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楽天ペイは楽天ポイントが利用できるだけではなく、ポイント還元率が最大1.5%になり、大手コンビニのセブンイレブン・ローソン・ファミリーマートやスーパー、ドラッグストアなど幅広い店舗で利用が可能です。
また、アプリ上で支払い履歴が見られたり、Suicaが利用できたりと便利な点がいくつもあります。
ただし、楽天ユーザーでないとチャージがしにくいなどのデメリットも存在します。
この記事では、楽天ペイの評判や口コミ、メリット・デメリットを解説します。記事後半では登録・使用方法まで紹介するので、楽天ペイの利用を検討している人は参考にしてください。
Contents
楽天ペイはどのような人におすすめ？
普段から楽天サービスを利用している人なら、楽天ペイでお得にポイントを貯めることができます。
- 楽天ポイントが最大1.5%還元
- 楽天ポイントが貯まる支払い方法が4種
- 実店舗・ネットどちらも利用可能
楽天ペイで楽天ポイントを貯める方法は、チャージ払い・楽天銀行口座払い・カード払い(楽天カード/楽天銀行デビットカード)・楽天ポイント払い4種類です。
| チャージ払い | 楽天カード・楽天銀行・ラクマの売上金・楽天ウォレットから楽天キャッシュにチャージして支払う方法 |
|---|---|
| 楽天銀行口座払い | 楽天銀行口座を支払い元に紐づけて支払う方法 |
| カード払い | 楽天カード・楽天銀行デビットカードを支払い元に紐づけて支払う方法 |
| 楽天ポイント払い | 貯まった楽天ポイントで支払う方法 |
楽天カードを使って楽天キャッシュにチャージするとポイントが0.5%付与されます。通常のポイント還元率1.0％と合わせることで還元率が1.5％にアップします。
関連記事：楽天カードの評判や口コミは？メリット・デメリットを解説
楽天キャッシュとは、楽天ペイや楽天市場などで利用できるオンライン電子マネーです。残高をチャージした分だけ利用できます。
さらに楽天ポイント加盟店で楽天ポイントカードを提示するとポイントが最大1％付与されるので、最大で2.5％のポイント還元を受けることが可能です。
また、コンビニやドラッグストア、スーパーなどの実店舗の加盟店も多いため、普段から楽天ポイントを使いやすいというメリットもあります。
楽天ペイの評判・口コミ
楽天ペイを実際に利用した人の評判や口コミを見ていきましょう。
楽天ペイの良い評判・口コミ
楽天ペイは次のような良い評判・口コミが見られました。
有効期限の短い期間限定ポイントであっても、普段の買い物で使いきれるので「効率よく利用できるのが嬉しい」という声も見られました。
コンビニやスーパーなど実店舗での買い物や楽天市場で貯めたポイントも、普段の買い物で使えます。
ポイント払いでも1％還元が適用されるので、ポイントを使ってもまた貯まるのも魅力の1つと言えそうです。
楽天ペイはポイントが貯まりやすく、還元率が高いという口コミが多数見られました。
楽天ペイの還元率は1％〜1.5％です。さらに楽天ポイントカードを提示すると最大1％還元されるため、最大で2.5％の還元となります。
コンビニやスーパー、飲食店、百貨店など、さまざまな場所でポイントを貯めることできる点も、良い評判に繋がっています。
楽天ペイは、「セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン」などのコンビニやスーパー、ドラッグストア、飲食店、ファッション、家電量販店など、使える場所が多くて便利という声が見られました。
対象店舗は順次拡大しているので、今後もさらに増えていきます。楽天ペイが使える近隣のお店は、楽天ペイアプリまたは公式サイトから検索することが可能です。
楽天ペイの悪い評判・口コミ
楽天ポイントが貯まりやすい・使いやすいなどの良い口コミがある一方、次のような悪い評判・口コミもあります。
楽天ペイを使えるお店は順次拡大しており、使いやすくなったという口コミがある一方で、自分の住んでる地域ではまだ加盟店が少ないという口コミもありました。
コンビニや飲食店、百貨店などさまざまな場所で使えますが、店舗によっては導入が進んでいないケースもあるようです。
