SMBC日興証券の評判・口コミ|少額投資から対面サポートまで魅力を解説

SMBC日興証券はどんな証券会社なのか?

SMBC日興証券に口座開設するとどんなメリットがあるのか?

SMBC日興証券で口座開設をしようか検討しているけれど、このような悩みを抱えてはいませんか?

SMBC日興証券は5大証券にも数えられる大手かつ老舗の証券会社。店頭での対面取引だけでなくオンライントレードにも対応しており、ネット証券の利用が中心のユーザーからも注目が集まっています。

またIPO実績の良さや使い勝手の良いサポートツールなど、他社より優秀なサービスも豊富です。

この記事では、SMBC日興証券を実際に利用したユーザーにアンケートをとり、口コミ結果についてわかりやすくまとめています。SMBC日興証券の特徴やメリット・デメリットも詳しく解説。

口座開設の流れについても掲載しているので、この記事を読めばSMBC日興証券が自分に必要なのか判断し、スムーズに口座開設できるでしょう。この記事がSMBC日興証券の評判を知りたい方の参考になれば幸いです。

この記事でわかること
  • SMBC日興証券はネット取引でも店舗のサポートがあると評判
  • IPO株の抽選に資産高が関わるため不満のある人もいる
  • 100円からの少額投資やポイント投資もできるのがメリット
  • デメリットは現物取引の手数料が他証券より割高なこと
  • SMBC日興証券は初心者やサポートを受けたい方におすすめ
\口座開設でANAマイルがもらえる/

SMBC日興証券の評判・口コミ

はじめにSMBC日興証券を実際に利用している人の評判・口コミを紹介します。

SMBC日興証券の良い評判・口コミ

  • 男性・30代・会社員・年収300~500万円・岡山県
    ビギナーには助かる要素となる少額投資があります。持参金がそれほど多くなくとも気軽に投資が楽しめる仕組みになっているのが良かったです。
  • 男性・40代・会社員・年収300~500万円・兵庫県
    日興フロッギーのサービスを活用することで、dポイント、しかも期間限定ポイントを使って、自分が好きな株式等を購入することができます。
  • 女性・30代・会社員・年収500~700万円・神奈川県
    ネットでの取引ができることはもちろん、店舗もあるので、取引で困ったことがある場合は店舗で相談するという選択肢があるところです。
  • SMBC日興証券の良い口コミで特に多かったのは、「大手の証券会社で安心感がある」「対面でも相談できる」などサポート面に対する意見です。対面取引とネット取引どちらでも店舗で相談できるため、活用しているユーザーが多い印象でした。

    また、「初心者でも少額投資がしやすい」との口コミも多く、ポイント投資やつみたてNISA銘柄数の多さも好評価。大手証券会社の中でも初心者向けであることが伺えます。

    そのほかにも、ツールが充実していて使いやすいことを評価する口コミもありました。全体的にサポート面と少額投資についての好評価が多いので、困ったときに助けてもらいたいユーザーや小さく投資を始めてみたいユーザーなら安心して利用できるでしょう。

    SMBC日興証券の悪い評判・口コミ

  • 男性・30代・会社員・年収300~500万円・大阪府
    SMBC日興証券を利用していて悪い点は、「手数料が高めに設定されている」ところです。SMBC日興証券だと10万円でも「137円」かかります。取引コストを抑えたいトレーダーには今ひとつかなと感じています。
  • 男性・30代・自営業・年収300~500万円・宮崎県
    無料の証券会社もありますが売買手数料は安くはないです。外国株は投資信託で個別銘柄はほとんど買うことができません。
  • 男性・40代・会社員・年収300~500万円・兵庫県
    dポイントを活用できる以外での目立ったメリットは今のところなく、良くも悪くも、普通という感じのところだと思います。
  • 一方、その他の口コミとしては「手数料が高い」との意見が多数集まりました。現物取引手数料はネット証券各社よりも高く設定されているので、デイトレードのような頻繁な取引では使いにくいようです。

