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オリックス銀行で口座開設をしようか検討しているけれど、このような悩みを抱えてはいませんか?
オリックス銀行はオリックス銀行株式会社によるネット専業銀行です。定期預金には最大年0.45%もの高金利が設定されており、定期預金が目的のユーザーから注目を集めています。一方、この高金利を実現するためにコストカットを徹底しており、実店舗がないだけでなくATMにも非対応という特殊な立ち位置にあるのも特徴。
そこで、この記事では実際にオリックス銀行を利用しているユーザーにアンケート調査を実施し、メリットやデメリット、使用感など口コミ・評判を徹底調査しました。この記事を読めば、ユーザーが実際にどのような使い方をしているのか、ATMなしでどのように取引するのかなど疑問がすっきり解決するでしょう。オリックス銀行口座開設を検討している方はぜひご一読ください。
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Contents
オリックス銀行の評判・口コミ
はじめにオリックス銀行を実際に利用している人の評判・口コミを紹介します。
オリックス銀行の良い評判・口コミ
また、細かいところでは定期預金の金利が複利式である点に言及するユーザーも。
ほかにも、「他行宛の振込手数料が月2回無料になる」ことも高く評価されていました。資産が少ない場合月1回しか無料回数がない銀行もあるので、資産に関係なく必ず2回付与されるのはユーザーにとっても予定が狂いにくく、利用しやすいようです。
全体的に、良い口コミは金利と手数料への評価に集中していました。金利や手数料が気になるユーザーなら、オリックス銀行を快適に利用できそうです。
オリックス銀行の悪い評判・口コミ
一方、その他の口コミとしては「ATMの利用ができない」ことへの不満が特に目立ちました。振込しか入金や出金の手段がないため、困っているユーザーもいるようです。
振込手数料についても「高い」との口コミが多めでしたが、現在オリックス銀行は手数料を440円から220円に引き下げているため、以前ほど負担にはならないでしょう。それでも他行よりは高めの水準なので、振込回数が多い方は注意した方がよさそうです。
ほかにも、キャッシュカードがないことやキャッシュレス決済に対応していないこと、Webブラウザでの取引が基本なのに公式サイトのインターフェースが使いにくいことなど、ネガティブな意見はかなり分散しています。ユーザーの使い方によって、気になる点が分かれる印象です。
オリックス銀行の評判・口コミまとめ
ここからは、実際に利用してわかったメリット・デメリットのほか、オリックス銀行を選んだ理由や活用術も紹介しています。ぜひ参考にしてください。
【調査概要】外部Webアンケート調査および、当社の独自調査 【調査の対象】オリックス銀行を使ったことがある人 【調査期間】2023年1月 |
口コミ詳細
男性/30代/会社員/年収300~500万円/大阪府
ツールの使いやすさ: 4
|
無回答/30代/会社員/年収300~500万円/神奈川県
ツールの使いやすさ: 4
|
男性/50代/自由業/年収100~300万円/埼玉県
ツールの使いやすさ: 3
|
女性/30代/会社員/年収300~500万円/大阪府
ツールの使いやすさ: 3
|
女性/20代/会社員/年収300~500万円/兵庫県
ツールの使いやすさ: 3
|
女性/40代/専業主婦(夫)/年収100万円以下/東京都
ツールの使いやすさ: 1
|
オリックス銀行の基本情報
ー引用元:オリックス銀行
次に、オリックス銀行の基本的な特徴をご紹介します。
- 定期預金金利が最大年0.45%
- WEB相談サービスやコンサルティングが充実
- 2週間から定期預金運用ができる
運営会社 | オリックス銀行株式会社(オリックスグループ) |
最大金利 | 普通預金金利:年0.01% 定期預金金利:年0.45%(7年) |
ATM出金手数料 | – |
振込手数料 | 同行宛無料 他行宛:月2回まで無料、3回目以降は220円(税込) |
その他の特典 | WEB相談サービス コンサルティング型店舗「ORIX BANK PLAZA GINZA」 スマートフォン認証サービス |
オリックス銀行はこんな方におすすめ
