銀行カードローンのおすすめ10選｜選び方や審査基準もわかりやすく解説

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銀行カードローンでお金を借りたいと思っても、上記のような不安・悩みが出てきますよね。そこで今回は、編集部で選んだおすすめの銀行カードローンを10個ピックアップしました。

あわせて、なぜその銀行カードローンがおすすめなのか、実際の評判はどうなのかも紹介していきます。

銀行カードローンの選び方

まず、数ある銀行カードローンの中からどのような基準で選べばよいのか、選び方を解説します。

金利で選ぶ

銀行カードローンによって金利が異なるため、できるだけ金利が低い銀行カードローンを選びましょう。

一般的に、銀行カードローンの金利は2.0～14.5%が平均です。金利が安いと1.5%、高いと17.8%ほどの設定になっているケースもあります。数%の違いならあまり変わらないと思う方もいるかもしれませんが、現金に対して割合で金利がかかるため、借入する金額が高くなるほど金利が大きく影響します。

たとえば、金利8%で300万円を借り、60回払いをした場合と、金利12%で300万円を借り、60回払いをした場合の総額を比べてみましょう。

このように、金利が4%変わるだけで将来的に約35万円もの差が生まれます。利息を払いすぎないよう、できるだけ金利の低い銀行カードローンを探しましょう。

金利を重視したい方におすすめの銀行カードローン3選

申し込みから融資までの期間で選ぶ

融資を急いでいる方は、申し込みから融資までが即日～数日程度で済む銀行カードローンを選びましょう。適当に銀行カードローンを選ぶと、融資まで数週間もの時間がかかり、お金が必要なときに間に合わなくなってしまう可能性もあります。

銀行カードローンは即日対応しているサービスが非常に少ないので、即日・翌日に融資してもらいたい場合は選択肢が一気に減ります。また、対応する銀行口座を所持していると審査が優遇されたり、スピーディーに審査が行なわれたりすることもあるので、お持ちの銀行口座に合わせて選ぶのもおすすめです。

融資までのスピードを重視したい方におすすめの銀行カードローン3選

返済のしやすさで選ぶ

「繰り上げ返済してスピーディーに返済したい」「貯金がないので給料日前の返済は困る」「少ない額から返済したい」など、返済に関して希望がある場合は返済方法が豊富な銀行カードローンを選びましょう。

銀行カードローンは非常に数が多く選択肢が豊富ですが、その分返済方法もサービスによってまちまちです。細かく返済期日を設定したり選んだりできるサービスもあれば、毎月決まった日にしか返済を受け付けてくれないサービスもあります。

また、アプリでの返済に対応しているサービスであれば、ATMや銀行に行かなくても24時間即座に返済が可能です。ATMから返済する場合は、近所に対応するATMがあるかも重要なポイント。

返済方法については公式サイトでも丁寧に説明されているのが一般的なので、申し込み前に確認しておきましょう。

返済のしやすさを重視したい方におすすめの銀行カードローン3選

銀行カードローンのおすすめ10選

では、実際におすすめの銀行カードローンを10社ご紹介します。比較表も用意しているので、自分にぴったりのサービスを見つけましょう。

【早見表】おすすめな銀行カードローン比較一覧

商品画像
商品名	楽天銀行スーパーローン	三井住友銀行 カードローン	みずほ銀行カードローン	三菱ＵＦＪ銀行カードローン　バンクイック	オリックス銀行カードローン	auじぶん銀行カードローン（じぶんローン）	東京スター銀行カードローン（スターカードローンα）	ソニー銀行カードローン	ちばぎんカードローン クイックパワー＜アドバンス＞	福岡銀行 フィンディ ※法人・個人事業主限定
金利	年1.9％～14.5％	年1.5％～14.5％	年2.0％～14.0％	年1.8％～14.6％	年1.7～17.8％	年1.38％～17.4％	年1.5％～14.6％	年2.5％～13.8％	年1.4％～14.8％	年2.0％～14.0％
融資までの日数	最短翌日	最短即日	翌営業日以降	翌営業日	翌営業日以降	翌営業日以降	翌営業日以降	翌営業日以降	翌営業日	即日
限度額	最大800万円	最大800万円	最大800万円	最大500万円	最大800万円	最大800万円	最大1,000万円	最大800万円	最大800万円	最大1,000万円
無利息期間	–	2ヶ月間（※キャンペーン）	30日（※キャンペーン）	×	×	×	30日	×	×	×
お申し込み	公式サイトはこちら	公式サイトはこちら	公式サイトはこちら	公式サイトはこちら	公式サイトはこちら	公式サイトはこちら	公式サイトはこちら	公式サイトはこちら	公式サイトはこちら	公式サイトはこちら

