ネット銀行のおすすめ3選!ネット銀行のメリットと注意点を解説

パソコンやスマホから定期預金の利用や振込、残高照会ができる「ネット銀行」。しかし種類も多いので、どこで口座を作るか迷ってしまう人も多いでしょう。

この記事では、編集部が収集した口コミ評判や監修者の意見をもとに、特に人気の3社(楽天銀行・PayPay銀行・住信SBIネット銀行)に絞ってわかりやすく紹介します。

監修者紹介
CWC株式会社 代表取締役
中島翔 さん
証券アナリスト資格保有

金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。その後、NYのブロックチェーン関連のVCを経てCWC株式会社を設立。
Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12

そもそもネット銀行ってどんな銀行?

ネット銀行とは、実店舗がなくインターネット上でさまざまな手続きや取引ができる銀行のことです。店舗に行かなくても、パソコンまたはスマホから定期預金の利用や振込、残高照会などが可能です

入出金は、コンビニや銀行などの提携ATMでキャッシュカードを使って行います。また、ネット銀行によっては、スマホアプリを使ってATMで入出金が可能です。

また、ほとんどのネット銀行はメンテナンス時を除いた24時間365日営業しているため、好きな時間帯に利用できます。口座開設は、インターネット上で行い、審査完了後にキャッシュカードを郵送で受け取り完了です。

この記事ではおすすめのネット銀行を紹介し、さらに普通銀行と比較してどのような違いがあるのか、ネット銀行のメリット・デメリット、注意点などについてわかりやすく解説します。

おすすめのネット銀行

初めてネット銀行の口座開設をする人におすすめの銀行を紹介します。

おすすめ銀行
  • 楽天銀行
  • PayPay銀行
  • 住信SBIネット銀行

それぞれを詳しく見ていきましょう。

楽天銀行

楽天銀行

出典:楽天銀行

おすすめポイント
  • 普通預金金利が普通銀行の20倍
  • 楽天サービスとの併用で預金金利やポイントがアップ
  • 会員ステージごとに手数料無料回数がアップ

楽天銀行は、名前の通り楽天の系列サービスとの連携が魅力的なネット銀行です。

楽天銀行の普通預金金利は0.02%となっており、大手銀行の普通預金金利(標準金利)が0.001%。同じ金額を預金したとき楽天銀行は大手銀行よりも20倍もの利息がつきます

また、楽天証券口座を開設して楽天銀行口座と連携する「マネーブリッジ」を利用すると、普通預金金利が0.10%になります

預金残高や取引件数に応じて会員ステージが設定されており、たとえば、預金300万円以上または取引30件以上でATM手数料が月7回、振込手数料が月3回まで無料になります。

残高10万円以上でも各月1回の無料回数があるため、メインの銀行としてはもちろんサブ銀行としてもおすすめです。

普通預金金利 0.02%(マネーブリッジ時最大0.10%)
定期預金金利(1年) 0.02%
定期預金金利(3年) 0.02%
定期預金金利(5年) 0.02%
入金手数料 3万円未満:220円~275円
3万円以上:無料
※毎月最大7回まで無料
出金手数料 セブン銀行・イオン銀行ATM・ステーションATM Patsat:220円
その他:275円※毎月最大7回まで無料
振込手数料 同行間:無料
他行:145円
ゆうちょ銀行本人名義口座:168円
※毎月最大3回まで振込手数料無料
他サービスとの連携特典 ・楽天銀行で楽天カードの引き落としをするとSPU倍率+1倍
・楽天証券との連携で普通預金金利が0.10%
・楽天カードの引き落とし口座に設定すると月間最大9ポイント獲得

