口座を連携する(※SBIハイブリッド預金)と、証券取引時に口座残高が買付余力として自動的に反映されます。また、資金が自動的に口座間で振り替えられるので、手動で資金移動する手間がありません。
また、SBI新生銀行口座を所持した上でSBI証券口座を保有すると、SBI新生銀行の新生プラチナステージが適用されるため月10回まで振込が無料、セブン銀行での入出金がいつでも0円などの特典が受け取れます。
6.普通・定期預金の金利
将来に備えて貯金をしたい、資産形成のための貯蓄用口座を探している人は定期預金の金利で選びましょう。金利は高ければ高いほど自分に返ってくる金額が多くなるのでメリットがあります。
銀行名 | 普通預金金利 | 定期預金金利の例 |
---|---|---|
UI銀行 | 年0.10% | 年0.35%(3年) |
SBI新生銀行 | 年0.001%~0.15% | 年1.0% (スタートアップ円定期預金・3ヶ月) |
SBJ銀行 | 年0.02% | 年0.15%(5年) |
イオン銀行 | 年0.001%~0.10% | 年0.3%(5年) |
オリックス銀行 | 年0.01% | 年0.4%(5年) |
メガバンクは定期預金でもほとんどが0.001~0.002%の金利ですが、ネット銀行は店舗がない分金利を高く設定されているところが多いです。中には優遇サービスの適用で1.0%の金利が付くところや、キャンペーンで金利がアップするところなどもあるので、条件を事前にチェックしてみてください。
実際のところ、金利が0.3%以上の銀行はなかなかないため、定期預金の金利が0.2%以上なら高金利だと覚えておきましょう。
関連記事:定期預金におすすめの銀行ランキング8選 |高金利な銀行や注意点・活用法まで解説
関連記事:外貨預金におすすめの銀行7選!リアルな口コミ・評判や満足度も紹介
7.その他のこだわり条件
ネット銀行を投資用の口座として解説しようと思っているなら、その利用方法にあうこだわりの条件で選びましょう。
- お得な特典やキャンペーンの有無
- 口座開設までの時間
- セキュリティ面
特典やキャンペーンの有無
ネット銀行口座を開設するにあたって、お得な特典やキャッシュバックキャンペーンなどを行っている銀行もあります。新規口座開設で受けられる特典や、ボーナス時期に開催されるキャンペーンなど各銀行で工夫を凝らしています。
特典として一定の期間預金口座に特別金利が付くこともあるので、キャンペーンの期間なども確認しておきましょう。
口座開設までの時間
特にオンラインで申し込みから口座開設までできるかどうかでスピードは変わってきます。三井住友銀行や三菱UFJ銀行など最短で当日に開設できる銀行もありますが、一般的には1~3営業日かかります。
また、特に年末年始やGWなどは、申し込み自体は可能なものの申し込みが集中したり処理が長引いたりして時間がかかりやすいです。すぐに利用したい人は注意してください。
セキュリティ面
多くの人がネット銀行に対してセキュリティ面で安全かどうか不安に感じるでしょう。ネット銀行だけでなくオンラインでの取引では各銀行も生体認証システムやワンタイムパスワード、合い言葉認証などセキュリティ対策をしています。
セキュリティの例 | メリット | デメリット |
---|---|---|
ワンタイムパスワード | ・SMSやメルアド、トークンなど別の端末を利用して送られてくるため、安全性が高い ・仮に流出しても1回限りの利用なのでリスクが低い |
・入力ミスしやすい ・メール障害や発行トークンの時間切れで使えないことがある |
指紋認証 | ・複製や偽造がされにくく安全性が高い ・指紋認証対応のスマホ端末なら即座に認証できる |
・指紋は加齢やケガ、手術などで変わることがある ・専用の認証リーダーが必要 |
合い言葉認証(秘密の質問) | ・その場ですぐに入力できる ・複雑な内容も設定できる |
・忘れてしまうとログインできない |
口座開設の前にどんなセキュリティ対策をしているか、自分が安心して利用できるシステムかどうかをあらかじめ確認しておきましょう。