    信用取引は手数料が無料ですが、利用しているユーザーからは「金利や賃株料はかかるので完全に無料になるわけではないのが不便」との声も。

    ほかにも、「投信の騰落率が表示されない」「外国株の個別銘柄が少ない」「先物・オプション取引を扱っていない」など細かい利便性についても意見が寄せられました。

    ※賃株料:証券会社から売るための株を借りる費用で信用売りの時に発生する

    SMBC日興証券の評判・口コミまとめ

    ここからは、実際に利用してわかったメリット・デメリットのほか、SMBC日興証券を選んだ理由や活用術も紹介しています。ぜひ参考にしてください。

    【調査概要】外部Webアンケート調査および、当社の独自調査
    【調査の対象】SMBC日興証券を使ったことがある人
    【調査期間】2023年3月
    総合評価
    3.3
    \新規口座開設で特典ゲット/

    口コミ詳細

    5
    男性/30代/会社員/年収300~500万円/大阪府
    • 選んだ理由
      「会社の同僚が利用していた」からです。自分は、証券会社で口座開設するのがどこがいいのか迷っているところ、紹介してくれたのがSMBC日興証券だったので、利用してみることにしました。
    • メリット
      「ツールが充実している」ところです。投資に関する情報や使用できるツールが充実していて、初心者でも使いやすく、見やすいツールがあるのがメリットだと感じています。
    • デメリット
      「手数料が高めに設定されている」ところです。SMBC日興証券だと10万円でも「137円」かかります。取引コストを抑えたいトレーダーには今ひとつかなと感じています。
    • お得な使い方・活用術
      つみたてNISAの銘柄数が多く、選択肢の幅が広いことは投資初心者の自分に合った投資先を選ぶことができるのでとても良いと感じています。
    4
    男性/30代/会社員/年収300~500万円/岡山県
    • 選んだ理由
      CMやネット記事で存在を知りました。それなりに信用できる実績を積んでいることから間違いがないものだと判断したら選びました。
    • メリット
      ビギナーには助かる要素となる少額投資があります。持参金がそれほど多くなくとも気軽に投資が楽しめる仕組みになっているのが良かったです。
    • デメリット
      コスト削減を考えるとネックとなる部分があります。それは手数料が高いことであり、この点には不満があります。
    • お得な使い方・活用術
      提携サービスによるアンケートサービスがあります。これに答えることで、ポイントが得られる点にお得感がありました。
    3.5
    女性/30代/会社員/年収500~700万円/神奈川県
    • 選んだ理由
      転職をした際に、転職前の持株金の移管口座を開設する必要があったため開設しました。店舗でわかりやすく説明してもらえ、口座開設をしてもらったことが魅力的で今も利用しています。
    • メリット
      ネットでの取引ができることはもちろん、店舗もあるので、取引で困ったことがある場合は店舗で相談するという選択肢があるところです。
    • デメリット
      自分が運用している投信の騰落率が表示されないので、どれくらいの利回りになっているかを自分で計算しないといけないところです。
    • お得な使い方・活用術
      dポイントと連携できるので、取引を通じてdポイントを貯めていくのがおすすめです。またリスクヘッジのために他のネット証券のサブとして利用するのもおすすめです。
    3.5
    男性/40代/会社員/年収300~500万円/兵庫県
    • 選んだ理由
      dポイントをつかって、100円単位で株式やETFを購入することができて、dポイントを投資に活用できるからです。
    • メリット
      日興フロッギーのサービスを活用することで、dポイント、しかも期間限定ポイントを使って、自分が好きな株式等を購入することができます。
    • デメリット
      dポイントを活用できる以外での目立ったメリットは今のところなく、良くも悪くも、普通という感じのところだと思います。
    • お得な使い方・活用術
