ウェルスナビは、ウェルスナビ株式会社が提供するロボアドバイザーサービスです。
ロボアドバイザーを使用した資産運用サービスはいくつかありますが、そのなかでもトップクラスの運用実績を誇るため、初心者の方にもおすすめです。
でも、いざウェルスナビを作ろうと思っても、以下のような心配がある方は少なくないはず。
そこで今回は、ウェルスナビのメリット・デメリットをはじめ、お申し込み方法から審査基準まで詳しくご紹介します。
あわせて、実際にウェルスナビを利用されている方々の口コミ・評判を多数掲載しているので、参考になる情報がきっと見つかるはずです。本記事が、投資に悩むすべての方々の助けになれれば幸いです。
Contents
ウェルスナビの評判|良い口コミと悪い口コミ紹介
これから、ウェルスナビのリアルな口コミ・評判をご紹介します。
実際にユーザーが感じたメリット・デメリットに加えて、選んだ理由やお得な使い方まで具体的なレビューを載せているので、きっと参考になるはずです。
なお、各口コミは総合評価が高い順に掲載しています。
ウェルスナビの項目別評価
ウェルスナビの口コミ|評判
男性/60代以上/自由業/年収100〜300万円/北海道
手数料:3/ツールの使いやすさ:5/取扱銘柄数:5/スクリーニング機能:4/サポート体制:5
|
女性/40代/会社員/年収100〜300万円/山口県
手数料:1/ツールの使いやすさ:5/取扱銘柄数:4/スクリーニング機能:4/サポート体制:4
|
男性/30代/会社員/年収700〜1,000万円/大阪府
手数料:1/ツールの使いやすさ:3/取扱銘柄数:3/スクリーニング機能:3/サポート体制:3
|
男性/30代/会社員/年収700〜1,000万円/東京都
手数料:3/ツールの使いやすさ:4/取扱銘柄数:3/スクリーニング機能:4/サポート体制:4
|
男性/40代/パート・アルバイト/年収100万円以下/愛知県
手数料:3/ツールの使いやすさ:3/取扱銘柄数:3/スクリーニング機能:3/サポート体制:3
|
無回答/30代/会社員/年収300〜500万円/東京都
手数料:3/ツールの使いやすさ:4/取扱銘柄数:4/スクリーニング機能:3/サポート体制:4
|
男性/60代以上/会社員/年収500〜700万円/東京都
手数料:3/ツールの使いやすさ:4/取扱銘柄数:4/スクリーニング機能:3/サポート体制:3
|
男性/20代/会社員/年収300〜500万円/千葉県
手数料:4/ツールの使いやすさ:5/取扱銘柄数:3/スクリーニング機能:4/サポート体制:5
|
女性/50代/その他/年収100〜300万円/大阪府
手数料:5/ツールの使いやすさ:5/取扱銘柄数:5/スクリーニング機能:5/サポート体制:5
|
男性/40代/会社員/年収300〜500万円/兵庫県
手数料:2/ツールの使いやすさ:5/取扱銘柄数:4/スクリーニング機能:3/サポート体制:4
|
女性/20代/パート・アルバイト/年収100万円以下/東京都
手数料:4/ツールの使いやすさ:4/取扱銘柄数:4/スクリーニング機能:3/サポート体制:4
|
男性/20代/会社員/年収100〜300万円/北海道
手数料:4/ツールの使いやすさ:5/取扱銘柄数:4/スクリーニング機能:4/サポート体制:5
|
ウェルスナビのメリット・デメリット
それでは、ウェルスナビの詳しい特徴を確認していきましょう。
必ず入会申請する前に、メリットだけではなくデメリットも把握し、自分に必要な商品カテゴリかどうか慎重に判断するようにしてください。
ウェルスナビのメリット3つ
まず、ウェルスナビのメリットを3つご紹介します。
メリット1. ロボアドバイザーによって自動で資産運用できる
ロボアドバイザーによって、自動で資産運用できるのは大きなメリットです。ロボアドバイザーの資産運用サービスはほかにもありますが、ウェルスナビはそのなかでもトップクラスの運用実績を残しています。
投資の経験や知識がない初心者が、目標設定から金融商品の選定、リバランスなどを的確に行うのはかなりハードルが高い作業です。ウェルスナビは一定の手数料がかかるものの、これらの投資プロセスを全自動で任せることができます。
