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投資を始めるにあたってどのネット証券を選べばいいいのか悩んでしまう人もいるでしょう。また、投資に慣れてきた人はよりリターンの大きいCFDやFXも視野に入れているかもしれません。
ネット証券は手数料や取扱商品数、スマホアプリやNISAの取扱の有無などで投資のしやすさが異なります。そこで、今回はネット証券の選び方に加え、元銀行員や投資家200人に聞いたおすすめのネット証券をランキング形式で紹介します。
最後まで読んでもらえれば、きっと自分に合った証券会社を見つけられるでしょう。
※3人の専門家による監修のほか、実際に証券会社を利用している投資家による口コミ・評判も掲載しているため、信頼性が高い記事になっています。
【PR】おかね@コンパス編集部がおすすめ!人気の証券会社をご紹介
- 高還元率な会社でクレカ積立をしたい人
- マネックスカードを持っている人
- アナリストによる投資情報を得たい人
- 比較的少ない資金で投資を始めたい人
Contents
- 1 【総合ランキング】おすすめのネット証券TOP3
- 2 おすすめのネット証券比較ランキング12選
- 3 元銀行員・ファイナンシャルプランナーが教える!証券会社の選び方とおすすめの証券会社
- 4 【初心者向け】おすすめネット証券ランキング
- 5 【中級者向け】投資で周りと差をつけたい方におすすめな証券会社
- 6 【上級者向け】短期的な売買をしたい方におすすめの証券会社
- 7 元銀行員がおすすめする証券会社トップ3
- 8 迷ったら複数の証券口座の開設がおすすめ
- 9 ネット証券と総合証券の違い
- 10 これから投資を始める人へのQ&A
- 10.1 初心者は何に投資をすればよい?
- 10.2 どうしてネット証券は安いの?
- 10.3 5大ネット証券ってどこ?
- 10.4 申し込みから最短で申し込めるネット証券はどこ?
- 10.5 特定口座と一般口座の違いは?
- 10.6 株主優待がもらえるネット証券はある?
- 10.7 日本株を買うならどこのネット証券が良いの?
- 10.8 NISA(ニーサ)とはどのような制度?
- 10.9 NISA(ニーサ)とつみたてNISA(積立NISA)の違いって何?
- 10.10 信用取引と現物取引の違いって何?
- 10.11 株のスマホアプリでおすすめはどれ?
- 10.12 口座開設でマイナンバー不要なネット証券はどこ?
- 10.13 潰れそうな証券会社は避けたい…
- 11 まとめ
【総合ランキング】おすすめのネット証券TOP3
おすすめのネット証券比較ランキング12選
編集部で算出した9項目の点数の合計とWebアンケート調査で得られた投資家の満足度をもとに、おすすめのネット証券12選をランキングにまとめました。ネット証券選びの参考にしてみてください。
ランキングの選定基準
【調査概要】外部Webアンケート調査および、当社の独自調査 【調査の対象】ネット証券を使ったことがある人 【調査期間】2022年10月25日~2022年10月31日 >>掲載情報の根拠・アンケート調査概要 |
順位 | 証券会社 | 総合評価 | 口座開設数 | NISA対応 | クレカ積立対応 | 最低投資金額 | 米国株式取扱銘柄数 |
1位 | SBI証券 |
★★★★★ 25.9点 | 1,000万口座以上 ※SBIグループ全体 |
〇 | 〇 | 100円 | 6,000銘柄以上 |
2位 | マネックス証券 |
★★★★ 24.7点 | 200万口座以上 | 〇 | 〇 | 100円 | 5,000銘柄以上 |
3位 | 楽天証券 |
★★★★ 23.6点 | 800万口座以上 | 〇 | 〇 | 100円 | 4,577銘柄 |
4位 | 松井証券 |
★★★★ 21.3点 | 139万口座以上 | 〇 | 〇 | 100円 | 1,057銘柄 |
5位 | auカブコム証券 |
★★★★ 20.3点 | 147万口座以上 | 〇 | 〇 | 100円 | 1,500銘柄 |
6位 | GMOクリック証券 |
★★★ 18.3点 | 49万口座以上 | 〇 | × | 100円 | ー |
7位 | 岩井コスモ証券 |
★★★ 16.9点 | 非公開 | 〇 | × | 10,000円 | 844銘柄 |
8位 | SMBC日興証券 |
★★★ 16.6点 | 非公開 | 〇 | × | 1,000円 | 106銘柄 |
9位 | DMM株 |
★★★ 15.8点 | 非公開 | 〇 | × | ー | 1,617銘柄 |
10位 | SBIネオトレード |
★★★ 15点 | 非公開 | 〇 | × | ー | ー |
11位 | LINE証券 |
★★ 14.8点 | 150万口座以上 | ×(つみたてNISAのみ対応) | × | 1,000円 | ー |
12位 | 岡三オンライン |
★★ 14.6点 | 非公開 | 〇 | × | 100円 | ー |
※米国株銘柄数は2022年10月24日時点での実績
1位:SBI証券
ー引用元:SBI証券
- 国内株式の個人取引シェア率No.1
- 外国株、NISAやiDeCoなど、取り扱い商品数が豊富
- TポイントやPontaポイント、dポイントが貯まる
SBI証券は、総合的に手数料が安いことや使いやすさから利用者が多く、国内の株式の個人取引シェア率がNo.1です。
NISA、つみたてNISAやiDeCoなど制度に対応していることはもちろん、外国株式やIPO、ロボアドバイザーなどのさまざまな商品を取り扱っています。
国内株式の銘柄を「業績」「財務状況」「リスク」など多角的な視点で分析し、スコア化して表示してくれる「STOCK REPORTS」というレポートを提供しているため、個別株投資をする人には非常に便利なツールと言えるでしょう。
国内はもちろん、米国株式を含む9ヵ国の銘柄を取引できるため、外国株の取引に興味がある人にもおすすめです。
国内株式や投資信託の購入などさまざまな取引で、Tポイント・Pontaポイント・dポイントの中から好きなポイントを貯めることができます。また、三井住友カードでの積み立て時にはVポイントも決済額の0.5~2%が還元され、貯めたポイントは投資信託の取引に使えます。
総合評価 | ★★★★★ 25.9点 |
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口座開設数 | 1,000万口座以上※SBIグループ全体 |
NISA対応 | 〇 |
クレカ積立対応 | 〇 |
最低投資金額 | 100円 |
米国株式 取扱銘柄数 |
6,000銘柄以上 (2022年10月24日現在) |
投資信託数 | 2,640 |
SBI証券の口コミ・評判
男性/30代/会社員/年収500~700万円/東京都
ツールの使いやすさ:5
|
女性/30代/会社員/年収100~300万円/大阪府
ツールの使いやすさ:4
|
女性/20代/会社員/年収300~500万円/兵庫県
ツールの使いやすさ:2
|
男性/30代/会社員/年収100~300万円/東京都
ツールの使いやすさ:3
|
男性/40代/会社員/年収700~1,000万円/神奈川県
ツールの使いやすさ:2
|
無回答/30代/専業主婦(夫)/年収100万円以下/福岡県
ツールの使いやすさ:3
|
男性/20代/会社員/年収300~500万円/東京都
ツールの使いやすさ:3
|
2位:マネックス証券
ー引用元:マネックス証券
- 米国株式の取り扱い銘柄が豊富
- 投信つみたてをマネックスカード決済で1.1%ポイント還元
- 100円から小額投資が可能
マネックス証券の米国株式は5,000銘柄以上の取り扱いがあります。
一人ひとりに合わせた運用プランを提案する「マネックスアドバイザー」を提供しているので、「資産運用を何から始めたら良いかわからない」人でもプロのアドバイスを受けながら投資を始められます。※
またマネックス証券のIPO抽選は、コンピューターによる100%完全平等の抽選をおこなっており、一つの口座につき一人一口の抽選権が与えられるため、申し込み株数が多い人でも少ない人でも当選確率は平等です。
この方式を採用していない場合は、申し込み株数が多い人や過去の取引実績が豊富な人が当選しやすい傾向があるため、新しく口座を開設した人やあまり資金がない人は不利になることがあります。
さらに投資信託のつみたてをマネックスカード決済にすると1.1%ポイントが還元されます。
投資信託は毎月100円から、国内株式は1株から購入できるため、小額で投資を始めたい人にもおすすめの証券会社です。
※マネックスアドバイザーを利用する場合、マネックスアドバイザーで運用される国内ETF残高の年率0.30%(税込:0.33%)の金額が助言報酬としてかかります。
総合評価 | ★★★★ 24.7点 |
---|---|
口座開設数 | 200万口座以上 |
NISA対応 | 〇 |
クレカ積立対応 | 〇 |
最低積立金額 | 100円 |
米国株式 取扱銘柄数 |
5,000銘柄以上(2022年10月24日時点) |
投資信託数 | 1,297 |
マネックス証券の口コミ・評判
男性/30代/公務員/年収700~1,000万円/岐阜県
ツールの使いやすさ:4
|
女性/40代/専業主婦(夫)/年収100万円以下/茨城県
ツールの使いやすさ:5
|
男性/20代/その他/年収300~500万円/東京都
ツールの使いやすさ:4
|
女性/40代/会社員/年収500~700万円/福岡県
ツールの使いやすさ:3
|
女性/20代/自由業/年収100~300万円/愛知県
ツールの使いやすさ:3
|
男性/30代/自営業/年収300~500万円/愛知県
ツールの使いやすさ:4
|
男性/40代/会社員/年収300~500万円/広島県
ツールの使いやすさ:2
|
3位:楽天証券
ー引用元:楽天証券
- 業界最低水準の手数料
- セミナーやマーケット情報が豊富
- 楽天経済圏の人だとポイントがザクザク貯まる!