楽天銀行を使っている人の声

  • 40代/自営業
    いろいろな会社からの振込手数が他の銀行より安いので助かっています。

  • 40代/主婦
    楽天証券と連携するマネーブリッジを利用すると普通預金金利が最大5倍になります。

  • 30代/会社員
    楽天グループとポイントが共通なので幅広くポイントを利用できます。

  • 30代/会社員
    ラクマの売上金の振り込みを楽天銀行にすると1万円以上は手数料が無料です。

  • 30代/主婦
    【アプリから取引履歴の確認や他銀行へ振り込みができるので便利です。
  • 楽天銀行は、楽天グループとポイントが共通なので貯まりやすく、利用しやすいという声が目立ちました。また、楽天銀行口座と楽天証券口座を連携する「マネーブリッジ」を利用すると、普通預金金利が5倍になるのも大きな魅力のようです。

    楽天銀行は、楽天グループとポイントが共通なので貯まりやすく、利用しやすいという声が目立ちました。また、楽天銀行口座と楽天証券口座を連携する「マネーブリッジ」を利用すると、普通預金金利が5倍になるのも大きな魅力のようです

    楽天銀行の詳細はこちら

    楽天銀行の評判や口コミに関してはこちらの記事でも詳しく解説しています。

    楽天銀行の口コミや評判は?メリット・デメリットやどのような人におすすめかも解説

    PayPay銀行

    PayPay銀行

    出典:PayPay銀行

    おすすめポイント
    • PayPay残高を無料で出金できる
    • visaデビットタイプキャッシュカードが標準付帯
    • スマホだけでATMを利用できる
    • さまざまなキャッシュレス決済と連携できる

    PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)は、キャッシュレス決済向けのサービスが豊富なネット銀行です。たとえばあらゆる銀行の中で唯一、チャージや送金してもらったPayPay残高を現金に戻す際の出金手数料が無料です

    また、Google PayやLINE Pay、メルペイなど主要なキャッシュレス決済の引き落とし口座にも簡単に指定できます。

    キャッシュカードは標準でVisaデビットの一体型となっており、クレジットカード代わりにキャッシュレス決済のアプリに登録可能です。

    ほかにも、キャッシュカードが手元になくても、スマホひとつあればATMで入出金やローン返済・借り入れの手続きが可能な「カードレスATM」機能もあります。

    このように、PayPay銀行はネット銀行であることを活かし、キャッシュレス決済からATM操作までスマホだけで済む仕組みになっています。キャッシュレス決済を利用する人の強い味方と言えるでしょう。

    普通預金金利 0.001%
    定期預金金利(1年) 0.02%
    定期預金金利(3年) 0.02%
    定期預金金利(5年) 0.02%
    入出金手数料 3万円未満:165円
    (ゆうちょ銀行ATM:330円)
    3万円以上:無料
    振込手数料 同行間:無料
    他行:145円
    ※毎月最大5回まで振込手数料無料
    他サービスとの連携特典 ・PayPay残高の出金手数料無料
    ・ヤフオク!の売上金振込手数料無料
    ・Yahoo!JAPANや加盟店で貯めたTポイントの現金交換

    PayPay銀行を使っている人の声

  • 40代/自営業
    セブンイレブンで入金できるので手軽に利用できて使い勝手が良いです。

  • 30代/会社員
    スマホアプリを使ってPayPayにチャージができるのでかなり便利です。

  • 30代/会社員
    月に1回だけですがATM手数料が無料なのであまり利用しない人には便利です。

  • 30代/主婦
    スマホで口座開設でき、PayPayマネーの出金手数料が0円なのが魅力です。

  • 40代/会社員
    他のPayPay関連サービスと紐づいているため、利便性が高いと思います。
  • PayPay銀行は、PayPay関連サービスと紐づいているので利用しやすいという声が多くありました。コンビニで入出金ができるのも使いやすいようです。

    PayPayマネーの出金手数料が無料、月に1回ATM手数料が無料になるのもユーザーにとって嬉しいサービスです。

    PayPay銀行は、PayPay関連サービスと紐づいているので利用しやすいという声が多くありました。コンビニで入出金ができるのも使いやすいようです。

    PayPayマネーの出金手数料が無料、月に1回ATM手数料が無料になるのもユーザーにとって嬉しいサービスです。

    PayPay銀行の詳細はこちら

    PayPay銀行の評判や口コミに関してはこちらの記事でも詳しく解説しています。

    PayPay銀行の評判や口コミは?メリット・デメリットを紹介

    住信SBIネット銀行

    住信SBIネット銀行

    出典:住友SBIネット銀行

    おすすめポイント
    • SBI証券と連携すると預金金利が通常の10倍にアップ!
    • 手数料無料が多い
    • 全国のコンビニATMに対応

    住信SBIネット銀行はSBI証券と相性が抜群の銀行です。証券口座と連動する「SBIハイブリッド預金」を利用すれば、預金金利が10倍の0.01%にアップ!