      日興フロッギーのサービスを活用することで、100円単位で、dポイントを活用してコツコツと株式やETFを積み立てていくことをおすすめします。
    3.5
    男性/30代/自営業/年収300~500万円/宮崎県
    • 選んだ理由
      近くに店舗があったため、始めて口座を作った証券会社だったので何かトラブルがあったときの店舗が近くにある方が良いと思ったから。
    • メリット
      特定の口座からの振り込みや出金などはすべてSMBC側が負担してくれる。エラーで取引できないなどのでトラブルは少ないほうです。
    • デメリット
      無料の証券会社もありますが売買手数料は安くはないです。外国株は投資信託で個別銘柄はほとんど買うことができません。
    • お得な使い方・活用術
      そんなに簡単に当たるものではないですがIPOはそこそこ主幹事を務めることも多いので応募するのは良いと思います。
    3
    男性/30代/会社員/年収500~700万円/東京都
    • 選んだ理由
      知名度が高く、オンラインで取引でしますし、自宅から近い場所に店舗もあったので日興証券さんの口座を開設しました。
    • メリット
      サポート体制がしっかりしており、困った時にオペレーターの方が丁寧親切な対応をしてくれたので安心できました。
    • デメリット
      手数料と取扱商品については他社と似たり寄ったりで特に独自性は感じません。特にアメリカ国債のスプリット債はオンライン上では売却できないので不便に感じました。
    • お得な使い方・活用術
      投資家から絶大な人気を誇るipo。日興証券は新規公開株の主幹事になる事が多く、抽選の当選確率が他社さんより高いのでipo専用口座と利用するのもアリだと思います。
    3
    男性/20代/会社員/年収300~500万円/東京都
    • 選んだ理由
      信用取引を使えば株式売買手数料をいくらでも無料になるので、それを使うためにこの証券会社に口座開設をしました。
    • メリット
      信用取引を使えば株式売買手数料が無料になるので、株式売買での同じ値段での撤退を躊躇なくできるのは心理的なメリットだと感じます。
    • デメリット
      いくら信用取引を使えば株式売買手数料が無料といえども、金利は証券会社に払わないといけないので、ただで取引できるわけではないので、そこはデメリットだと感じます。
    • お得な使い方・活用術
      株式売買で現物株式で購入すると手数料がかかるので、まずは信用取引で株式を購入して、その後それを現引きをすれば経費の節約になります。
    2.5
    男性/30代/会社員/年収100~300万円/東京都
    • 選んだ理由
      インターネット上で初心者向けのガイダンスを行っていることを知り、慎重な選択ができる点が良かったです。
    • メリット
      その人に応じたプランの選択が容易にできることから、現在の資産で無理なく始められるところが気に入りました。
    • デメリット
      サービスがよい反面、全てのコースにて手数料が高めに設定されてしまっている点は、利用しづらいと思われます。
    • お得な使い方・活用術
      異なった投資スタイルにてチャレンジできるような独自のコースが設定されているから、投資の楽しみが自然と広がるように工夫されています。
    2
    男性/40代/会社員/年収500~700万円/神奈川県
    • 選んだ理由
      知り合いが口座を持っていて、利用していたので使い方を教えてもらえるためつくりました。大手証券会社で安心できると思いました。
    • メリット
      知り合いに紹介してもらい、私も大手証券外車なので安心だと思い口座を開設いたしました。積み立てニーサの数が多いと言っていましたが、あまり他の証券会社と変わらない気がしました。
    • デメリット
      先物などの商品がなかったかと思います。取り扱いがなかったので、他の証券外車にうつしてしまいました。。
    • お得な使い方・活用術
      私は利用していませんでしたが、dポイント度が溜まったり利用できたりしたかと思います。他は特に思いつきません。