全自動のロボアドバイザー投資サービスは、自分で一連の投資プロセスをおこなうのが面倒な方や、仕事やプライベートが多忙で投資にかける時間が作りにくい方にもメリットがあります。
一般的に初心者がすべての投資プロセスを自分で考えておこなうのはハードルが高く、元本割れのリスクも大きくなってしまいます。ウェルスナビを利用しても元本割れのリスクがゼロになることはありませんが、リスクを小さくすることは可能です。
メリット2. NISA口座もおまかせで資産運用できる
ウェルスナビには、一般NISAの口座をおまかせで自動運用できる「おまかせNISA」というサービスがあります。
一般NISAを対象としたサービスでつみたてNISAやジュニアNISAでは利用できませんが、約50カ国、12,000銘柄を対象とした分散投資ができます。通常、投資で得た利益には約20%の税金がかかりますが、「おまかせNISA」は一般NISAを利用することで毎年120万円の非課税枠を活用可能です。
配当や譲渡益等に対して、最長5年にわたって国内の所得税、住民税が非課税となります。
「おまかせNISA」でも金融商品の選定や商品ごとの購入額の決定などはウェルスナビに自動でおまかせできます。資産の購入や毎月の積立、資産のリバランスや税金の最適化などもウェルスナビに一括でおまかせ可能です。
メリット3. スマホからログインできるため外出先でも利用できる
ウェルスナビは、パソコンだけではなくスマホやタブレットからでもログインできます。電車やバスなど、公共機関での移動中にもログインして、資産状況を確認したり、取引をしたりといったことが可能です。
スマホで利用する場合は、あらかじめ公式スマホアプリをインストールしておくと便利です。ウェルスナビの公式スマホアプリは、Androidスマホをご利用の方はGoogle Playストア、iPhoneをご利用の方はApp Storeから無料でダウンロードできます。スマホアプリでは入金や取引などのほか、積立に関する設定の操作も可能です。
ウェルスナビはロボアドバイザーによる自動運用のため、頻繁に資産状況を確認すること少ないことも考えられますが、いつでも気になったときに資産状況を確認して、状況に応じて取引操作できるのは大きなメリットといえるでしょう。
公式スマホアプリでは、市場分析やコラムの配信などもあるため、ウェルスナビを利用するのであれば、インストールしておくのがおすすめです。
ウェルスナビのデメリット3つ
つぎに、ウェルスナビのデメリットを3つご紹介します。
デメリット1. 最低投資金額が10万円
ウェルスナビを実際に利用している方の口コミでよく見られるのが、最低投資金額が高いという意見です。
ウェルスナビの最低投資金額は10万円のため、特に投資初心者の方は、高いと感じることもあるでしょう。実際、ほかのロボアドバイザーサービスのなかには、最低投資金額がもっと低く設定されているところもあります。
ただし、長期的な視点で考えた場合、10万円という金額は必要な投資額と考えることもできます。
資産形成は投資額に比例してリターンも大きくなるため、元本となる最初の投資金額は重要です。その点を考慮すると最低投資金額10万円は、納得できる金額とも考えられます。
デメリット2. 手数料が高い
ウェルスナビのような資産運用サービスの利用には手数料がかかりますが、そのなかでも、ウェルスナビは手数料が高いという口コミが見られます。
ウェルスナビの手数料は1.1%(税込)となっており、月初に支払わなければなりません。たとえば、預かり資産が100万円の場合は毎月の手数料が11,000円となります。例外として、預かり資産が3,000万円を超える金額に対しては手数料は0.55%(税込)となります。
ウェルスナビはロボアドバイザーによって運用をおまかせできますが、毎月の手数料が発生することを認識しておくことが重要です。
デメリット3. 元本割れのリスクがある
ウェルスナビでは、優れたアルゴリズムを持つロボアドバイザーが、リスク分散を考慮した運用を行いますが、元本割れのリスクを完全にゼロにはできないことは認識しておきましょう。
初心者が自分で運用することと比べたら、リスクを軽減することも考えられますが、投資を行う上で、元本割れのリスクは付き物です。