    証券取引時には口座の預金残高が自動反映され、銀行口座側でも証券の残高を確認できます。

    自動振替や自動入金の機能がついているため、証券取引のために資金を手動で用意する手間がありません。資金移動にかかる手数料も基本的に無料です。

    また、証券取引をしない人でもメリットがあります。とくに魅力的なのは、他のネット銀行より各種手数料の無料回数が多いことです。

    スマホ向けのセキュリティシステム「スマート認証NEO」に登録するだけで、ATMでの入出金や振込がそれぞれ月5回まで無料になります。

    また、あらゆるコンビニのATMに対応しており、ローソンやセブンイレブンならスマホだけで入出金が可能です。

    普通預金金利 0.001%(ハイブリッド預金時:0.01%)
    定期預金金利(1年) 0.02%
    定期預金金利(3年) 0.02%
    定期預金金利(5年) 0.02%
    入出金手数料 110円(税込)/回
    ※スマプロランクに応じて月20回まで無料
    振込手数料 同行間:0円
    他行:77円(税込)
    ※スマプロランクに応じて月20回まで無料
    他サービスとの連携特典 ・SBI証券との連携で預金金利アップ
    ・証券口座への資金移動手数料無料
    ・証券口座への資金自動振込・振替機能

    住信SBIネット銀行を使っている人の声

  • 40代/自営業
    最低ランクであっても手厚いサービスがあるところが好感が持てます。

  • 20代/主婦
    預金残高や使用した金額、何に使ったかなどの履歴が一目でわかり便利です。

  • 30代/会社員
    住信SBIネット銀行は預金金利や運用など現実的な分野でメリットがあると思います。

  • 30代/会社員
    住信SBIネット銀行とSBI証券間の自動スイープ機能や金利UPが魅力です。

  • 30代/会社員
    外貨預金の金利がすごく安いです。とくにドル/円の手数料が安いと感じます。
  • 住信SBIネット銀行はSBI証券口座と連動し、「SBIハイブリッド預金」を利用すると預金金利が10倍もアップするのが良いという声がたくさんあります。

    また、SBI証券を利用していない人でも、他のネット銀行より手数料が安くすむのは大きなメリットという声もありました。

    住信SBIネット銀行の詳細はこちら

    ネット銀行が普通銀行と比較しておすすめの理由

    ネット銀行がおすすめの理由を4つに分けてそれぞれ紹介します。

    ネット銀行がおすすめな理由
    • 預金の金利が高めに設定されている
    • 24時間いつでもどこでも利用できる
    • 手数料が比較的安い
    • ネットで口座開設・利用ができる
    • 系列サービスと連携しやすい

    貯金の金利が高めに設定されている

    ネット銀行は普通預金や定期預金などの金利が普通銀行より高めに設定されています

    たとえば、三井住友銀行や三菱UFJ銀行の窓口を通じて預金する場合、普通預金金利は0.001%です。しかし、ネット銀行では0.01~0.1%程の金利が設定されていますたとえば、楽天銀行や住信SBIネット銀行なら0.02%と、実に20倍もの金利が設定されています。

    単純計算すると、10万円を銀行口座に預けた場合、三井住友銀行や三菱UFJ銀行だと年間1円しかつかない利息が、楽天銀行やSBI銀行だと年間20円の利息がつきます。

    ただし、ネット銀行でも普通銀行と同程度の金利設定となっているところもあるので、開設前に確認しましょう。

    金利の比較

    手数料が比較的安い

    ネット銀行は振込手数料やATM手数料、入出金手数料といった各種手数料が普通銀行より安く設定されていることが多いです。それぞれの銀行での振込手数料を比べてみましょう。