楽天証券は投資信託、国内外株式や信用取引などのさまざまな手数料が業界最低水準に設定されています。さらに、動画セミナーや投資情報をほぼ毎日配信しているため、投資の勉強しながら運用をしていきたいと考えている人にもおすすめです。
また、楽天銀行や楽天のクレジットカードを使っている、いわゆる楽天経済圏の方の場合はポイントが貯まります。
投信つみたての引き落とし口座を楽天カードのクレジット決済にすることで100円につき楽天ポイントが1ポイント付与されます。
投資信託の決済にはオンライン電子マネー「楽天キャッシュ」が2022年6月下旬から利用可能です。
投資信託の積立を楽天キャッシュ決済に設定すると利用額に対し0.5%がポイント還元(毎月最大5万円まで)、さらに楽天キャッシュへのチャージを楽天カードに設定するとチャージ額の0.5%がポイント還元されます。
楽天銀行を使っている人は楽天証券と連携させ、下記の条件を達成することでポイント還元率が最大+1倍になります。
・月間30,000円以上のポイント投資(投資信託)で+0.5倍
・月間30,000円以上のポイント投資(米国株式※円貨決済)で+0.5倍
総合評価 | ★★★★ 23.6点 |
---|---|
口座開設数 | 800万口座以上 |
NISA対応 | 〇 |
クレカ積立対応 | 〇 |
最低積立金額 | 100円 |
米国株式 取扱銘柄数 |
4,577銘柄(2022年10月24日時点) |
投資信託数 | 2,579 |
楽天証券の口コミ・評判
男性/30代/自営業/年収500~700万円/岐阜県
ツールの使いやすさ:5
|
男性/40代/会社員/年収300~500万円/北海道
ツールの使いやすさ:4
|
女性/50代/会社員/年収300~500万円/大阪府
ツールの使いやすさ:4
|
女性/40代/パート・アルバイト/年収100万円以下/埼玉県
ツールの使いやすさ:5
|
女性/30代/会社役員/年収700~1,000万円/神奈川県
ツールの使いやすさ:5
|
女性/40代/自営業/年収100~300万円/鳥取県
ツールの使いやすさ:5
|
女性/30代/専業主婦(夫)/年収100万円以下/愛知県
ツールの使いやすさ:4
|
4位:松井証券
ー引用元:松井証券
- 約定代金50万円までは株式取引の手数料が無料
- 充実したサポート体制
- 高機能な取引ツールを利用できる
松井証券は、100年以上の歴史をもつ老舗の証券会社でありながら、本格的なインターネット取引を導入している証券会社です。
現物株式取引の手数料が1日の約定代金合計金額50万円まで無料です。1日の約定代金が合計50万超100万円以下は1,000円(税抜)、100万円超200万円以下は2,000円(税抜)と、手数料がわかりやすく設定されています。
さらに未成年を含む25歳以下の人は、1日の約定代金合計金額にかかわらず現物株式の取引手数料が無料となります。
松井証券では充実したサポート体制を用意しており、わからないことや困ったことがあったときはすぐに確認が可能です。
HDI-Japan(ヘルプデスク協会)主催の2021年度問合せ窓口格付け(証券業界)において、最高評価である「三つ星」を11年連続で獲得するほど高い評価を得ており、投資の初心者から経験方法な人まで手厚いサポートが期待できます。
また、高性能なツールを利用できるのも松井証券の良い点です。例えば、高機能トレーディングツール「ネットストック・ハイスピード」は、リアルタイムで更新される情報と、発注・約定の確認画面が一体となっており、視認性に優れています。
さらに、松井証券はスマートフォンアプリが充実しており、パソコンがなくてもインターネット環境とスマートフォンがあれば、どこでも情報収集や取引が楽しめます。
投信アプリでは、商品の購入や資産状況の確認など、投資信託の取引に必要な機能がそろっており、初心者でも扱いやすいでしょう。
総合評価 | ★★★★ 21.3点 |
---|---|
口座開設数 | 139万口座以上 |
NISA対応 | 〇 |
クレカ積立対応 | 〇 |
最低積立金額 | 100円 |
米国株式取扱銘柄数 | 1,057銘柄(2022年10月24日時点) |
投資信託数 | 1,633 |
松井証券の口コミ・評判
男性/30代/会社員/年収500~700万円/東京都
ツールの使いやすさ:5
|
男性/50代/会社員/年収500~700万円/茨城県
ツールの使いやすさ:3
|
男性/50代/その他/年収100~300万円/東京都
ツールの使いやすさ:3
|
男性/20代/会社員/年収300~500万円/東京都
ツールの使いやすさ:3
|
5位:auカブコム証券
ー引用元:auカブコム証券
- Pontaポイントが貯まる使える
- 国内株式の現物取引・信用取引の手数料が割安
- 1株から国内株式を購入できる
auカブコム証券では、投資信託の月間平均保有残高に応じたPontaポイントの獲得が可能です。
たとえば、auカブコム証券が指定する銘柄の月間平均保有残高が24,000円以上である場合、年率0.005%のPontaポイントが付与されます。投資信託を保有するだけでポイントが貯まるのは大きなメリットと言えるでしょう。
投資信託の保有で貯まったPontaポイントは、1ポイント=1円として投資信託※や株式の購入に利用が可能です。(投資信託のスポット購入のみが対象であり、つみたてNISAは対象外です。)
また、auPAYスマホ決済やPontaポイントの加盟店などでも利用できます。もちろん、日常のお買い物で獲得したPontaポイントで投資信託や株式を購入することも可能です。
手数料が割安なのも、auカブコム証券の特徴です。1日定額手数料を選ぶと、国内株式の現物取引と信用取引の約定代金が合計100万円まで無料となります。
auカブコム証券では、1株から国内株式を購入できます。国内株式は、基本的に1単元(100株)ごとの取引となるため、銘柄によっては多額の投資資金が必要です。それがauカブコム証券の「プチ株」というサービスを利用すると、国内株式を1株から購入できるため、日本を代表する企業に少額から投資できます。
総合評価 | ★★★★ 20.3点 |
---|---|
口座開設数 | 147万口座以上 |
NISA対応 | 〇 |
クレカ積立対応 | 〇 |
最低積立金額 | 100円 |
米国株式取扱銘柄数 | 1,500銘柄(2022年7月時点) |
投資信託数 | 1,583 |
auカブコム証券の口コミ・評判
男性/30代/会社員/年収500~700万円/埼玉県
ツールの使いやすさ:4
|
男性/30代/会社員/年収300~500万円/大阪府
ツールの使いやすさ:2
|
男性/20代/会社員/年収100~300万円/沖縄県
ツールの使いやすさ:3
|
6位:GMOクリック証券
ー引用元:GMOクリック証券
- 業界最低水準の取引コスト
- 業界最低水準のスプレッド
- 1,000円未満からバイナリーオプションを始められる
GMOクリック証券は、取引コストとスプレッドが業界最低水準の証券会社です。株式取引は、1日定額プランなら現物取引・信用取引とわず0円です。また、1約定ごとプランも安く、現物取引が50円~、信用取引が97円~です。
また、スプレッドが業界最低水準なのも魅力のひとつ。例えば、米ドル/円のスプレッドは0.2銭、ユーロ/円は0.5銭です。自社グループ内でシステムの開発・保守・運用を行っているからこそ、低コストを実現しています。
取引ツールもスマートフォン用・パソコン用が用意されているため、外出先でサクッと取引をすることも、自宅でじっくり取引をすることもできます。
また、ツールの使い方やインストール方法がわからず困ったときには、24時間無料で相談できるサポートサービスがあります。フリーダイヤル・メールの両方に対応しているため、好きな方を選びましょう。GMOクリック証券のサポートサービスは、HDI格付け調査「問い合わせ窓口 / Webサポート部門」で最高評価の三ツ星を獲得しているので、手厚いサポートを受けられます。
総合評価 | ★★★ 18.3 点 |
---|---|
口座開設数 | 49万口座以上 |
NISA対応 | 〇 |
クレカ積立対応 | × |
最低積立金額 | 100円 |
米国株式取扱銘柄数 | ー (2022年10月24日時点) |
投資信託数 | 134 |
GMOクリック証券の口コミ・評判
男性/40代/自営業/年収300~500万円/千葉県
ツールの使いやすさ:5
|
男性/30代/会社員/年収300〜500万円/大阪府
ツールの使いやすさ:4
|
男性/30代/会社員/年収500~700万円/広島県
ツールの使いやすさ:2
|
男性/30代/会社員/年収300~500万円/長野県
ツールの使いやすさ:4
|
7位:岩井コスモ証券
ー引用元:岩井コスモ証券
- 10万円以下の信用取引で税込88円など、取引手数料が安い
- IPO(新規公開株)投資の満足度が高い
- リアルタイムの株価チェックが簡単な自動更新株価ボード搭載
岩井コスモ証券は、10万円以下の信用取引の取引手数料が88円(税込)からという取引手数料の安さで知られています。条件を満たして「日計り決済」をすると、売買手数料と金利はゼロ円になります。
また、20~25歳で「コスモ・ネットレ」に口座を開設すると国内株・米国株の売買手数料がキャッシュバックされ、実質無料で利用可能です。
IPO(新規公開株)の引受実績が高いのも岩井コスモ証券の特徴。IPOの個人への配分は完全平等抽選を採用しているので、資産の多くない個人投資家にもチャンスがあります。