ただし、楽天ペイはネットショッピングでも使えるので、加盟店が近くにない人はネットショッピングを中心に利用するという方法もあります。
楽天ペイはPayPayなど他の決済サービスと比較すると、キャンペーンやイベントなどが少ないという声も見られました。
楽天ペイでもキャンペーンを実施しているのですが、特定のサービスを使用する必要があったり、抽選でポイントが当たったりするキャンペーンなどが多く、日常で利用しやすいキャンペーンが少ないのはデメリットと言えそうです。
ほかのアプリでも起こることですが、電波が弱い場所ではアプリがうまく起動しない場合があります。また、立ち上げに時間がかかるという口コミもありました。
Wi-Fiに自動接続する設定になっていると、知らないうちに公共のWi-Fiに接続されていて、うまく決済ができないこともあるようです。
また、アプリの更新をしていない場合は、うまく決済できないこともあるので、利用頻度が多い場合は、アプリの更新が最新になっているかをチェックしておくとよいでしょう。
楽天ペイのメリット
これまで紹介した内容を元に楽天ペイのメリットを紹介します。
- 楽天ポイントが貯まりやすい
- 期間限定の楽天ポイントが使いやすい
- セキュリティ対策がされている
- 利用履歴を確認できる
- Suicaの発行や利用ができる
楽天ポイントが貯まりやすい
楽天ペイでは、チャージ払い・楽天銀行口座払い・カード払い(楽天カード/楽天銀行デビットカード)で支払いをすると楽天ポイントが付与されます。また、楽天ポイントで支払った場合もポイントを受け取ることが可能です。
通常還元率は1％です。楽天キャッシュの残高を楽天カードでチャージした場合は、楽天ポイントが0.5%付与されるので、支払いと合わせて1.5％還元となります。
さらに、楽天ポイントカードの加盟店での支払いの場合、楽天ポイントカードの還元も加えられ最大2.5％のポイント還元を受けられます。
関連記事：楽天カードの評判や口コミは？メリット・デメリットを解説
期間限定の楽天ポイントが使いやすい
楽天ポイントには、通常ポイントとキャンペーンなどで貰える期間限定ポイントがあります。
楽天ペイでは、大手コンビニ(セブンイレブン・ローソン・ファミリーマート)やスーパー、ドラッグストア、飲食店、家電量販店など加盟店が多いため、普段の買い物で楽天ポイントを使いやすいです。
決済時には期間限定ポイントが自動で優先的に使用される仕組みになっています。
セキュリティ対策がされている
楽天ペイは、決済時にスマホでバーコードをかざすか読み取るだけなので、暗証番号を読み取られる心配がありません。
また、ログイン時にSMS認証や3Dセキュアによる本人認証などセキュリティ対策が取られています。支払い時には、生体認証やパスコード入力を設定することも可能です。
支払い後には利用確認メールが送られてくるため、不正利用があった場合でもすぐに気づけるようになっています。
スマホを紛失した場合は、他の端末から利用停止の申請が可能です。不正利用された場合は、補償が適用される可能性があるため楽天ペイのカスタマーデスクへ速やかに連絡しましょう。
利用履歴を確認できる
楽天ペイは、アプリのメニューから「いつ・どこで・いくら支払ったか」確認でき、各月の利用金額や、支払い先の店舗名・店舗住所・利用日時・伝票番号など詳細を見ることもできます。
また、楽天カードの利用明細や楽天銀行の預金残高が、楽天ペイのアプリからそれぞれのサービスへ遷移して確認できます。
Suicaの発行や利用ができる
楽天ペイはSuicaの発行やチャージ、交通機関の利用、Suica対応店舗での支払いができます。対応機種は、おサイフケータイ対応のAndroidスマホ(Android OS 6.0以上)です。
楽天カードでSuicaにチャージすると、楽天ポイントが0.5%還元されます。また、楽天ポイントでSuicaのチャージも可能です。楽天ペイのSuicaは、楽天ペイのアプリを起動せずスマホをかざすだけ利用できます。
楽天ペイのデメリット
楽天ペイは、楽天ポイントが利用しやすかったりセキュリティ対策が取られていたりします。しかし、メリットばかりではなくデメリットもあります。
- 他のサービスと比べチャージ方法が少ない
- 他のサービスと比べ利用限度額が低い
- 他のサービスと比べキャンペーンが少ない
他のサービスと比べチャージ方法が少ない