    銀行名 振込条件 同行宛の振込手数料 他行宛の振込手数料
    りそな銀行 実店舗/平日日中/ATM・キャッシュカードを利用 無料(※同一支店)
    110円(※埼玉りそな銀行/関西みらい銀行/みなと銀行本支店)
    440円
    三井住友銀行 実店舗/平日日中/ATM・キャッシュカードを利用 無料(※同一支店)
    110円(※支店)
    3万円未満:165円
    3万円以上:330円
    楽天銀行 ネット上で手続き/深夜 無料 145円(会員ステージに応じて最大3回/月まで無料)
    ゆうちょ銀行
    本人名義口座への振込:168円
    PayPay銀行 ネット上で手続き/深夜 無料 145円

    このように、ネット銀行の手数料は業界でも最低水準です。入出金や振込が多い方の場合、銀行口座をネット銀行に変えるだけで手数料を節約できます。

    また、休日や早朝・深夜でも手数料が変わらないのもネット銀行の魅力です。

    24時間いつでもどこでも利用できる

    ネット銀行のほとんどは、システムメンテナンス時を除く24時間365日利用可能です。

    普通銀行のように店舗に行く手間や手続きの待ち時間がかからず、パソコンやスマホからログインすれば、いつでもどこでも銀行の取引や手続きができます。

    ネットで口座開設・利用ができる

    ネット銀行はオンラインで口座開設手続きが完結します。本人確認書類もスマホで撮影してアップロードするだけなので、コピーや郵送の必要はありません。

    口座開設後も振込や自分名義の他行からの入金など、あらゆる取引をネット上だけで24時間、好きなときに手続きできます。(※)振込限度額の変更のような、基本的には窓口で手続きが必要な作業もネットで申請可能です。

    また、近年ではPayPay銀行や住信SBIネット銀行など、スマホアプリだけで入出金操作が可能なネット銀行が増えています。

    ※システムメンテナンス時を除く

    系列サービスと連携しやすい

    楽天銀行、paypay銀行やauじぶん銀行など一部のネット銀行では、系列サービスとの連携で入出金手数料が無料になったり、預金金利がアップしたり、ポイントが獲得できたりなどさまざまな特典が受けられます。

    銀行名 系列サービスとの併用によるメリット
    楽天銀行 ・楽天カードで買い物後、楽天銀行で引き落としすると楽天市場のSPU倍率+1倍
    ・楽天証券口座開設後、楽天銀行と連携させると預金金利が5倍の0.10%にアップ(マネーブリッジ)
    ・ハッピープログラムにエントリーして、楽天カードの引き落とし口座に指定で毎月最大9ポイント獲得
    PayPay銀行 ・PayPay残高の出金手数料無料
    ・ヤフオク!の売上金振込手数料無料
    ・Yahoo! JAPANや加盟店で貯めたTポイントの現金交換
    住信SBIネット銀行 ・SBI証券の口座開設後、SBIハイブリット預金に設定すると金利が0.01%にアップ!
    ・ミライノ カード(クレジットカード、デビットカード)は還元率1.0% or 1.2%

    このように、各銀行によって優遇されるサービスや特典はさまざまです。

    楽天ユーザーなら楽天銀行、PayPayをよく利用する人ならPayPay銀行というように、普段よく利用するサービスに合わせてネット銀行口座を開設するのも一つの手です。

    ネット銀行のデメリットも合わせて確認

    ネット銀行独自の魅力はたくさんありますが、普通銀行に比べて不便な部分もあります。申し込み前にデメリットも確認していきましょう。

    ネット証券のデメリット
    • 通帳が発行されない
    • 実店舗がないため対面での相談ができない
    • システムメンテナンス中は取引ができない
    • パスワードを忘れると利用できない
    • 振込限度額をすぐに変更できない