さらに、自動更新株価ボードを無料で使用できて、更新の手間なくリアルタイムの株価をチェックできるのも嬉しいポイントです。株価変動がわかりやすいテクニカルチャートも利用できます。情報をスムーズに取得できるので、デイトレードとも相性が良いと言えるでしょう。
2022年10月からは、「コスモ・ネットレ」にて米国株式リアルタイムトレードの提供がスタートしました。そのほか、投資の判断に役立つ、無料のアナリストレポートなどのサービスも充実しています。
総合評価 | ★★★ 16.9点 |
---|---|
口座開設数 | – |
NISA対応 | 〇 |
クレカ積立対応 | × |
最低積立金額 | 10,000円 |
米国株式 取扱銘柄数 |
844(2022年12月30日時点) |
投資信託数 | 384(2023年01月13日時点) |
岩井コスモ証券の口コミ・評判
男性/20代/自営業/年収700~1,000万円/大阪
ツールの使いやすさ:4
|
男性/20代/会社員/年収100~300万円/北海道
ツールの使いやすさ:5
|
男性/30代/会社員/年収300~500万円/岡山県
ツールの使いやすさ:4
|
男性/30代/会社員/年収500~700万円/広島県
ツールの使いやすさ:4
|
無回答/30代/会社員/年収100~300万円/埼玉県
ツールの使いやすさ:4
|
無回答/30代/パート・アルバイト/年収100~300万円/京都府
ツールの使いやすさ:4
|
男性/30代/会社員/年収500~700万円/広島県
ツールの使いやすさ:4
|
女性/30代/パート・アルバイト/年収100万円以下/北海道
ツールの使いやすさ:3
|
女性/50代/公務員/年収300~500万円/香川県
ツールの使いやすさ:3
|
男性/20代/会社員/年収300~500万円/東京都
ツールの使いやすさ:2
|
8位:SMBC日興証券
ー引用元:SMBC日興証券
- 問い合わせ窓口が充実している
- 2種類の口座を選べる
- dポイントが貯められる
SMBC日興証券は問い合わせ窓口の種類が豊富です。電話のほかにはメールやLINE、チャットでも問い合わせができます。たとえば電話が苦手ならばメールでの問い合わせが適しており、相手と話しながら疑問を解決したいのであれば電話の選択が可能です。
また、2種類の口座を選べる点もSMBC日興証券の特徴としてあげられます。オンラインでの取引をしたい人は「ダイレクトコース」がおすすめです。購入や売却などの操作を自分で行う必要があるものの、手数料を安くおさえられます。もう1つの「総合コース」は担当営業にサポートしてもらえます。さまざまな手続きをお任せできる分、手数料は高めです。自分の投資スタイルに合わせて選択できる点は魅力的です。
さらに「ダイレクトコース」で株式の取引を行うと、dポイントが貯められたり使えたりします。たとえば国内株式の現物株の場合、取引手数料200円(税込)ごとに1dポイントが貯まります。dポイントは「日興フロッギー」で株式の購入にあてられるので、現金を使わずにすむでしょう。普段からdポイントを利用している人にとってもメリットは大きいです。
総合評価 | ★★★ 16.6点 |
---|---|
口座開設数 | – |
NISA対応 | 〇 |
クレカ積立対応 | × |
最低積立金額 | 1,000円 |
米国株式 取扱銘柄数 |
106(2022年10月24日時点) |
投資信託数 | 183 |
SMBC日興証券の口コミ・評判
ツールの使いやすさ:4
|
男性/40代/自営業/年収100~300万円/大阪府
ツールの使いやすさ:4
|
男性/30代/会社員/年収300~500万円/岡山県
ツールの使いやすさ:4
|
男性/20代/会社員/年収300~500万円/東京都
ツールの使いやすさ:3
|
9位:DMM株
ー引用元:DMM株
- 国内株式も米国株式も信用取引の担保として使える
- 口座を開設した人向けのお得なキャンペーン実施中
- 米国手数料の取引手数料が0円
DMM株は、米国株式も担保として利用できるうえに、米国手数料の取引手数料が0円です。国内株式だけでなく、米国株式も気軽に取引できるため、米国株式を身近に感じられるのも嬉しいポイント。信用取引手数料も業界最低水準で、シンプルな手数料体系をしているため、安心して使えるでしょう。
また、25歳以下の人は現物取引手数料が実質0円になるキャッシュバックを受けられます。具体的には、月の第一営業日から最終営業日までに対象取引の手数料のうち全額が翌月20日に振り込まれるというもの。
そのほかにも、口座開設をした人向けに取引手数料が無料になるキャンペーンを実施中です。さらに、抽選で2000円がプレゼントされるキャンペーンも実施しています。
取引ツールはスマートフォン版・パソコン版に分かれているだけでなく、スマートフォン版のなかに「かんたんモード」「ノーマルモード」があります。初心者から経験者まで、幅広い人が満足な取引をできるでしょう。
総合評価 | ★★★ 15.8点 |
---|---|
口座開設数 | 非公開 |
NISA対応 | 〇 |
クレカ積立対応 | × |
最低積立金額 | ー (2022年10月24日時点) |
米国株式取扱銘柄数 | 1,617(2022年10月24日時点) |
投資信託数 |
ー |
DMM株の口コミ・評判
男性/40代/自営業/年収300~500万円/千葉県
ツールの使いやすさ:5
|
男性/40代/自営業/年収300~500万円/千葉県
ツールの使いやすさ:5
|
男性/30代/会社員/年収500~700万円/広島県
ツールの使いやすさ:5
|
男性/30代/会社員/年収100~300万円/東京都
ツールの使いやすさ:3
|
10位:SBIネオトレード
ー引用元:SBIネオトレード
- さまざまな注文方法に対応している
- 事前申請不要でIPOに申し込める
- ツールが使いやすく設計されている
SBIネオトレードは、さまざまなシーンで使える注文方式を取り揃えています。例えば、新規注文と同時にロスカット設定ができる注文方法などがあります。急な相場変動にも対応しやすいため、昼間は仕事で忙しくしている人でも安心です。
また、ローリスクローリターンな投資として人気の高いIPOに申し込む際も、SBIネオトレードなら事前入金が不要です。気軽にIPOに申し込めるため、IPOに興味があるものの挑戦したことのない人にもおすすめです。
SBIネオトレードは、使いやすさをとことん追求したものなので、使い始めたばかりでもストレスフリーに操作できるでしょう。具体的には、高機能ダウンロード版の「NEOTRADE R」、Android版アプリの「NEOTRADE S」、iPhone版アプリの「NEOTRADE S」、Webブラウザ版の「NEOTRADE W」などがあります。お手持ちのデバイスやニーズに合わせてツールを選べるのが嬉しいポイントです。
総合評価 | ★★★ 15点 |
---|---|
口座開設数 | 非公開 |
NISA対応 | 〇 |
クレカ積立対応 | × |
最低積立金額 | ー (2022年10月24日時点) |
米国株式取扱銘柄数 | ー (2022年10月24日時点) |
投資信託数 | 10 |
SBIネオトレードの口コミ・評判
男性/30代/会社員/年収500~700万円/広島県
ツールの使いやすさ:3
|
男性/40代/会社員/年収300~500万円/埼玉県
ツールの使いやすさ:5
|
11位:LINE証券
ー引用元:LINE証券
- 業界でも取引手数料が最低水準
- 信用取引手数料が無料
- 有名企業も1株から購入できる
LINE証券は手数料の安さが魅力的です。現物取引の手数料は知名度の高いSBI証券や楽天証券と同等なので、できるだけお得に取引をしたい人に適しています。
また、信用取引手数料も無料のため、慣れてきたらリスクをとった取引を行いたい人にもおすすめです。信用取引は手元の資金が少なくてもレバレッジをかけることで、多くの取引が可能な仕組みをさします。初心者の人にはおすすめできませんが、同じ証券会社を長く使いたい人には魅力的にうつるでしょう。
さらにLINE証券では有名企業も1株から購入できるいちかぶの取り扱いがあるのも特徴です。いちかぶとは単元未満株のことで、1株単位で株式の購入が可能です。普通に株式を購入すると100株からの取り扱いになります。
銘柄によっては100万円以上ないと購入できないため、取引機会の損失につながりますが、いちかぶを利用すれば100万円の株式も1万円で購入ができます。資金が少ない人も取引機会が増えて便利に感じるでしょう。
総合評価 | ★★ 14.8点 |
---|---|
口座開設数 | 150万口座以上 |
NISA対応 | ×(つみたてNISAのみ対応) |
クレカ積立対応 | × |
最低積立金額 | 1,000円 |
米国株式 取扱銘柄数 |
ー(2022年10月24日時点) |
投資信託数 | 30 |
LINE証券の口コミ・評判
男性/30代/会社員/年収500~700万円/埼玉県
ツールの使いやすさ:4
|
男性/30代/自営業/年収500~700万円/岐阜県
ツールの使いやすさ:5
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男性/20代/学生/年収100万円以下/千葉県
ツールの使いやすさ:4
|
男性/30代/会社員/年収300~500万円/岡山県
ツールの使いやすさ:4
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男性/20代/会社員/年収100~300万円/沖縄県
ツールの使いやすさ:3
|
12位:岡三オンライン
ー引用元:岡三オンライン
- 1日に現物100万円・信用100万円の取引まで手数料0円