ウェルスナビは、ロボアドバイザーを利用した投資運用サービスのなかでもトップクラスの運用実績をあげているため、利益をあげることも十分に期待できます。
ただし、元本割れのリスクもあることを念頭のおきつつ、自分のリスク許容度にあった投資手法を選択するようにしましょう。
おかね@コンパス編集部
ウェルスナビの基本情報
ー引用元:ウェルスナビ
ウェルスナビの基本的な特徴をご紹介します。
ウェルスナビの運営会社
社名 | ウェルスナビ株式会社 WealthNavi Inc. |
代表取締役CEO | 柴山 和久 |
設立年月日 | 2015年4月28日 |
資本金 | 32億3,792万5,081円 ※2021年12月31日現在 |
住所 | 〒150-0002東京都渋谷区渋谷2-22-3 渋谷東口ビル9F |
ウェルスナビは、ウェルスナビ株式会社が提供するサービスです。
2015年設立と、まだ設立して7年程度の会社ですが順調に成長しており、資本金も32億円以上と潤沢に保有しています。
もともと代表取締役CEOが、日米の「金融格差」をきっかけに起業しており、柴山さん自身もウェルスナビで資産運用をし、公式サイトで自身の運用実績レポートも公開しています。
ウェルスナビの運用パフォーマンス
ウェルスナビは運用パフォーマンスが好調なのも大きな特徴です。
公式サイトによると、2016年1月19日から2023年10月末までの6年間で、資産が約1.5倍になる実績をあげています。
この期間は世界的なコロナ禍でもありましたが、それでも長期的な視点で利益をあげているのは評価できるポイントです。
2023年9月時点で、ウェルスナビでの運営者数は38万人、2023年11月時点での預かり資産は9500億円を突破しています。
ウェルスナビはこんな方におすすめ
ウェルスナビは、以下のような方におすすめします。
- 投資に関する知識や経験がない初心者
- 投資を全自動で任せたい方
- スマホで投資情報を確認も操作したい方
ウェルスナビはロボアドバイザーによって投資を自動でおまかせできるため、投資に関する知識や経験がない初心者におすすめです。
資産や市場の状況を確認しなくても済むため、忙しくて時間のない方にもおすすめできます。資産運用をなるべく自動でまかせたい方にもおすすめです。
また、スマホでも操作できるので、外出先や移動中に資産状況を確認したい方や取引を行いたい方にもおすすめです。
スマホがあってネットワークが繋がるような場所であれば、いつでもログインできるため頻繁に資産状況を確認したい方にも向いています。
おかね@コンパス編集部
ウェルスナビのキャンペーン情報
- 新規ご利用プログラム
- 友達招待プログラム
- 積立開始プログラム
新規ご利用プログラム
新規ご利用プログラムは、入金額と「おまかせNISA」の利用状況に応じて最大5,000円プレゼントされるキャンペーンです。
50万円以上の入金が条件となっています。
また、プレゼントされる金額は、入金額やNISA口座を開設しているかによって異なります。
一例として、入金額が50万円の場合は、NISA口座を開設していないと1,500円、NISA口座を開設している場合は3,000円がプレゼントされます。
友達紹介プログラム
友達招待プログラムは、家族や友人などをウェルスナビに招待した場合に、紹介した方と紹介された方にそれぞれ500円がプレゼントされるキャンペーンです。
このキャンペーンを適用させる場合は、公式サイト内の「友達を招待」からお友達を招待しましょう。
招待を受けた友達は、招待URLからユーザー登録を行います。
ユーザー登録完了後、口座開設日の翌月末までに新規で資産運用を行うなどの条件を達成すると、紹介した方と紹介された方に現金500円がプレゼントされます。
積立開始プログラム
積立開始プログラムは、ウェルスナビで3ヶ月連続の自動積立を行った方を対象として、最大15,000円の現金がプレゼントされるキャンペーンです。
プレゼントされる金額は、積立額によって変動します。
また、このキャンペーンを適用させるためには、公式サイトで事前にエントリーする必要があります。
初回は新規の積立でなければいけないことにも注意しましょう。