オリックス銀行は定期預金の金利が年0.15~0.45%※と他行に比べて高く、2週間単位の定期預金商品もあるため長期・短期を問わず定期預金をしたい方におすすめです。
また、ATMに対応しておらず振込を利用して入出金するタイプの珍しい銀行なので、メインバンクよりはサブバンクとして利用したい方に向いています。
他行宛の振込無料回数はだれでも月2回分付与されますが、3回目以降は一般的なネット銀行よりも手数料が高めです。そのため、他行宛の月の振込が2回以内の方なら手数料を気にせず、快適に使えるでしょう。
全体的にオリックス銀行は定期預金でずっと資産を預けておいたり、たまに振込で資金移動させたりする方向けのネット銀行です。該当する方はぜひ口座開設を検討してみてください。
※2週間定期預金以外
おかね@コンパス編集部
オリックス銀行のメリット
- 金利が高い
- 最短2週間から定期預金を利用できる
- 月2回まで他行宛の振込手数料が無料
- 口座開設も取引もWebで完結
- 問い合わせ方法やサポート体制が充実している
オリックス銀行には、他行にはない独自のサービスや、他行より抜きんでている特徴が数多くあります。そこで、オリックス銀行のメリットについて大きく5つに分けてわかりやすく解説します。
メリット1.定期預金の金利が高い
ー引用元:オリックス銀行
オリックス銀行の魅力は金利が高いことです。特に定期預金の金利は他行と比べても抜きんでています。
一般的な銀行の金利は年0.001~0.002%程度ですが、オリックス銀行の「eダイレクト預金」は年0.15~0.45%※と、他行の最大350倍もの金利が設定されているのが特徴です。
最大金利の年0.45%は7年預けたときに適用されます。他行では高くても年0.20%程度しかないことが多く、年0.30%以上はキャンペーンを使った一時的な金利であることがほとんどです。その点、オリックス銀行の定期預金は無条件で高金利が適用され、だれにでもメリットがあります。
※2週間定期預金以外
銀行名 | 定期預金における最大金利 |
---|---|
オリックス銀行 | 年0.45%(7年) |
UI銀行 | 年0.35%(1年・2年・3年)※キャンペーンにつき |
楽天銀行 | 年0.02%(7日~10年) |
あおぞら銀行 BANK支店 | 年0.25%(5年) |
三井住友銀行 | 年0.002%(1~10年) |
メリット2.最短2週間から定期預金を利用できる
ー引用元:オリックス銀行
オリックス銀行では最短2週間から定期預金を利用でき、金利も高いのがメリットです。「eダイレクト2週間定期預金」の金利は年0.07%と、一般的な銀行で10年預けたときより高い金利が設定されています。
また、満期後の扱いは「元利自動継続」「元金自動継続」「自動解約」の3つから選べるので、利便性も抜群です。「元利自動継続」を選んでおけば実質複利式の定期預金になるので、2回目以降は増えた利息にも金利が適用され資産が増えやすくなります。
期間が2週間単位なのでいざというときもお金を気軽に引きだせるのが魅力。金利年0.07%未満の他の銀行へ預けている場合は、オリックス銀行の2週間定期預金へ預入し直すと高金利かつ利便性の高いサービスを受けられます。
ただし、2週間定期預金の預入は50万円からなのである程度まとまった資金を用意する必要があります。また、当座貸越の担保にはならない点にも注意しましょう。
メリット3.月2回まで振込手数料が無料
ー引用元:オリックス銀行
オリックス銀行はだれでも月2回まで他行宛の振込手数料が無料になります。多くのネット銀行では預金残高に応じて会員ランクが設定され、ランクが上がるごとに振込無料回数が増えていくことが多いです。しかし、オリックス銀行にはそのようなシステムはありません。
代わりにだれでも共通で月2回の振込無料回数が与えられます。シンプルでわかりやすく、利用頻度や資産の違いによる会員間の不平等がないのが魅力です。資産が少ない方でも確実に月2回、無料で振込できるためサブ口座としても使い勝手がよいでしょう。
たとえば、家賃や通信費の支払いなど毎月必ず発生する固定費を振込で支払いしている場合、オリックス銀行の口座から支払えば振込手数料を抑えられます。固定費専用の支払い口座を作るのもおすすめの方法です。
なお、オリックス銀行ではもともと同行宛なら何回でも振込手数料が無料なので、振込先の口座にオリックス銀行を指定されている場合も役立ちます。