楽天ペイは他のスマホ決済と比べチャージ方法が少ないことがデメリットです。
他のスマホ決済サービスと比較してみます。
| 楽天ペイ | ・楽天カード ・楽天銀行 ・ラクマの売上金 ・楽天ウォレット |
|---|---|
| PayPay | ・銀行口座 ・セブン銀行またはローソン銀行ATM ・ヤフオク！またはPayPayフリマの売上金 ・PayPayカード ・ソフトバンクまたはワイモバイルまとめて支払い |
| au PAY | ・auかんたん決済 ・auじぶん銀行 ・その他銀行口座 ・クレジットカード ・Pontaポイントまたはauポイント ・au PAYギフトカード ・現金(auショップまたはローソンでチャージ) |
PayPayでは銀行口座やコンビニ銀行ATM、au PAYは銀行口座やクレジットカード、現金などでチャージが可能なのに対し、楽天ペイは楽天サービスからしかチャージできません。
関連記事：PayPayのメリットやデメリットを徹底比較！利用者の口コミも紹介
他のサービスと比べ利用限度額が低い
楽天ペイは、カード払い(楽天カード・楽天銀行デビットカード)・楽天銀行口座払いの1回あたりの利用限度額は最大50万円です。しかし、チャージ払い・ポイント払いは、1回あたりの利用限度額が最大3万円になります。
他のスマホ決済サービスのチャージ払いの利用限度額をみてみると、PayPayは1日あたり50万円、au PAYは1回あたり30万円まで可能です。
そのため、大きな買い物をする際は不便さを感じる可能性があります。
他のサービスと比べキャンペーンが少ない
楽天ペイでは他のスマホ決済サービスに比べ、キャンペーンが多くありません。
たとえば、PayPayは特定の店舗の支払い時にポイントが5％付与されるクーポンを発行していたり、au PAYは特定の店舗の支払い時にポイントの最大10％還元や200円以上の買い物で50円割引を受けられたりします。
楽天ペイもキャンペーンを行っていないわけはありませんが、抽選のものが多く、PayPayやau PAYのように支払い時にポイントが付与されるキャンペーンをあまり実施していません。
そのため、ポイントキャンペーンを活用してお得に利用したい人は物足りなさを感じるかもしれません。時期によっても異なるため、気になる方は最新のキャンペーン情報を確認してみてください。
利用する際にデータ容量を消費する
楽天ペイは利用時にスマホのデータ容量を消費します。これは他のスマホ決済サービスにもいえるデメリットです。
データ無制限や大容量プランであれば気にする必要はありませんが、低容量プランを契約している人はデータ容量の消費に気をつけるほうがよいでしょう。データ容量がなくなり、通信制限がかかると、決済がスムーズにできない可能性もあります。
また、フリーWi-Fiはセキュリティリスクが高まるため推奨されていません。
楽天ペイの基本情報
出典：楽天ペイ
| 貯まるポイント | 楽天ポイント |
|---|---|
| 基本還元率 | 1.0%~1.5% |
| 加盟店舗 | 全国のコンビニやドラッグストア 飲食店、家電量販店など |
| 支払い方法 | ・チャージ払い ・クレジットカード払い ・楽天銀行口座払い ・ポイント払い |
| チャージ方法 | ・楽天カード ・楽天銀行 ・ラクマ ・楽天ウォレット |
楽天ペイは、コンビニやドラッグストア、飲食店、家電量販店など全国で利用が可能です。また、順次拡大しているため今後も利用できる場所が増えていくでしょう。
| コンビニ | ・セブンイレブン ・ファミリーマート ・ローソン ・キヨスク ・ミニストップ など |
|---|---|
| スーパー | ・イトーヨーカドー ・SEIYU ・アリオ ・サミットストア ・OK など |
| ドラッグストア | ・マツモトキヨシ ・サンドラッグ ・ハックドラッグ ・くすりの福太郎 ・トモズ など |
| 飲食店 | ・デニーズ ・ケンタッキー ・くら寿司 ・ドトールコーヒーショップ ・松屋 など |
| 家電量販店 | ・ビックカメラ ・ヤマダ電機 ・エディオン ・ケーズデンキ ・コジマ など |
詳しくは楽天ペイの公式ページを確認してください。
楽天ペイのキャンペーン情報
- 楽天ペイをはじめようキャンペーン！楽天ペイをはじめると最大1,500ポイントプレゼント