数ある銀行カードローンの中から、編集部が選んだおすすめの厳選銀行カードローン10選を紹介します。あなたにぴったりの銀行カードローンを見つけましょう！

楽天銀行スーパーローン

引用元：楽天銀行スーパーローン

※必ずしもすべての楽天会員さまが審査の優遇を受けられるとは限りません。

楽天銀行スーパーローンの総合評価

銀行カードローンのメリット

お金を借りる方法には消費者金融、クレジットカードのキャッシングなど他にもさまざまな手段があります。どの手段を選ぶべきか悩んでいる方のために、銀行カードローンならではのメリットについてあらためて解説します。

上限金利が低い

銀行カードローンはクレジットカードのキャッシングや、「プロミス」「アコム」などの消費者金融よりも上限金利が低いです。金利が低いので借入金額が多くなっても、支払う総額が少なくて済みます。

例として、いくつかのサービスについて金利を見てみましょう。

※18,19歳の方は収入証明書の提出が必須です。

上記のように、銀行カードローンは上限金利がもっとも低いです。下限金利も3%以下が一般的なので、借入金額が多い・返済期間が長いほど銀行カードローンが真価を発揮します。

借入金額が大きい

銀行カードローンはクレジットカードのキャッシングに比べて大きな金額を借入できるのがメリットです。一般的な銀行カードローンでは最大500万～800万円、限度額が高いところだと1,000万円以上を借入できます。

キャッシングの場合はクレジットカードにもよりますが、たとえば一般カードの限度額が100万円だったとしてもキャッシングの限度額は70万円だったり、90万円だったりすることも多いです。たとえ年収が高くてもキャッシングの限度額は変わりません。

そのため、大きな金額を借入したい場合は銀行カードローンが便利です。

金利・手数料の優遇を受けやすい

銀行カードローンは文字通り銀行がサービスを提供しているため、銀行口座の所持者・系列サービスの利用者なら金利や返済方法などで優遇を受けられることが多くあります。

たとえば「楽天銀行スーパーローン」は楽天会員ランクに応じて審査が優遇されます。また、「auじぶん銀行カードローン」はau IDを所持していると最大年0.5％の金利優遇があります。

また、銀行が運営していることから、対応する銀行のATMなら手数料無料で借入・返済ができることが多いのも銀行カードローンならではの魅力です。

全国・地方のさまざまな銀行から選べる

銀行カードローンは消費者金融に比べて大手サービスの選択肢が豊富です。全国規模の銀行はもちろん、地方銀行でもカードローンを提供しているため自分の利用している銀行の提供するサービスを利用することもできます。この場合は使い慣れた銀行でサービスを受けられるのが魅力です。

また、銀行という一定の信頼性がある機関から借りるため、「違法な金利設定や取り立てがないか？」といった不安を抱える方でも安心して利用できます。

銀行カードローンのデメリット

銀行カードローンにはデメリットもあります。人によっては致命的になる場合もあるので、申し込み前に確認しましょう。

即日融資はできない

ほとんどの銀行カードローンは即日融資に対応していません。早くても翌日～2、3日後からの融資で、申し込みから融資まで数週間がかかるケースも多くあります。

そのため、即日融資を希望する場合は「三井住友銀行カードローン」のように即日融資に対応する数少ない選択肢から選ぶか、「プロミス」「レイクALSA」などの消費者金融から選ぶことになるでしょう。消費者金融なら即日融資できるところが多いです。