    通帳が発行されない

    ネット銀行では口座明細をWeb上で管理するため、通帳は発行されないのが一般的です。

    また、就職の際やローンを組む場合などに通帳のコピーが必要になった場合、通帳がないため戸惑うかもしれません。

    ネット銀行を給与の振込口座やローンの引き落とし口座に指定する場合は、口座番号や名義などの必要な情報が映っている画面をスクリーンショットするか、もしくは印刷して提出します。

    実店舗がないため対面での相談ができない

    ネット銀行には実店舗がないため、ローンの相談や取引方法の案内など、窓口で対面でのサポートを受けることができません

    ただし、チャットや電話、メールなどの問い合わせ窓口が用意されているので、相談は可能です。チャットや電話は営業時間内であればすぐに対応してもらえますが、メールの問い合わせは返信がくるまでに時間がかかる場合があります。

    システムメンテナンス中は取引ができない

    ネット銀行は土日や祝日でも時間帯を気にせず利用可能ですが、システムメンテナンス中や障害発生中は利用ができません

    システムメンテナンスは深夜や早朝など、利用者の少ないタイミングで行われることが多いです。

    普段から深夜や早朝などに利用する場合は、公式サイトでメンテナンス予定日を定期的に確認するとよいでしょう。

    年末年始やGWなど、長期間利用できなくなる場合はメールや公式サイトなどで必ず予告されますまた、メールアドレスを登録してお知らせを受け取る設定にしておくのも有効です。

    ID・パスワードを忘れると利用できない

    ネット銀行を利用するには、パソコンやスマホからログインが必要です。ログインする際には、IDとパスワードの入力を行いますが、忘れてしまった場合はログインができません。

    IDやパスワードの再設定には時間がかかり、すぐに取引できない可能性があります

    また、忘れないように簡単なパスワードを設定すると、他人から推測されやすくなるので注意しましょう。IDとパスワードをパソコンに付箋で貼ったり、手帳のよく見えるところにメモしたりも、他人に知られてしまう可能性があるため、慎重な管理が必要です。

    振込限度額をすぐに変更できない

    ネット銀行は窓口がないため、ネット上で振込限度額の引き上げ申請をすると反映されるまで時間がかかることがあります振込限度額の変更ルールを見てみましょう。

    ネット銀行名 振込限度額の変更ルール
    楽天銀行 1,000万円以下:即時反映
    1,000万円超:翌営業日に反映
    イオン銀行 現在の金額から減額:即時反映
    現在の金額から増額:翌日に反映
    住信SBIネット銀行 100万円以下:即時反映
    100万円超:翌日0:00に反映
    ※スマート認証NEO(スマホ向けの認証システム)を利用すると即時反映

    このように、銀行や設定する限度額によっては反映が翌日になります。

    ネット銀行の多くは、初期設定で振込限度額を1日30~100万円までに設定していますもし振込限度額以上の振込を予定している場合は、当日までに変更を済ませておきましょう。

    申し込み前に知っておきたいネット銀行のセキュリティ対策

    ネット銀行には厳重なセキュリティ対策が施されていますが、ユーザー自身がセキュリティに関心を持ち対策することで、より安全が守られます。

    最後に、ネット銀行を利用する上でユーザーが意識すべきセキュリティ対策や、注意点を解説します。

    ワンタイムパスワードが必須

    ネット銀行ではログイン・あるいは振込など重要な操作を行う際、ワンタイムパスワードが必要です。

    普通銀行では暗証番号を入力するだけでよいところ、ネット銀行ではパスワード用トークンやアプリ、メールなどを用いてワンタイムパスワードを発行・確認し入力するひと手間がかかります。

    さらに第二パスワードやアプリなどを用意している銀行もありますが、面倒がらずにすべて設定しておくことは資産を守る上で大切です。

    また、ワンタイムパスワードについては「振込期限が迫っており、すぐに振込をしたいのになかなかワンタイムパスワードのメールが届かない」「トークンの電池切れにより、ワンタイムパスワードが発行できなかった」といったトラブルもあるため、普通銀行よりも余裕を持った手続きを心がけましょう。