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岡三オンラインは、手数料が0円となる制度が多く設けられており、お得に取引を始められるのが大きな特徴です。
取扱商品も豊富で、現物取引や信用取引のほかにも、投資信託・先物・オプション・取引所FX・店頭FX・IPO・NISA・iDeCoなどの商品を取り扱っています。自分の興味がある商品で取引できるのが嬉しいポイントです。
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岡三オンラインを運営している岡三オンライン証券カンパニーは、総合証券グループである岡三証券グループの一員なため、高い信頼性を持ちます。はじめて口座を開設する人でも安心できること間違いナシです。月曜日から金曜日の8:00~17:00には、電話にて口座開設サポートを受け付けているため、不明点があったら気軽に相談できます。
総合評価 | ★★ 14.6点 |
---|---|
口座開設数 | 非公開 |
NISA対応 | 〇 |
クレカ積立対応 | × |
最低積立金額 | 100円 |
米国株式 取扱銘柄数 |
ー (2022年10月24日時点) |
投資信託数 | 786 |
岡三オンラインの口コミ・評判
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男性/30代/会社員/年収500~700万円/東京都
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元銀行員・ファイナンシャルプランナーが教える!証券会社の選び方とおすすめの証券会社
まず初めに、メガバンク勤務歴のあるファイナンシャルプランナーがネット証券の選び方を解説します。これから投資を始める人や証券会社選びに失敗したくない人などはぜひ参考にしてみてください。
証券会社を選ぶ際のポイントは主に6つあります。それぞれについて詳しく確認していきましょう。
手数料の安さ
売買手数料や信託報酬などの手数料については最も重視するようにしましょう。ネット証券の中でも大きく手数料が異なります。手数料が低ければ低いほど運用効率は良くなりますので、極力手数料が低い証券会社を選ぶようにしましょう。
また、投資信託の場合、対面型の証券会社では3%の手数料がかかるのに対し、ネット証券では0%のこともよくあります。そのため対面型の証券会社よりもネット証券の中から、他の手数料が安いところを選びましょう。
取扱商品数の多さ
また取扱商品数も重要なポイントです。特に最近は米国株の人気が高まっており、この記事を読んでいる方の中にも米国株に興味がある方は多いのではないでしょうか。
日本株についてはほとんど商品数についてはどこの証券会社も変わりませんが、米国株については大きく異なります。極力、選択肢の多い証券会社を選ぶようにしましょう。米国株式の銘柄数は、SBI証券>マネックス証券>楽天証券の順に取り扱いが多いです。
米国株式取扱数 | 取引可能な国 | |
---|---|---|
SBI証券 | 6,000銘柄以上 | ・アメリカ ・中国 ・韓国 ・ベトナム ・インドネシア ・ロシア ・シンガポール ・タイ ・マレーシア |
マネックス証券 | 5,000銘柄以上 | ・アメリカ ・中国 |
楽天証券 | 4,500銘柄以上 | ・アメリカ ・中国 ・シンガポール ・タイ ・マレーシア ・インドネシア |
松井証券 | 1378銘柄 | アメリカ |
auカブコム証券 | 1,057銘柄 | アメリカ |
LINE証券 | 取り扱いなし | 取り扱いなし |
GMOクリック証券 | – | – |
DMM株 | 1615銘柄 | – |
SBIネオトレード | 取り扱いなし | 取り扱いなし |
岡三オンライン | – | – |
投資初心者が米国株式を運用する場合、アメリカの代表的な株価指数「S&P500」に連動していて、信託報酬(証券会社に支払う管理・運用経費などの手数料)の低いインデックスファンドがあれば十分でしょう。インデックスファンドは指数と同じ値動きをするため、価格の変動がわかりやすく初心者にもハードルが低いからです。
投資初心者であれば銘柄数が多くなくても問題ない場合が多いですが、投資に慣れてくるにつれて高いリターンが期待できる個別株(各企業の株)で運用したくなる方も多いはずです。そのような場合、やはり取扱銘柄数が多い証券会社の方が良いといえるでしょう。
スマホアプリの使いやすさ
最近は投資を行う際もパソコンを使わずスマートフォンのみで完結させる人が多くなっています。スマートフォンであればすきま時間でも短時間で投資が可能ですし、マーケット情報も手軽に確認できるのでメリットが大きいです。
スマホアプリを提供している証券会社が増えてきていますが、使い勝手は証券会社によって大きく異なるのが現状です。ご自身に合った証券会社を選びましょう。
SBI証券 | 楽天証券 | マネックス証券 | 松井証券 | auカブコム証券 | DMM株 | SBIネオトレード | 岡三オンライン | LINE証券 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
スマホアプリ | ・株 アプリ ・ 米国株 アプリ |
iSPEED | マネックス証券アプリ | 株touch | kabu.com for iPhone™/ Android™/ au | DMM株 | NEOTRADE S | 岡三カブスマホ | LINE |
公式サイト |
また、初心者で投資信託を使った中長期投資を行うのであれば、初めの頃はスマートフォンで細かく相場のチェックをする必要はないかもしれません。しかし投資に慣れてきて個別株などリスクの高い金融商品で運用する場合、チャートの細かいチェックが必要になります。
NISA(ニーサ)の有無
NISAとは利益に対して税金がかからない仕組みで、一般NISAとつみたてNISAの2つがあります。NISAを利用することによって税金を支払う必要がないので効率的な資産運用が可能になります。ほとんどの金融商品には利益に対して税金がかかるので、投資をする際はNISAを利用をするようにしましょう。
一般NISAとつみたてNISAに関しての違いや詳細は以下の記事を参照にしてみてください。
関連記事:一般NISAとつみたてNISAの違いとは?それぞれのおすすめポイントを解説
今はほとんどの証券会社でNISAの利用ができますが、中には利用できない証券会社もあるので注意しましょう。
SBI証券 | 楽天証券 | マネックス証券 | 松井証券 | auカブコム証券 | GMOクリック証券 | DMM株 | SBIネオトレード | 岡三オンライン | LINE証券 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
NISA | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | – |
つみたてNISA | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | – | – | 〇 | 〇 | 〇 |
つみたてNISAの取り扱い数 | 178本 | 181本 | 152本 | 173本 | 164本 | – | – | 1本 | 15本 | 9本 |
公式サイト |
投資初心者の方で投資資金があまりない方の場合、つみたてNISAがおすすめです。証券会社によっては100円から投資ができますので、まずはつみたてNISAを使って少ない金額から投資するようにしましょう。
>>NISA・つみたてNISAにおすすめの証券会社トップ5をチェック
クレカ積立の可否
証券会社によっては、積立投資をクレジットカードで行える会社があります。
たとえば楽天証券の場合、楽天カードを使えば毎月5万円までクレジットカードを使った積立ができます。楽天証券以外にも、SBI証券やマネックス証券でも可能です。
SBI証券 | 三井住友カードのクレカ積立で最大2%が貯まる |
---|---|
楽天証券 | つみたてNISA:楽天カードクレジット決済で100円につき1ポイントが貯まる |
マネックス証券 | 投信つみたてをマネックスカード決済で1.1%還元 |
松井証券 | MATSUI SECURITIES CARDでお買い物200円(税込)ごとに1円分の松井証券ポイントが付与される |
auカブコム証券 | au PAY カード決済投資信託の積立+投信積立au/UQ mobile特典で最大5%のPontaポイント還元 |
ポイントが貯まるクレジットカードで行った方がメリットが大きいので、クレジットカードに対応しているかどうかもしっかり確認するようにしてください。
少額投資の可否
投資初心者の場合は特に、大きな金額で投資をするのが怖いと思われている方が多いのではないでしょうか。そのような方や大きな投資資金がない方の場合、少ない金額から投資できる証券会社を選びましょう。
国内株式を購入する場合、基本的に1単元(100株)での取引となります。たとえば、1株1,000円の会社の株を買いたいと思った場合、1,000円×100株の100,000円が必要です。
※取引手数料除く
・最低投資金額=株価×1単元(100株)
しかし、中には1株から購入できる証券会社もあります。
SBI証券 (S株) |
楽天証券 | マネックス証券 | 松井証券 | auカブコム証券 | GMOクリック証券 | DMM株 | SBIネオトレード | 岡三オンライン | LINE証券 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