即日融資を受けるためには選択肢を狭めなければならないのは銀行カードローンの大きなデメリットといえます。

提携する銀行口座が必要なことが多い

銀行カードローンでは申し込み条件として提携する銀行口座を用意しなければならないケースもあります。気に入った銀行カードローンがあった場合でも、対象銀行の口座を所持していないと同時開設する手間がかかったり、特にカードローン以外で利用するつもりのない銀行口座の開設を強制されるストレスがあったりするため人によっては不便に感じるでしょう。

実際には対象の銀行口座を所持していなくても借入自体は可能なことが多いですが、その場合は金利が優遇されない・返済方法が少なくなるなどデメリットが発生することも。

口座を所持していない銀行でカードローン契約をする場合は、口座を所持していないとどの程度デメリットがあるのかも確認しておきましょう。

カードローンの申し込み方法

気になる銀行カードローンが見つかったら、実際に申し込んでみましょう。銀行カードローンは申し込みから融資までWeb完結するサービスも多くあるため、書類送付や店頭へ足を運ぶといった面倒な手続きはほぼありません。

例として、Web完結型の一般的な銀行カードローンにおける申し込みの流れをご紹介します。

• STEP.1
  Webフォームに必要事項を記入
  銀行カードローンの申し込みは公式サイトから行なえます。公式サイトのカードローン申し込みボタンを押すと、申し込みフォームが表示されるので画面の指示通りに記入しましょう。規約ももれなく確認します。
• STEP.2
  本人確認書類の送付
  申し込み時に、運転免許証や健康保険証、マイナンバーカードといった本人確認書類の送付を要求されることがあります。スマホで撮影した画像のアップロードにより送付するのが一般的です。画面の指示に従い送付しましょう。なお、申し込み時ではなく仮審査・本審査時に本人確認を行なう場合もあります。 
• STEP.3
  仮審査
  必要事項を記入して送信完了すると、仮審査が行なわれます。審査は仮審査・本審査の2段階制です。仮審査の段階では、基本的に入力内容を機械的に処理して融資可能か判断します。そのため、書類の入力時点で明らかな齟齬があると申し込み後瞬時に審査に落ちるので注意してください。
• STEP.4
  本審査
  仮審査に通過すると、今度は本審査です。本審査は入力内容について、実際に人の手を使って確認します。会社への在籍確認や本人確認なども行なわれます。入力内容に問題がなければ仮審査の通過後に本審査で落ちることはあまりありませんが、在籍確認ができなかった、過去に何かトラブルを起こしていたことが発覚したなどの理由で落ちるケースもあります。
• STEP.5
  契約
  本審査を通過すると融資が可能になります。指示に従い契約を済ませましょう。銀行によってはカードの受け取りやアプリのインストール・ログイン、追加での書類送付などがあるケースもあります。
• STEP.6
  融資
  借入したい額をアプリや公式サイトなどに入力すると、指定の銀行口座に希望額が振り込まれます。

銀行カードローンの審査基準

銀行カードローンでは必ず仮審査・本審査が行なわれます。審査内容はどの銀行カードローンも非公開ですが、一般的な審査項目は次の通りです。

まず銀行カードローンが重視するのが返済能力です。借りたお金をきちんと返済するだけの経済力がある人にしか貸せないため、多くのカードローンが「安定した定期収入のある方」を申し込み条件にしています。正社員や公務員など、安定した職業に就いている方ほど高ポイントです。専業主婦でも借りられるケースもありますが、審査は配偶者の収入を基準にしたり、希望額が50万円以下になったりと制約があります。

また、過去に支払いの延滞や債務整理などの履歴がないかも確認されます。このような情報はすべて個人信用情報機関であるCICやJICCに最長5年分が登録されているため、審査時に情報を照会し確認します。5年以内に支払いの延滞や債務整理などがあった場合、銀行カードローン審査にはまず通らないので注意してください。

この他、他社のローンをすでに借り入れている場合は金額次第で審査に落ちることがあります。他社の借り入れが年収の3分の1に到達している場合は審査に通過しないか、極端に低い融資額が設定されるでしょう。

銀行カードローンに関するよくある質問

最後に、銀行カードローンに関してよくある質問に回答します。