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楽天ペイでポイントを2重取りする方法
楽天ペイでポイントを2重取りすると、最大2.5%の還元を受けることができます。具体的には以下の手順を踏む必要があります。
2. 楽天ペイでお支払い
ポイント還元の内訳は以下のとおりです。
| サービス | 楽天ポイントカード | 楽天ペイ |
| 還元率 | 最大1% | 最大1.5% |
| 最大の還元率を 適応する方法 |
1%となる加盟店を利用 | 楽天カードで楽天キャッシュにチャージして チャージ残高でお支払い |
ポイントを2重取りできる店舗としていくつかご紹介します。
- ファミリーマート
- デイリーヤマザキ
- SEIYU
- SUNNY
- マクドナルド
- ガスト
- すき家
- Right-on
- DAIMARU
- 出光
その他の対象店舗を知りたい方はこちらをご確認ください。
楽天ペイの登録方法・使い方
最後に楽天ペイの登録方法と使い方を解説します。
楽天ペイの登録方法
楽天ペイを登録する際は、決済する際の支払元の情報が必要になるので用意してから始めましょう。
2. 楽天会員のユーザーIDとパスワードを入力
3. 電話番号を入力し「SMSを送信する」をタップ
4. 届いたSMSの6桁の認証番号を入力し「認証する」をタップ
5. 決済の支払い元を設定し完了
楽天会員でない人は「楽天ペイ」アプリのログイン画面にある「楽天会員に登録(無料)」をタップし会員登録してください。登録にはメールアドレス、ユーザーID、パスワード、氏名などの情報が必要になります。
楽天ペイの使い方
楽天ペイの基本的な使い方である、チャージ手順、支払い手順、支払い元変更手順を解説します。
チャージする手順
楽天ペイでチャージ払いする際は、楽天キャッシュというオンライン電子マネーへのチャージが必要です。チャージ方法は、楽天カード、楽天銀行、ラクマの売上金、楽天ウォレットの4つの方法があります。
2. チャージ方法を選択
3. 金額を入力し「完了」をタップ
4.「チャージする」をタップ
5. 生体認証やパスコードで本人認証する
6. チャージ完了
ラクマの売上金や楽天ウォレットからチャージする場合は、それぞれのアプリ側の操作が必要です。
支払い手順
楽天ペイのQR払い、コード払い、セルフ払い、ポイント払いの4つの支払い手順を紹介します。
【QR払い】
2. QRコードを読み込む
3. 金額を入力
4. 確認画面でスライド
5. 支払い完了
金額が指定されている場合は、金額入力は必要ありません。
【コード払い】
2. お店側にQRコードを読み取ってもらう
3. 支払い完了
コード払いはスマホ画面に表示されたQRコードを読み取ってもらうため、画面にキズやヒビがあると読み取れない場合があります。
【セルフ払い】
2. 支払う店を選択
3. 金額を入力
4. 確認画面でスライド
5. 支払い完了
【楽天ポイント払い】
2. 支払う店を選択
3. お店側にバーコードを読み取ってもらう
4. 支払い完了
支払い元の変更方法
楽天ペイは、支払い元を複数登録しておけます。支払い元の変更手順は次の通りです。
2.「お支払い元の設定」をタップ
3. 登録済み支払い方法を選択し「設定する」をタップ（新しく登録も可能）
4. 設定完了画面が表示され「OK」をタップ
5. 支払い元変更完
このようにホーム画面で簡単に変更できます。
まとめ
楽天ペイは、楽天ポイントが最大1.5%還元され、楽天ポイントカードと合わせれば最大2.5％還元を受けられます。大手コンビニやスーパー、ドラッグストアなど普段の買い物で利用できる加盟店も多く、ポイントが使用しやすいサービスです。
また、SMS認証や本人認証、支払い時の生体認証やパスコード入力などセキュリティ対策もされています。
ただし他のスマホ決済サービスに比べ、チャージ方法が楽天カードや楽天銀行など幅が狭かったり、チャージ払いなどの利用限度額が1回3万円と低かったりするデメリットもあります。
楽天ペイは普段どこで買い物するかや、何で決済するかによって使いやすいか変わります。日常的に楽天ポイントを利用し、楽天カードや楽天銀行を持っている人は使いやすいサービスといえるでしょう。
この記事を参考に、楽天ペイが自分に合っているかチェックしてみてください。