単元未満株 | 1株単位で購入可能 | 100株単位 | 1株単位で購入可能 | 1株単位売却のみ可能 | 1株単位で購入可能 | 不明 | 1株単位で購入可能 | 不明 | 1株単位で購入可能 | 1株単位で購入可能 |
最低投資金額 | 毎月100円~ | 毎月100円~ | 毎月100円~ | 毎月100円~ | 毎月100円~ | 設定なし | 不明 | 不明 | 不明 | 毎月1,000円~ |
公式サイト |
毎月100円程度から投資できる会社もあれば1,000円から可能な証券会社もあります。自分の投資資産状況とも合わせて続けやすい証券会社を選びましょう。
>>少額投資や単元未満株投資におすすめの証券会社トップ5をチェック
【初心者向け】おすすめネット証券ランキング
先述した「失敗しないネット証券の選び方」で述べたポイントをおさえれば、投資初心者はネット証券選びを失敗せずにすむでしょう。しかし、ネット証券は手数料の違いやNISAの取り扱いなどそれぞれ異なるため、投資初心者にとっては分かりづらいですよね。
そこで、ここからはおすすめのネット証券ランキングを以下のカテゴリーに分けて紹介します。自身で重視したい項目を確認し、証券会社を比較してみてください。
- 「手数料が安い」証券会社ランキング5選
- 「NISAにおすすめ」証券会社ランキング5選
- 「クレカ積立おすすめ」証券会社ランキング5選
- 「少額投資におすすめ」証券会社ランキング5選
- 「取引ツールが便な利」証券会社ランキング5選
- 「成長率が高い株に投資をしたい人におすすめ」証券会社ランキング3選
- 「サポート機能豊富」な証券会社ランキング5選
- 「ポイ活をしたい人におすすめ」証券会社ランキング3選
ここからはおすすめのネット証券ランキング5選を項目別に解説していきます。
1. 手数料が安い証券会社の比較ランキング5選
手数料が安い証券会社のトップ5はこちらです。表示金額は税込です。
順位 | 証券会社 | 10万円まで | 30万円まで | 50万円まで | 100万円まで |
1位 | SBIネオトレード | 88円 | 198円 | 198円 | 374円 |
2位 | DMM株 | 88円 | 198円 | 198円 | 374円 |
3位 | GMOクリック証券 | 90円 | 260円 | 260円 | 460円 |
4位 | SBI証券 | 99円 | 275円 | 275円 | 535円 |
5位 | 楽天証券 | 99円 | 275円 | 275円 | 535円 |
【100万円投資するならどこ?】投資金額別のおすすめ証券会社
100万円を投資するなら、どこのネット証券がよいでしょうか。評判のよいSBI証券・マネックス証券・楽天証券の投資金額別手数料を紹介します。現物取引と信用取引の2パターンで比較しました。
順位 | 証券会社 | 現物取引(税込) | 信用取引(税込) | ||||||
10万円まで | 30万円まで | 50万円まで | 100万円まで | 10万円まで | 30万円まで | 50万円まで | 100万円まで | ||
1位 | マネックス証券 | 99円 | 275円 | 275円 | 535円 | 95円 | 140円 | 190円 | 355円 |
2位 | SBI証券 | 99円 | 275円 | 275円 | 535円 | 99円 | 198円 | 198円 | 385円 |
2位 | 楽天証券 | 99円 | 275円 | 275円 | 535円 | 99円 | 198円 | 198円 | 385円 |
現物取引は3サービスとも同じです。違いがあったのは信用取引です。
マネックス証券が僅差ながらも信用取引の手数料ではもっとも費用がおさえられる結果になりました。投資初心者は信用取引をすぐにはおこなわないかもしれません。しかし、投資に慣れてきたら信用取引をおこなう可能性もあるでしょう。
少しでも手数料を安くしたい人はマネックス証券がおすすめです。
2. NISA(ニーサ)・つみたてNISA(積立NISA)におすすめの証券会社ランキング5選
※投資家200人による複数投票
楽天証券
ランキング1位を獲得した楽天証券のNISAの取り扱い商品は、国内株式・株式投資信託・外国株式です。外国株式は米国のみならず、中国やアセアンの株式・海外ETFも対象になっています。2022年11月現在、投資信託は約2,500本、米国株式は約4,600銘柄、海外ETFは約390銘柄と、非常に多くの商品の中から投資先を選択可能です。
また楽天証券のつみたてNISAの取り扱い商品は、長期積み立て・分散投資に適している投資信託です。2022年11月現在、183種類もの投資信託から、投資目的に合うファンドを選択できます。2022年3月の楽天証券の調査で、楽天証券はNISA口座開設数No.1を獲得しており、利用者数が多いのも特徴です。
SBI証券
一方、ランキング2位を獲得したSBI証券のNISAの取り扱い商品は、国内株式・J-REIT・国内ETF・海外株式・海外ETFに加え、株式型・債券型・バランス型・コモディティ型の4種類の投資信託です。2022年11月現在、2,590件の商品の中から投資先を選択できます。
またSBI証券のつみたてNISAの取り扱い商品は、長期投資に適している投資信託です。2022年11月現在、170本以上の商品が用意されています。
マネックス証券
ランキング3位を獲得したマネックス証券のNISAの取り扱い商品は、国内株式・投資信託・米国株・中国株です。2022年11月現在、投資信託は1,000本以上、米国株は5,000銘柄以上の商品の中から、投資先を選択できます。
一方でマネックス証券のつみたてNISAの取り扱い商品は、長期投資向けの投資信託です。2022年11月現在、157件の商品が用意されています。
上位3社を比較すると、NISA・つみたてNISAともに、楽天証券・SBI証券・マネックス証券の順で取り扱い商品が多いとわかります。取り扱い商品がより豊富な証券会社を選びたいなら、楽天証券がおすすめです。
関連記事:NISA・つみたてNISAにおすすめの証券会社5選|選び方や制度の違い・銘柄も解説
3.クレカ積立におすすめ証券会社ランキング5選
クレカ積立におすすめの証券会社はこちらです。
クレカ積立の最大のメリットはクレジットカードのポイントが貯まる点です。
証券会社とクレジットカードの組み合わせによって還元率は異なりますが、2.0%もの還元を受けられるケースもあります。特に3位までの証券会社は取扱銘柄数が多く、多数の口座開設実績があります。
もしクレカ積立を検討しているのであれば、3位までの証券会社を選ぶとよいでしょう。
クレカ積立がお得な証券会社とクレジットカードの組み合わせ
クレカ積立がお得な証券会社とクレジットカードの組み合わせは以下のとおりです。
順位 | 組み合わせ | ポイント還元率 | 投資信託銘柄数 | クレジットカード年会費 |
1位 | マネックス証券 × マネックスカード |
1.1% | 約1,200件 | 初年度無料/1回でも利用すれば翌年無料 |
2位 | SBI証券 × 三井住友カード |
0.5%~2.0% | 約2,500銘柄 | 三井住友カード(NL):永年無料 三井住友カード ゴールド(NL)など:5,500円~ |
3位 | 楽天証券 × 楽天カード |
0.2% | 約2,500銘柄 | 永年無料 |
4位 | auカブコム証券 × auPayカード |
1.0% | 約1,500件 | 無料/ゴールドは11,000円 |
もっともおすすめできるのが「マネックス証券×マネックスカード」の組み合わせです。ポイント還元率は1.1%でありながら、マネックスカードを年に1度利用すれば年会費はかかりません。
ただし、三井住友カードを持っていたり、楽天経済圏を利用していたりする人は2位や3位もおすすめできます。自分に合った組み合わせて選んでみてはいかがでしょうか。
関連記事:クレカ積立の組み合わせおすすめ6選!高還元率のカードや少額投資できる証券会社を比較
4.少額投資や単元未満株投資におすすめの証券会社ランキング5選
順位 | 証券会社 | 獲得票数 |
1位 | 楽天証券 | 76 |
2位 | SBI証券「S株」 | 66 |
3位 | LINE証券「いちかぶ」 | 39 |
4位 | マネックス証券「ワン株」 | 18 |
5位 | 松井証券 | 9 |
※投資家200人による複数投票
ランキング1位の楽天証券では、投信積立を毎月100円から1円単位で買い付けられます。
またランキング2位のSBI証券の「S(スモール)株」は、買付手数料0円で購入可能です。S株とは単元未満株のことを指し、まとまった資金がなくても、有名企業の株を数百円で購入できます。
一方でランキング3位にランクインしたLINE証券の「いちかぶ」は、国内株式を1株単位から購入できる仕組みです。
まずは少額でコツコツと投資信託を買い付けたいなら「楽天証券」、単元未満あるいは1株単位で株式を購入したいなら「SBI証券」または「LINE証券」をおすすめします。
5.取引ツールが使いやすい証券会社ランキング5選
※投資家200人による複数投票
楽天証券
ランキング1位の楽天証券では、パソコン対応の「マーケットスピード」とスマホ対応の「iSPEED」が用意されており、株式の個別銘柄の情報やテクニカルチャート・為替レートなどをチェックできます。マーケットスピードは、100銘柄を一度に表示し比較検討できるのが魅力です。
マーケットスピードにはWindows版とMac版、iSPEEDにはiPhone版とAndroid版があります。
SBI証券