    SMBC日興証券の基本情報

    SMBC日興証券

    ー引用元:SMBC日興証券

    次に、SMBC日興証券の基本的な特徴をご紹介します。  

    おすすめポイント
    • 大手老舗証券ならではのサポート体制と情報力
    • 少額投資が可能で投資初心者にもやさしい
    • スマホだけで簡単に口座開設可能
    口座開設数 396.6万口座(2023年12月時点)
    取扱商品
    ・株式
    ・債券
    ・投資信託
    ・FX
    ・ロボアドバイザー
    ・証券担保ローン
    ・個人型確定拠出年金(iDeCo)
    NISA対応
    クレカ積立対応 ×
    最低投資金額 1,000円(投信積立)
    100円(dポイント投資)
    米国株式
    取扱銘柄数
    約2,200銘柄(日興イージートレード対応)
    投資信託数 1,079本

    SMBC日興証券は三井住友フィナンシャルグループに属しており、五大証券の1つ。100年以上もの歴史がある老舗の証券会社です。

    株式や債券、投資信託やFXなどを中心に取り扱い、NISAやつみたてNISA、iDeCoなども一通り口座開設できます。特につみたてNISAの銘柄数が多いのが特徴で、全158本から選択可能。最低1,000円から積み立てていけます。

    ほかにもロボアドバイザーをはじめ、初心者でも資産運用を始めやすいサービスが豊富です。

    注意
    先物・オプションは扱っていないので注意してください。

    おかね@コンパス編集部

    ここまで概要について紹介しました。 次の章からはメリット・デメリットを解説します!
    \キャンペーン実施中/

    SMBC日興証券のメリット

    SMBC日興証券の5つのメリット
    • 担当者のアドバイスを受けながら投資できる
    • IPO主幹事率が高く当選しやすい
    • 「日興フロッギー」ならdポイントで投資できる
    • 100円から取引可能な「キンカブ」
    • 取引ツールや投資情報が豊富

    SMBC日興証券は投資に関してさまざまなメリットがあります。おもなメリットを5つに分けて詳しく解説します。

    メリット1.担当者のアドバイスを受けながら投資できる

    引用元:SMBC日興証券

    SMBC日興証券は対面取引とネット取引の両方に対応しており、アドバイスを受けながら投資ができます。投資初心者はもちろん、高額の投資に挑戦しようとしている方、相続の問題に悩む高齢の投資家、ベテラン投資家などまで幅広く役立つサービスです。

    SMBC日興証券で用意されているコース
    • 総合コース:対面取引を中心にコール取引、ネット取引も可能
    • ダイレクトコース:ネット取引を中心に店頭窓口での相談も可能

    一般的に対面での相談や取引が可能な証券会社の場合、ネット取引のコースを選ぶと対面での相談はできないことが多いですが、SMBC日興証券であればネット取引を選んでも店頭での相談が可能です。