メリット4.口座開設も取引もWebで完結
ー引用元:オリックス銀行
オリックス銀行はネット専業銀行であるため実店舗がなく、口座開設も取引もあらゆる操作がWebで完結します。「窓口に行く時間がない」「書類を郵送するのが面倒」という方でもすぐに口座開設して利用できるのが魅力です。
また、オリックス銀行は通帳だけでなくキャッシュカードももともと発行しないため、申し込んでも余計なカードや書類が増えないのもメリット。振込やセキュリティ設定などあらゆる取引はすべてWebブラウザ上で行なえます。
また、セキュリティはWebブラウザだけでなくアプリでも行なう2要素認証に対応しているので、不正利用が心配な方でも安心して取引できるでしょう。
メリット5.独自のサポート体制が充実している
ー引用元:オリックス銀行
オリックス銀行はネット銀行でありながら問い合わせ方法やサポート体制が充実しており、独自のサービスも実施しているため操作や取引で困ったときも快適に利用できます。
- 電話(フリーダイヤル)
- WEB相談サービス(予約制)
- ORIX BANK PLAZA GINZAによる相談やセミナー
おもな問い合わせ方法としてはフリーダイヤルが用意されています。一般的なパソコン操作・取引に関する質問から万が一の紛失サポートまであらゆることに対応してくれるのが魅力です。
また、ネット銀行では珍しいサービスとして予約制の「WEB相談サービス」も実施。資産運用に関する悩みや相続・投資の相談などあらゆる質問を受けてもらえます。オリックス銀行に口座がなくても利用できる貴重なサービスです。
さらに、銀座にコンサルティング専門の店舗「ORIX BANK PLAZA GINZA」を用意。店舗でスタッフと対面して相談ができるほか、無料のセミナーも開催されており資産運用に関して勉強できます。
このようにオリックス銀行はネット専業銀行でありながら他のネット銀行にはない独自のサポートやサービスが豊富に用意されています。ネット銀行に不慣れな方でも手厚いサポートが期待できるでしょう。
オリックス銀行のデメリット
- ATMからの入出金に対応していない
- アプリは認証専用なので取引ができない
- キャッシュレス決済に対応していない
オリックス銀行にはいくつかデメリットもあります。特に、オリックス銀行の場合は普通のネット銀行にはない特殊な注意点があるので、口座開設前に必ず確認しておきましょう。
デメリット1.ATMからの入出金に対応していない
ー引用元:オリックス銀行
オリックス銀行最大のデメリットといってもよいのが、ATM非対応であることです。オリックス銀行はコストカットのためにATMとの提携を一切していません。
入出金は他行との振込で行なう仕組みのため、実質ほかの銀行に口座を所持していないと利用が難しくなっています。
たとえば外出先で急にお金が必要になったときも、とっさに近くのATMを利用してお金を下ろすことができません。得た現金を入金したい場合は、いったん他行に預けてから他行からの振込でオリックス銀行口座に入金します。
上記のことからもわかるように、オリックス銀行は頻繁な入出金がある方には向かない銀行です。無理にメインバンクとして利用せず、あくまでサブ口座や資金保管用の銀行として運用するのがよいでしょう。
デメリット2.アプリは認証専用なので取引ができない
オリックス銀行にはアプリ「スマートフォン認証サービス」が用意されていますが、このアプリはあくまで認証専用です。残高確認や振込取引は一切できないため、スマホで手軽に操作したい方は別の銀行も検討した方がよいでしょう。
オリックス銀行で取引する場合はまずWebブラウザ(PC・スマホからアクセス可能)から口座へログインし、残高確認や振込先の設定をします。
振込の場合はアプリに振込先番号や金額などの取引内容が表示されるため、アプリのボタンをタップして承認すると振込が行なわれる仕組みです(トランザクション認証)。
このようにオリックス銀行では、アプリはあくまでセキュリティ対策として導入されています。もともとATMに対応していないので、当然スマホATMも利用できません。また、スマートフォン認証サービスを導入すると取引ごとにスマホが必要になるため、スマホを紛失すると入出金手段がなくなります。
ネット専業銀行ではありますが、一般的なネット銀行とは操作感や利便性が変わるので注意が必要です。