一方でランキング2位のSBI証券では、チャートを最大8本まで同じ画面に表示して個別銘柄を比較検討できる、パソコン版の「HYPER SBI2」が用意されています。チャートの画面で右クリックすれば、新規での現物株の買付や信用取引が可能です。
またスマホ版として「SBI証券 株アプリ」もあり、売買の成立が多い銘柄や決算のスケジュールを把握できます。
マネックス証券
ランキング3位のマネックス証券では、興味がある銘柄を一覧表示し比較検討できる「マーケットボード」や、現時点の株価・プロの業績予想などを閲覧できる「銘柄スカウター」を利用可能です。マーケットボード・銘柄スカウターともに、パソコンでもスマホでも利用できます。
上位3社には、それぞれ独自の個別銘柄分析ツールが用意されています。各社のホームページでサンプル画面を確認できますので、見やすい・使いやすいと感じるツールを探し、証券会社選びの一助にしてください。
6.成長率が高い株に投資をしたい人におすすめの証券会社ランキング3選
成長率が高い株に投資したい場合、米国株式への投資がおすすめです。
1位のマネックス証券では、4,500銘柄以上の米国株を取り扱っており、米国株為替手数料(買付時)が無料であることや、米国ETF買い放題プログラムでは17銘柄の買付手数料が実質無料であるなど、成長率の高い株を無料で買い付けることができます。
2位のSBI証券では、約6,000銘柄の米国株を取り扱っており、幅広い投資スタイルに対応できます。
また、投資商品のバリエーションも豊富であると同時に、最低手数料0ドルという業界屈指の最安値を誇っていることも魅力の1つです。
その他にも米国株の分析レポートやニュースなど、投資に必要な情報も提供しているため、初心者でも安心して投資を始めることができます。
3位のDMM株は、2,000銘柄以上と、SBI証券やマネックス証券に比べると取り扱い銘柄数は少ないものの、「スマホでスピード本人確認」を利用すると、最短当日から取引を開始できることや、米国株式の取引手数料が、約定代金にかかわらず一律0円と、お得な点も魅力です。
7.投資サポート機能が豊富な証券会社ランキング5選
※投資家200人による複数投票
楽天証券
ランキング1位の楽天証券では、「為替相場の予測」や「失敗しない投資のルール」など、無料で参加できるセミナーが随時開催されています。また資産形成の方法やポイント投資の仕方など、お金や投資にまつわる記事が多数掲載された「トウシル」で知識を深められるのも魅力です。
SBI証券
またランキング2位のSBI証券の公式ホームページには、株式投資の魅力やチャートの見方など、初めて投資をする人も学びやすい「投資基礎講座」が掲載されています。
松井証券
一方でランキング3位の松井証券では、「投資信託がおすすめな理由」や「銘柄の選び方」など、投資初心者にもわかりやすい記事が公式ホームページに多数掲載されているほか、動画セミナーも閲覧可能です。
上位3社ともに、公式ホームページで投資に関する情報を収集できます。楽天証券の「トウシル」はスマホアプリ版もあり、隙間時間で知識を得るのにおすすめです。
8.ポイ活をしたい人におすすめの証券会社ランキング3選
順位 | 証券会社 | 対応しているポイント | ポイント獲得対象 |
1位 | SBI証券 | Tポイント Pontaポイント dポイント JALマイル 東急ポイントなど |
国内株式 投資信託 SBIラップ 金銀プラチナ |
2位 | 楽天証券 | 楽天ポイント | 投資信託 |
3位 | マネックス証券 | マネックスポイント | 投資信託 |
ポイ活をしたい人は、自身が普段利用しているポイントサービスが対象であるかを重視しましょう。
1位のSBI証券では、対応しているポイントサービスの種類が圧倒的に多いため、複数のサービスから選べるという点が魅力です。
また、ポイント獲得対象が投資信託以外にも国内株式が含まれているなど、複数の取引が対象になっている点も嬉しいですね。
楽天証券は、楽天ポイントにしか対応していませんが、普段から楽天市場を利用している人など、生活を楽天経済圏に寄せている人にはもってこいです。
マネックス証券は、投信つみたてのカード決済で1.1%還元という高還元率であることや、マネックスポイントを株式売買手数料に使えるところも嬉しいポイントですね。
ポイ活で重視したい部分は異なるため、自身の目的に合った証券会社を選びましょう。
【中級者向け】投資で周りと差をつけたい方におすすめな証券会社
ある程度投資に慣れてきた中級者は、初心者とは異なる証券会社の選び方をするとよいでしょう。
しかし、中級者におすすめの証券会社は何があるのか分からないと困ってしまいますよね。そこで、ここからは中級者におすすめの証券会社を紹介します。
1.取扱銘柄数が多い証券会社ランキング5選
この記事で紹介してきた証券会社の中から、取引銘柄数が多い順でランキングを付けました。
順位 | 証券会社 | 国内株式(一般信用・売り) | 米国株式 |
1位 | SBI証券 | 約3,158銘柄 | 約5,865銘柄 |
2位 | 楽天証券 | 約3,937銘柄 | 約4,702銘柄 |
3位 | マネックス証券 | 約3,614銘柄 | 約5,007銘柄 |
4位 | auカブコム証券 | 約3,933銘柄 | 約1,805銘柄 |
5位 | 松井証券 | 約1,025銘柄 | 約1,056銘柄 |
取扱銘柄数が多い証券会社の1位はSBI証券です。米国株式の取扱数はNo.1であり、信用取引にも対応しています。ただ、2位の楽天証券や3位のマネックス証券との大差はほとんどないと考えてもよいでしょう。
取引銘柄数が多ければ投資するチャンスが広がります。取扱銘柄数が少なければ投資をするチャンスが潰れてしまい、期間損失につながりかねません。また、近年では米国株式への投資も人気があり、ポートフォリオを拡充したい人にも適しています。
株式だけでなく、投資信託やETFの購入もおすすめです。おすすめのETF銘柄についてはこちらの記事も参考にしてください。
関連記事:【2023年最新】おすすめのETF銘柄6選!選び方やおすすめ証券会社も解説
2.米国株投資におすすめな証券会社ランキング5選
※投資家200人による複数投票
SBI証券
ランキング1位のSBI証券は、取り扱っている米国株式の数が多いのが特徴で、5,000銘柄以上の米国株式から投資先を選択できます。0〜22米ドル(税込)と、業界で最低水準の手数料で米国株式を取引できるのも魅力です。
楽天証券
一方でランキング2位の楽天証券では、2022年10月から、米国株式を積み立てる際の最低投資金額が10,000円から3,000円に引き下げられ、1株から積み立て投資できる銘柄が増えました。少額からでも、応援したい銘柄にコツコツ投資できます。手数料は、0〜22米ドル(税込)です。
マネックス証券
またランキング3位のマネックス証券では、0〜22米ドル(税込)とお手軽な手数料で米国株式投資を始められます。大型の銘柄はもちろん、中小型の銘柄も豊富に取り揃えられているのが特徴です。取り扱い銘柄は、5,000を超えています。
上位3社とも、0〜22米ドル(税込)と安価な手数料で米国株投資が可能です。銘柄数が豊富な証券会社が良いなら「SBI証券」または「マネックス証券」、少額からコツコツと米国株に積み立て投資したいなら「楽天証券」をおすすめします。
関連記事:【2023年最新】米国株の取引におすすめの証券会社6選を徹底比較!選び方や注意点も解説
3.IPO投資におすすめな証券会社ランキング5選
※投資家200人による複数投票
IPOとは、新規で公開される株のことです。
SBI証券
ランキング1位のSBI証券のサービス「IPOスピードキャッチ!(米国・中国)」では、IPOを予定している銘柄の業種や上場予定日などを把握できます。
楽天証券
またランキング2位の楽天証券は、2021年に74件、2022年に38件と、多数のIPO銘柄を取り扱っています。買付の申し込みをした人の中から抽選で購入できる人が選ばれる仕組みで、平等に買付できるチャンスがあるのが魅力です。
SMBC日興証券
一方でランキング3位のSMBC日興証券は、NISA口座でもIPOの取引ができます。NISA口座でIPOを購入すれば、配当金や譲渡益が非課税になるため、お得に投資可能です。
IPOの上場予定日をいち早く確認したいなら「SBI証券」、豊富な数のIPO銘柄の中から投資先を選びたいなら「楽天証券」をおすすめします。
【上級者向け】短期的な売買をしたい方におすすめの証券会社
CFDやFXはハイリターンが期待できるものの、リスクも伴います。もちろん、初心者にはおすすめできません。短期目線の売買をおこないたい人におすすめの証券会社を紹介します。
1.CFDにおすすめな証券会社ランキング5選
CFDとは「差金決済取引」のことで、株価指数や商品先物に投資します。少額の証拠金でレバレッジをきかせ、多額の取引が可能な商品です。
楽天証券
ランキング1位の楽天証券では、「日本225ミニ」と「米国NAS100ミニ」を取り扱っています。それぞれ「日本225」または「米国NAS100」の10分の1の金額で取引が可能です。「日本225」または「米国NAS100」と同様に10倍のレバレッジがかけられるため、大きなリターンを得られる可能性がある一方、リスクも大きいので注意してください。
CFD取引をする場合はFX口座に加え、CFD口座を開設する必要があります。
SBI証券
またランキング2位のSBI証券には「CFD(くりっく株365)」が用意されており、日本が祝日でもほぼ24時間取引できるのが魅力です。
GMOクリック証券
一方でランキング3位のGMOクリック証券には、CFD取引をパソコンまたはスマホから体験できる「デモ口座」があります。CFD取引を実際に体験してみたい人に、GMOクリック証券をおすすめします。