※本記事に掲載されているキャンペーンは予告なく終了する場合がございます。詳しくは公式サイトをご確認ください。
おかね@コンパス編集部
ウェルスナビのお申し込み方法
ウェルスナビに申し込む前の準備
ウェルスナビは、インターネットでお申し込みが可能です。
入会申請時は、お持ちのスマホやパソコンから公式サイトにアクセスしてみましょう。
なおウェルスナビは、事前準備として以下のものが必要です。
- メールアドレス
- 本人確認書類
- 銀行口座の番号
ウェルスナビで口座開設するためには、事前にユーザー登録する必要があります。
ユーザー登録するためにはメールアドレスが必要なので、常時メールチェックできるアドレスを使用するとよいでしょう。
申し込む際には、本人確認書類が必要です。本人確認書類として使用できるのはマイナンバーカード、もしくは運転免許証と通知カードの組み合わせでも使用できます。
運転免許証の代わりにパスポート、通知カードの代わりにマイナンバーが記載された住民票も利用できます。
申し込みの際は、本人確認書類を撮影してアップロードします。ウェルスナビで投資するためには、銀行口座も必要です。入金や出金をするための銀行口座を用意しましょう。
現在、利用している銀行口座があれば、その口座を使用することもできます。申し込みの際には、口座番号を入力する必要があります。あらかじめ、口座番号を確認しておきましょう。
ウェルスナビの申し込みから口座開設までの流れ
- STEP.1診断を受ける
- STEP.2ユーザー登録
- STEP.3口座開設
- STEP.4郵便の受け取り
- STEP.5ログイン
ウェルスナビで口座を解説するためには、まず公式サイトで診断を受ける必要があります。
公式サイトのトップページにある「無料で開設」のバナーをクリックして「診断を始める」をクリックすれば、診断を受けられます。
診断終了後、ユーザー登録が必要です。
「次へ」をクリックして、メールアドレスを入力します。その後、画面の指示に従ってユーザー登録を進めていきます。
ユーザー登録が完了したら、口座開設手続きに移ります。
口座開設手続きの2, 3日後にウェルスナビから届く書類の内容に従ってログインができたら、一連の流れは全て完了です。
ウェルスナビに関するQ&A
- ウェルスナビの申し込みに年齢制限はありますか? ウェルスナビは、満18歳以上の方が申し込むことができ、上限はありません。以前は、満20歳以上の方でなければ申し込めませんでしたが、2022年4月に成人年齢引き下げが施行されたことにより、年齢が引き下げられています。
- ウェルスナビでつみたてNISAは利用できますか? ウェルスナビでは、つみたてNISAは利用できません。ウェルスナビには「おまかせNISA」というサービスがありますが、このサービスで利用できるのは一般NISAのみです。一般NISAでは、年間120万円の非課税枠を利用した資産運用ができます。積立nisaや一般nisaについて詳しく知りたい方は、をご覧ください。
積立nisaやnisaについて詳しく知りたい方は、一般nisaとつみたてnisaの違いとは?それぞれのおすすめポイントを解説を参考にしてください
- ウェルスナビは解約できますか? ウェルスナビでは、つみたてNISAは利用できません。ウェルスナビには「おまかせNISA」というサービスがありますが、このサービスで利用できるのは一般NISAのみです。一般NISAでは、年間120万円の非課税枠を利用した資産運用ができます。積立nisaや一般nisaについて詳しく知りたい方は、をご覧ください。
まとめ
いかがだったでしょうか。この記事では、ウェルスナビの口コミ・評判やメリットデメリットを解説しました。
この記事を読み終えていただけた方は、メリットデメリットだけなくリアルな口コミを元にウェルスナビが自分にあった商品かどうかを判断できるようになったかと思います。
では、最後にウェルスナビのおさらいをしておきます。
- 自動運用だから初心者にもおすすめ
- 運用実績トップクラスのロボアドバイザー
- 外出先でもスマホで操作できる
もしウェルスナビを魅力に感じたなら、ぜひこの機会にお申し込みを検討してみてください。
※この記事は2023年11月14日に更新をした記事です