【項目別】おすすめネット銀行ランキングTOP5
- 目的別に分けることで貯蓄しやすくなる
- 複数の銀行のサービスを利用できる
- 手数料が安い銀行や無料回数がある銀行など状況に応じて使い分けができる
普段使い用・貯蓄用・投資用・事業用に分ける
複数の口座を作るのなら、「普段使いの口座」「貯蓄用口座」「投資用口座」「事業用口座」の目的別に使い分けることをおすすめします。
口座が1つだと、その中で日常で使うお金と貯蓄のためのお金を管理しなければいけません。たとえば、貯金口座を前もって作ってあると、そこに入れた分には手を付けずにいられるので、比較的簡単に継続してお金を貯められます。
また、複数の銀行口座を開設することで、それぞれの銀行で提供しているサービスを活用できます。
「普段使いの口座」は給与がふりこまれるメイン口座として使います。生活費や日々使用するお金はここから出し入れするのでATMまでの近さや入出金手数料無料回数が多いかなどを考慮して選べます。
・東京スター銀行:ATM利用手数料無料回数が多い&給与振込・年金受取の口座に指定で金利アップ
・SBI新生銀行:取引や残高に応じてステージアップすると、利用料などの優遇サービスが受けられる
「貯蓄用口座」は、一定の金額を毎月別に取り分けておくことで確実に貯めていけるようにします。自動積立定期預金口座を用意している銀行なら普通預金口座から振替をしてくれるので便利です。口座に長期間置いておくことを考えて、金利の高い銀行が貯金口座に良いでしょう。
投資をしている、もしくはこれから始めたいと思っている人は「投資用口座」を別に作るとお金の管理をしやすくなります。一定の金額を投資用に毎月取り分け、それを元手に投資することで、無理のない範囲で投資を続けやすくなるでしょう。
まあ、証券口座と連携ができるネット銀行であれば資金移動が簡単にできるうえ、優遇サービスを受けられることもあります。
投資の金額も月によって増減がありますが、一定の金額を毎月投資資金にすることで投資できる原資がしっかり増えていきます。
会社を経営している方や個人事業主の方は、報酬の受け取りや経費の支払いなどを行うための「事業用口座」を開設するのもおすすめです。事業用口座を作りプライベートの支出と混ざらないようにしておくことで、事業資金の管理がしやすくなり、確定申告の際の手間も大幅に省けます。また事業用口座を持っていることで銀行や取引先の信用を得やすくなるため、事業資金の融資を受けやすくなるなどのメリットもあるでしょう。
・GMOあおぞらネット銀行:振込手数料が業界トップクラスに安い
・PayPay銀行:ay-easy(ペイジー)対応・ビジネスローン提供などビジネスに嬉しい機能充実
・楽天銀行:「楽天銀行ビジネスサポートプログラム」でビジネス向けサービスをお得に利用可能
メリットが異なる銀行口座を組み合わせる
複数の銀行口座を開設する場合は、メリットが異なる銀行口座を組み合わせましょう。
例えばA銀行は振込手数料がやすいので主に振込みに使い、普段使う現金の出し入れにはATMの入出金手数料の無料回数が多いB銀行を使うなど、上手に使い分けることでコストを抑えられます。
「UI銀行」は普通預金金利が年0.10%・定期預金金利が年0.12~0.35%と、他社に比べて金利が高いのがメリットです。しかし取り扱いATMが少ないので入出金に不便だと感じる場合があるでしょう。そこで、金利は低いものの取り扱いATM数の多い「SBI新生銀行」と組み合わせることで、高金利のメリットを得ながら入出金もしやすくなります。
「東京スター銀行」はATM利用無料回数が多く、ランクに関係なく月8回まで無料ですが、他行への振込手数料が4回目以降は高めという特徴があります。そこで、ランクによってはATM利用無料回数が少ないものの、他行への振込手数料が安くランクにより最大20回無料となる「GMOあおぞらネット銀行」と組み合わせることで、ATM利用と他行への振込の両方をお得に利用可能です。