2.FXにおすすめな証券会社ランキング5選
※投資家200人による複数投票
FXとは「外国為替証拠金取引」の略で、日本円と米ドルなど、通貨と通貨を交換する取引を指します。
SBI証券
ランキング1位のSBI証券は、1通貨単位から購入可能な「積立FX」の仕組みがあるのが特徴です。低レバレッジで少額から取引を始められるので、初めてFX取引をする人に向いています。
楽天証券
またランキング2位の楽天証券は、取引や出金にかかる手数料が無料なのが魅力です。楽天FXで10万通貨保有ごとに楽天ポイントが1ポイント貯まるため、普段から楽天経済圏を利用している人は、楽天証券でFX取引を始めるのをおすすめします。ただし楽天ポイントを貯めるためにはエントリーが必要ですので、忘れないように注意してください。
GMOクリック証券
一方でランキング3位のGMOクリック証券では、「くりっく365」が用意されています。取引通貨のペアは30種類あり、最大25倍のレバレッジをかけられます。
元銀行員がおすすめする証券会社トップ3
ファイナンシャルプランナーが解説したネット証券の選び方から導き出したおすすめの証券会社を3社紹介します。
- 手数料の安さ
- 取扱商品数の多さ
- スマホアプリの使いやすさ
- NISAの有無
- クレカ積立の可否
- 少額投資の可否
1位:楽天証券
ー引用元:楽天証券
楽天証券は、手数料が安く取扱商品数も豊富です。また、スマートフォン向けの投資アプリも充実しているので万人におすすめできます。
楽天証券の最大の特徴は、楽天カードを使って投資信託の自動積み立てができることでしょう。
最近ポイント還元率の改悪がありましたが、一定以上の信託報酬がかかる投資信託を利用すれば、投資金額に対して1%の楽天ポイントがもらえます。
2位:SBI証券
ー引用元:SBI証券
SBI証券の口座開設数は900万口座に迫る勢いです。日本で最も口座数の多い証券会社になります。
SBI証券は取り扱い商品数も非常に多く手数料も安いです。また、三井住友カードを使った投資信託の自動積み立てもできます。ポイント還元率は0.5%と高いのもメリットです。さらにつみたて投資ポイントアッププラン対象カードなら積立額の最大2.0%のポイントが貯まります。
つみたてNISAの対象商品の取扱数も多く、多くの方におすすめできます。
3位:マネックス証券
ー引用元:マネックス証券
マネックス証券も、取り扱い商品数が多く、手数料が安いです。また、マネックスカードを使った投資信託の自動積み立てもできます。
マネックス証券の最大の特徴は米国株の取り扱い商品数が非常に多いことです。
取り扱い銘柄数は5000銘柄を超えており、日本の証券会社の中では随一の取り扱い数になります。米国株を中心にトレードしたい方には、文句なしでおすすめの証券会社といえるでしょう。
迷ったら複数の証券口座の開設がおすすめ
ここまでは証券会社の選び方をカテゴリーに分けて解説してきました。それでも迷ってしまう方は、複数の証券口座の開設がおすすめです。
複数の証券口座を開設するメリットは2つあります。
理由1:リスク分散になる
一つの証券口座に株式をまとめていると、特定の銘柄が下落した場合、思わぬ損失に動揺してしまい狼狽売りをするおそれがあります。しかし、証券口座を分けていればすべての銘柄の評価損益が分からないため、損失を食い留める効果が期待されるのです。
理由2:比較することで相場がわかる
証券口座は常にアップデートを繰り返しています。ときにはこれまでの内容が改悪されることも考えられます。たとえば最近の楽天証券では改悪されたことによって、SBI証券に乗り換える人が増えました。
このように時期によって最適な証券口座が変わることが多いので、念の為複数持っておくことがおすすめです。
ネット証券と総合証券の違い
証券会社はおおまかにわけると総合証券とネット証券の2種類があります。
総合証券 | ・実店舗あり ・担当者に相談しながら取引ができる |
---|---|
ネット証券 | ・オンライン取引のみ ・総合証券と比較して手数料が安い |
総合証券のメリット|担当者に相談できる
総合証券は実店舗が存在し、店舗窓口、電話やオンラインで口座開設や取引が可能です。総合証券の場合、担当者に直接相談しながら資産管理・運用できることが特徴ですが、その分取引手数料や口座管理費用が高く設定されています。
ネット証券のメリット|取引手数料が安い
ネット証券の場合は総合証券よりも手数料が安く設定されており、申し込みから取引までをネットで完結できることが特徴です。ネット証券3社(SBI証券・楽天証券・マネックス証券)と総合証券3社(野村證券・大和証券・SMBC日興証券)の取引手数料は次のとおりです。
国内株式の手数料
国内株式手数料 | 約定代金 10万円まで |
約定代金 50万円まで |
約定代金 100万円まで |
約定代金 3,000万円 まで |
約定代金 3,000万円超 |
信用取引 取引手数料 |
IPO |
---|---|---|---|---|---|---|---|
SBI証券 | 99円 | 275円 | 535円 | 1,013円 | 1,070円 | 99~385円 | 0円 |
楽天証券 | 99円 | 275円 | 535円 | 1,013円 | 1,070円 | 99~385円 | 0円 |
マネックス証券 | 99円 | 275円 | 535円 | 1,013円 | 1,070円 | 99~385円 | 0円 |
野村證券※1 | 152円 | 524円 | 1,048円 | 31,429円 | 41,905円(5,000万まで) | 524円 (1注文あたり) |
0円 |
SMBC日興証券※1 | 137円 | 440円 | 880円 | 16,500円 | 27,500円 | 962円~ ※2 |
購入対価のみを支払う |
大和証券※1 | 2,090円(最低手数料) | 4,741円(50万円の場合) | 9,482円(100万円の場合) | 151,767円(3,000万円の場合) | 201,267円(5,000万円の場合) | 2,750円~ | 購入対価のみを支払う |
※1:オンライン取引の手数
※2:ダイレクトコースは0円、総合コース(バンク&トレード)は687円
ネット証券は約定代金10万円の取引手数料は99円に設定されていますが、総合証券は137円~2,090円程度。取引手数料の上限で見るとネット証券が1,070円なのに対し、総合証券の場合は数万円以上と大きな差があります。
米国株式・投資信託・iDeCoの手数料
米国株式 取引手数料 |
投資信託 申込手数料 |
NISA取引手数料 | iDeCo 運営管理手数料 |
|
---|---|---|---|---|
SBI証券 | 0~22ドル (1回の取引につき約定代金の0.495%) |
0円 (投資信託 外貨建MMF申込手数料) |
0円 国内株式(売・買)投資信託 海外ETF(買) |
0円 |
楽天証券 | 0~22ドル (1回の取引につき約定代金の0.495%) |
0円 (投資信託 外貨建MMF申込手数料) |
0円 国内株式・投資信託 |
0円 |
マネックス証券 | 0~22ドル (1回の取引につき約定代金の0.495%) |
0円 | 0円 国内株式・投資信託 |
0円 |
野村證券※ | 2,389~251,429円 | 各投資信託によって異なる | 野村證券で取り扱う商品等への投資には所定の手数料がかかることがある | 0円 |
SMBC日興証券※ | (現地手数料、外国税、賦課金)+(国内取次手数料(含消費税)) | 各投資信託によって異なる | SMBC日興証券で取り扱う商品等への投資には所定の手数料がかかることがある | 0円 |
大和証券※ | 「海外委託取引」「店頭設定」「出来高加重平均取引」ごとに手数料が異なる | 銘柄、金額等によって購入時手数料が異なる | 大和証券で取り扱う商品等への投資には所定の手数料がかかることがある | 0円 |
※オンライン取引の手数料
iDeCoの運営管理手数料は各社とも0円ですが、米国株式の手数料で比較するとネット証券の方が安く設定されていることがわかります。
1回の手数料は少しの違いだったとしても、積み重なると大きな差となります。とくに短期的な取引を繰り返す人にとって手数料は大きなコストになるのです。
これから投資を始める人へのQ&A
最後にこれから投資を始める人に向けて、投資に関する疑問に答えていきます。
初心者は何に投資をすればよい?
これから投資を始める人は、投資信託がおすすめです。投資信託は、投資家から集めた資金を、運用の専門家が株式や債券などに投資をして利益を狙う商品です。
- 少額から投資が可能
- 分散投資ができる
投資信託は、100円や1,000円といった少額からの投資が可能です。少額から投資を始めることで、たとえ損失が発生しても保有する資産が大きく減ってしまう心配がありません。
また、分散投資によるリスクの軽減効果が期待できるのも、投資信託の特徴です。
「卵を一つのカゴに盛るな」という格言があるように、投資では株式や債券、不動産など値動きが異なる資産を保有し、リスクを分散させることが大切であるといわれています。しかし、個人が分散投資をしようとすると多額の資金が必要です。
その点、投資信託であれば複数の投資家から集められた資金がひとつにまとめられ、銘柄(ファンド)の運用方針にしたがってさまざまな資産に投資されるため、少額から分散投資ができます。
また、資金の運用を専門家に任せられる点も、投資の初心者にとってはメリットといえるでしょう。
どうしてネット証券は安いの?