デメリット3.キャッシュレス決済に対応していない
オリックス銀行はPayPayや楽天ペイ、d払いなどのキャッシュレス決済に一切対応していません。キャッシュレス決済を利用する場合、決済用の口座にオリックス銀行口座を指定できないので別の口座が必要です。
また、キャッシュカードがないことからデビットカードも作成できません。振込以外に口座残高から直接支払いする手段がないため、普段の支払いをオリックス銀行口座から行いたいと思っている場合は可能かどうか慎重に検討しましょう。
おかね@コンパス編集部
オリックス銀行のキャンペーン情報
現在キャンペーンはありません。
※本記事に掲載されているキャンペーンは予告なく終了する場合がございます。詳しくは公式サイトをご確認ください。
オリックス銀行の申し込み方法
最後に、オリックス銀行の申し込み方法について解説します。申し込みはWebで完結するので、一通り流れを確認してから実践してみましょう。
1.公式サイトの申し込みフォームにアクセス
まずはPCもしくはスマホから、オリックス銀行の公式サイトにアクセスしましょう。画面右上にあるメニューから「申し込み」を選択します。ネット銀行口座開設できる「eダイレクト預金」を選ぶと、申し込みにあたっての注意事項が表示されます。
申し込みフォームに記入する前に、注意事項をすべて確認しておきましょう。キャッシュカードは発行されないこと、ATMが利用できないこと、米国人の可能性がある場合は確認書類が必要になることなどさまざまな重要事項が書かれています。
重要事項や商品説明書を確認したら、同意して次のページへ進みましょう。
2.申し込みフォームに必要事項を入力
次に、申し込みフォームに必要事項を入力していきます。氏名や住所、電話番号など簡単に記入できるものが中心です。
お勤めの方は勤務先の住所や電話番号も入力欄があるため、会社の連絡先を用意しておきましょう。フリーランスの方は職業欄で「個人事業主・自営業」を選ぶと勤務先の住所の入力が任意になります。無職の方や学生の方なども同様です。
入力ができたら次の画面に進み、入力内容を確認しましょう。
3.本人確認書類を提出
必要事項を入力し終わったら、次に本人確認書類の画像をアップロードして提出します。本人確認書類として有効な書類は次の通りです。
- マイナンバーカード
- 運転免許証(運転経歴証明書)
- 健康保険証
- パスポート(2020年4月以前に発行したもの)
- 在留カード・特別永住者証明書
- 年金手帳・母子手帳・その他福祉手帳
おすすめは運転免許証(運転経歴証明書)です。健康保険証や各種手帳は番号をマスキングする手間があるため注意してください。また、パスポートは2020年4月以降に発行したものは住所の確認ができないため利用ができません。
また、マイナンバーカードを利用する場合、個人番号の記載してある裏面は提出の必要がありません。表面だけで大丈夫です。
4.お客さまカードを受けとる
本人確認書類の提出まで終え、送信すると口座申し込みは完了です。後日、約1週間で「お客さまカード」が郵送されます。ログイン用のIDやパスワードなどがまとめられているため、お客さまカードの内容に従いログインし設定を済ませましょう。
また、スマホアプリによる認証サービスの登録もお客さまカードがないとできないため、届いたら忘れずに設定してください。
まとめ
- 定期預金金利が最大年0.45%
- WEB相談サービスやコンサルティングが充実
- 2週間から定期預金運用ができる
オリックス銀行は定期預金金利が最大年0.45%と、他行と比べても抜きんでて高いのが魅力のネット銀行です。わずか2週間の預入から利用でき、短期間でも年0.07%の高金利で運用できます。また、ネット銀行でありながらWEB相談やコンサルティングなどのサービスを受けられるのも大きなメリットです。
一方、ネット銀行でありながら各地のATMを一切利用できない・アプリ取引にも対応していないなど、かなり特殊なデメリットもあります。月2回の振込無料回数があるため、メインバンクへの入金・固定費の支払いなどこの無料回数をどう活かすかにより使い勝手が変わってきます。
オリックス銀行は実質、定期預金やサブバンクに特化した銀行といえるので、自分の用途をはっきりさせた上で口座開設しましょう。
※この記事は2024年1月29日に更新をした記事です