    ウイルスや詐欺に注意

    ネット銀行は普通銀行以上にコンピューターウイルスや詐欺に対する注意が必要です。ネット上でのやりとりが基本になることから、ネット銀行はフィッシング詐欺の標的にされやすい側面があります。

    暗証番号やログインパスワードを盗まれないためのチェック項目
    • PCとスマホ両方にアンチウイルスソフトを導入する
    • ネット銀行にログインできる端末を限定する(銀行側の設定による)
    • メールやWebページにあるリンクは直接クリックせず、本物であると確信できるURLやリンクのみ利用する
    • 公式サイトにアクセスする際に、SSLサーバ証明書が発行されているかどうか確認する
    • キーロガー対策として暗証番号はキーボードから入力せず、ソフトウェアキーボードを使う
    • ネットカフェやフリーWi-Fiなど、セキュリティに不安のある回線からのアクセスを控える

    SSLサーバ証明書が発行されているかどうかは、URLバーの左横にある鍵のマークをクリックして証明書が有効かどうかを確認します。

    また、近年はネット銀行の需要が増えていることから、「Rapport」や「ESETインターネットセキュリティ」など、インターネットバンキング保護機能のついたアンチウイルスソフトも次々登場しています。

    最低限アンチウイルスソフトを導入し、メール通知や端末の限定といった、ネット銀行側で用意されているセキュリティ対策はすべて利用しましょう。

    ネット銀行の口座開設方法

    口座開設はパソコンやスマホからできます銀行によって異なる場合がありますが、手続きのおおまかな流れは次の通りです。

    口座開設の流れ

    本人確認書類の提出は、写真撮影やアップロードまたは、郵送の場合がほとんどです。使用できる本人確認書類の例は次の通りです。

    本人確認書類一覧
    • 運転免許証(運転経歴証明書)
    • マイナンバーカード
    • パスポート
    • 住民基本台帳カード
    • 健康保険証
    • 在留カード
    • 特別永住者証明書

    本人確認書類は、1〜2点提出します。なお、銀行や提出方法によって必要な書類が異なるため、申し込み前に確認しておくとよいでしょう。

    ネット銀行に関するQ&A

    最後にネット銀行の審査や入出金方法、もし倒産したらどうなるかといった疑問について答えていきます。

    開設の際に審査はある?

    口座開設には審査がありますが、基本的には入力した情報と本人確認書類に相違がなければ口座開設が可能ですなお、銀行によっては申し込み条件に年齢制限が設けられている場合があるので、申し込み前に確認しておきましょう。

    現金を入出金する方法は?

    ネット銀行は店舗やネット銀行専用ATMがないため、提携ATMで入出金を行いますコンビニATMやゆうちょATMなど提携ATMは銀行によって異なりますが、全国各地のATMで利用可能なケースがほとんどです。

    ネット銀行が倒産したら預金はどうなる?

    万が一ネット銀行が倒産しても預金保険機構の預金保険制度により、元本最大1,000万円までと破綻日までの利息等が保護されます。

    ただし元本1,000万円を超える分は、銀行の残余財産の状況によって一部支払われない可能性があるので注意が必要です。なお、預金保険制度はネット銀行に限らず、日本国内に本店のある金融機関が対象です。

    まとめ

    ネット銀行は普通銀行に比べて、ATMの入出金手数料や振込手数料が安く、預金金利も高い傾向です。スマホ対応の銀行なら、外出先でもスマホさえあれば振込や残高照会などの手続きができます。

    ネットだけで申し込みが完結し手軽に無料で開設できるため、メイン銀行だけでなくサブ銀行としてネット銀行口座を複数持つのもおすすめです。

    ただし、ネット銀行はその性質上、アンチウイルスソフト導入やパスワード管理などの厳重なセキュリティ対策が欠かせません。十分なセキュリティ対策を施してから、口座開設をしましょう。

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