ネット証券は店舗型の総合証券と違い、実店舗を持たないことで人件費や店舗維持費などを削減し、手数料を安くしています。
全国に店舗を持っている場合、店舗の維持費用や運営するための人件費などがかかりますが、ネット証券ではこれらを削減することが可能なため、手数料も安くすることが可能になります。
5大ネット証券ってどこ?
5大ネット証券とは「SBI証券」「楽天証券」「マネックス証券」「松井証券」「カブドットコム証券」をさします。これらの証券会社は取引手数料が安く、取扱銘柄が多い傾向があります。また口座開設数も多く、たくさんの投資家かから支持を得ている点も見逃せません。
もしどのネット証券で口座開設すればよいのか迷った際は、この5つの証券会社の中から選んでもよいでしょう。
申し込みから最短で申し込めるネット証券はどこ?
最短で申し込みが完了するネット証券は「DMM株」と「松井証券」です。次に翌日に口座開設ができるのは「SBI証券」、「楽天証券」、「マネックス証券」、「au カブコム証券」です。
ネット証券はオンラインですべての手続きが完結するため、新規口座の申し込みから口座開設までの時間がほとんどかかりません。なお、本人確認書類に不備があるなどの場合は口座開設までに時間がかかることも考えられます。
特定口座と一般口座の違いは?
特定口座は、証券会社が口座の保有者に代わって株式や投資信託などの売却で発生した損益(譲渡損益)を計算し「年間取引報告書」を作成する証券口座です。「特定口座・源泉徴収あり」と「特定口座・源泉徴収なし」があります。
「特定口座・源泉徴収あり」を開設すると、証券会社が商品の売却益から税金を徴収して代わりに納税してくれます。「特定口座・源泉徴収なし」は、証券会社が発行する年間取引報告書をもとに自分自身で確定申告をして、商品の売却益に課せられる税金を納めなければなりません。
ただし、特定口座・源泉徴収ありで発生した損失を、他の証券会社の証券口座で発生した利益と相殺するときは、確定申告が必要です。
一般口座は、年間取引報告書が作成されず、利益にかかる税金は口座の保有者自身が確定申告をして納める必要があります。投資の初心者にとっては、一般口座を開設するメリットがほぼありません。
そのため、最初は計算や手続きの負担が少ない特定口座・源泉徴収ありの開設がおすすめです。特定口座は、1つの証券会社につき1口座しか開設できませんが、複数の証券会社で開設することは可能です。また、1つの証券会社で特定口座と一般口座の両方を開設できます。
株主優待がもらえるネット証券はある?
国内株を取り扱っているネット証券であれば、どの会社を選んだとしても株主優待を受けることができます。
また、銘柄によって株主優待を受けられる条件は異なりますが、最低100下部以上の保有が必要です。
1株から購入が可能な単元未満株では、株主優待を受けることはできないため、少額投資を検討している方は要注意です。
日本株を買うならどこのネット証券が良いの?
日本株はほとんどのネット証券で取り扱っているため、提供されているサービス内容や取り扱い銘柄数、投資商品の種類などを比較して選ぶと良いでしょう。
初心者向けのツールや、アクティブな投資家向けの高機能な取引ツールなどもあるため、利用したい機能に応じて選んでも良いかもしれません。
NISA(ニーサ)とはどのような制度?
NISAは、一定額までの投資で得た利益に税金が課せられなくなる制度です。株式の配当金や投資信託の分配金、商品を売却して利益を得ると、20.315%の税金が課せられます。それがNISA口座で商品を取引していれば、利益を得ても税金は課せられません。
NISAには「一般NISA」「つみたてNISA」「ジュニアNISA」の3種類があります。このうち一般NISAとつみたてNISAは、以下の通り投資対象や非課税投資枠、非課税期間などが異なります。
つみたてNISA | 一般NISA | |
---|---|---|
投資対象 | ・投資信託 ・ETF(上場投資信託) |
・株式 ・投資信託 ・ETF(上場投資信託) ・ETN(上場投資証券) ・REIT(不動産投資信託) |
非課税投資枠 | 年間40万円 | 年間120万円 |
非課税期間 | 最長20年 | 最長5年 |
投資方法 | 積立 | 積立・通常買い付け (自分で購入/売却) |
ロールオーバー | 不可 | 可 |
※NISAは2024年に「新しいNISA」へ移行します
一般NISAは、株式や投資信託、REITなど、幅広い金融商品が対象となっています。非課税投資期間は最長5年ですが、期間が終了したあとに資産を翌年の非課税枠に移せるロールオーバーを利用することで、最長10年にわたって非課税で運用が可能です。
一方でつみたてNISAは、対象商品のほとんどは金融庁が定める基準を満たした投資信託です。「購入時の手数料が無料」「信託報酬(投資信託の管理費)が一定以下」などの基準を満たした商品が厳選されているため、投資の初心者でも選びやすいでしょう。非課税期間は最長20年間であり、毎月コツコツと積立投資をする人に向いている制度です。
一般NISAとつみたてNISAは、どちらか一方しか開設できません。口座の切り替えは、1年に1度であれば可能です。それぞれの特徴を理解したうえで、ご自身に合ったほうを選択しましょう。
NISA(ニーサ)とつみたてNISA(積立NISA)の違いって何?
NISAと積立NISAの違いを表にしてみました。
NISA | 積立NISA | |
---|---|---|
年間非課税枠 | 120万円 | 40万円 |
非課税期間 | 5年 | 20年 |
ロールオーバー | 〇 | × |
投資対象 | 個別株式、投資信託、ETF、REIT | 投資信託、ETF |
NISAの方が年間非課税枠が大きく、投資対象商品が充実しています。ただし、非課税期間は5年と短いです。一方の積立NISAの年間非課税枠は40万円と小さいものの、非課税期間が20年と長期に渡ります。
なお、NISAは2024年から新しく制度が変わります。NISAと積立NISAの利用を検討している人は、こちらの記事も参考にしてください。
関連記事:NISA・つみたてNISAにおすすめの証券会社5選|選び方や制度の違い・銘柄も解説
信用取引と現物取引の違いって何?
信用取引は、現金や株式を担保にして証券会社に預け、お金や株式を借りて取引をします。証券会社からお金を借りて株式を購入したり、証券会社から借りた株式を売ったりして利益を狙います。
信用取引の中でも証券会社に預けた保証金を担保にお金を借り、それをもとに株を買う信用取引を「買建」といい、売る信用取引が「売建」と言います。お金を借りて買った株式が値上がりした場合、借りたお金と手数料などを売却代金から差し引いた金額が利益となります。
現物取引は、現金と株式を証券会社に渡して行う取引のことです。自己資金で株式を購入し、保有株式のみを売ることができます。利益の一部を株主に分配できる配当金を受取れるので、株主に還元が可能です。
株のスマホアプリでおすすめはどれ?
楽天証券が提供している「iSPEED 」は株に関するニュースやチャートのチェックなどを一画面に表示できます。多くの情報を短時間でチェックしたい人におすすめです。さらに米国株にも対応しています。
カスタマイズ性に優れているのはSBI証券の「株アプリ」です。注目している銘柄や指数などを選んで登録できるため、必要な情報を一箇所にまとめられます。一気に約定したいときに便利なスピード注文は、デイトレードをする人に重宝される機能です。
口座開設でマイナンバー不要なネット証券はどこ?
口座開設の際、マイナンバー不要のネット証券は、残念ながらありません。
新しく証券口座を開設する場合、マイナンバーの提出は必須となっています。
口座開設を検討している人の中には、マイナンバーの提出が不安という方もいますよね。
どのネット証券でもマイナンバーは特に厳重に取り扱うため、安心して口座を開設してください。
潰れそうな証券会社は避けたい…
過去には山一證券や三洋証券や廃業したニュースは多くの人にインパクトを与えました。そのため、できれば安心してお金を預けられる証券会社を使いたいですよね。
結論としては潰れそうな証券会社がどこなのかは分かりません。なお、これまで利用していた証券会社が潰れたとしても、預けていたお金は全額返金されるため心配する必要はありません。
これは法律によって定められており、どの証券会社も遵守すべき内容なのです。したがって、潰れそうな証券会社を調べる必要性は高くありません。
まとめ
証券会社にはネット証券と総合証券の2種類があります。取引手数料や申し込み手数料などのコストが安く設定されているため、これから資産運用を始める人にはネット証券がおすすめです。
ネット証券は取り扱いのある金融商品や株式の銘柄数などに多少の違いはあるものの、取引手数料はほとんど違いがありません。
本記事で紹介したSBI証券・楽天証券・マネックス証券は国内株式、外国株式や投資信託の銘柄も豊富で、つみたてNISAやiDeCoなどの制度にも対応しています。また指定のクレジットカード決済でポイントが貯まる、マーケット情報が充実している点も含めて、最初に開設する証券口座としておすすめです。
まずは総合的に見て使いやすい口座を開設するとよいでしょう。
本記事の監修者
Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12
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