    メリット2.IPO主幹事率が高く当選しやすい

    引用元:SMBC日興証券

    SMBC日興証券はIPO株の主幹事率が高く、実績がよいのが魅力です。主幹事となった証券会社はほかの証券会社よりもIPO株の配分が格段に高く、約8割もあります。

    そのため、主幹事率の高いSMBC日興証券の口座でIPO株抽選に参加することで、IPO株の当選確率を実質的に上げられるのがメリット。

    また、SMBC日興証券は取扱銘柄数も豊富で、全てのIPO銘柄のうち6~7割をカバーしています。購入時は手数料無料なので利益を得やすいのも特徴です。

    ※IPO株の主幹事:IPOにおいて中心となる証券会社。スケジュール管理や株式の公開価格の決定などを行う。

    MEMO
    新規口座開設から3ヶ月間はステージアップ制度によりIPO株の当選確率が上がる特典も。

    メリット3.「日興フロッギー」ならdポイントで投資できる

    引用元:SMBC日興証券

    SMBC日興証券はdポイントでの投資やポイント獲得に対応しているため、ポイント投資から始めてみたい方、dポイントが余っている方などにも役立ちます。

    dポイントと連携するには「日興フロッギー」という、記事に掲載されている情報から直接該当銘柄を購入できるサービスを使用します。

    日興フロッギーにログインしdアカウント連携すれば、株やETF、REIT約3,900銘柄をdポイントで購入できるようになります。

    MEMO
    特定のアクションによりdポイントを貯めることも可能。期間・用途限定ポイントも利用できます。
    \初心者におすすめ/

    メリット4.100円から取引可能な「キンカブ」  

    引用元:SMBC日興証券

    SMBC日興証券では少額取引にも対応しているため、株取引を始めたばかりの初心者でも利用しやすいです。

    注目したいのは100円から取引できる「キンカブ」。いわゆる単元未満株のサービスですが、SMBC日興証券の場合は1株単位だけでなく100円からの金額指定でも購入できるため予算内で取引したい方にぴったりです。

    手数料に関してもスプレッド制となっており、100万円以下の取引であれば買付無料、売付も0.5%と割安な設定になっています。

    MEMO
    「キンカブ」は前述した「日興フロッギー」で取引可能。日興フロッギーではポイント投資やNISA、その他便利な独自サービスが使えます。

    メリット5.取引ツールや投資情報が豊富

    引用元:SMBC日興証券

    株式や債券、IR情報などに関してさまざまなセミナー動画がアップされており、いつでも無料で視聴できます。マーケットニュースやアナリストによる分析などのコンテンツも豊富です。

    また、取引ツールや独自のサービスが豊富なので、多数の選択肢から自分にあった取引スタイルを探せます。

    独自サービスの例
    • AI株価見守りサービス:所持する株が売買に最適なタイミングになったら教えてくれる
    • 日興イージートレード:リアルタイムで情報が手に入るスマホアプリ
    \新規口座開設でANAマイルゲット/

    SMBC日興証券のデメリット

    SMBC日興証券の3つのデメリット
    • 現物取引手数料が他社より高い
    • IPO株は完全平等ではない
    • NISAで取引手数料がかかる

    SMBC日興証券には一部デメリットもあります。口座開設前に把握しておけば、SMBC日興証券の証券口座をどのように運用すべきかが見えてくるでしょう。それぞれ詳しく解説します。

    デメリット1.現物取引手数料が他社より高い

    SMBC日興証券は株の現物取引手数料が他社より高いです。特にネット証券と比べると手数料がかさみやすいため、使いどころを考える必要があります。

    例として、SMBC日興証券とネット証券大手の「SBI証券」の現物取引手数料を比較してみましょう。

    約定代金 SMBC日興証券の手数料
    ※1約定あたり
    SBI証券の手数料
    ※1約定あたり
    ※国内株式の手数料は0円
    SBI証券の手数料
    ※1日定額
    ~10万円 137円 99円 無料
    ~20万円 198円 115円 無料
    ~30万円 275円 275円 無料
    ~50万円 440円 275円 無料
    ~100万円 880円 535円 無料
    ~200万円 1,650円 640円※約定代金150万円まで
    1,013円※約定代金3,000万円まで
    1,238円

    このように、SMBC日興証券は現物取引において手数料無料の枠がありません。また、1日定額のコースも用意されていません。少額の取引でも1回ごとに必ず手数料がかかる上他証券よりも手数料が高いため、特に現物取引のデイトレードは避けた方がよいでしょう。

    ただし、日興フロッギーを使用すれば100万円以下なら買付手数料0円です。少額取引をしたい方は、取引できる内容や銘柄は限られるものの日興フロッギーの利用をおすすめします。

    MEMO
    信用取引であれば約定代金・建玉残高に関係なく一律無料で取引できるため、信用取引を中心にするのも手です。

    関連記事:【2024年最新】おすすめのネット証券会社12選!投資家200人が選んだランキング

    デメリット2.IPO株は完全平等ではない

    SMBC日興証券はIPO実績が高い一方、抽選方式については完全平等ではないため注意しましょう。配分されたIPO株のうち約9割は総合コース向けで、残りの10~15%がネット取引であるダイレクトコースに回されます

    ダイレクトコースの場合は資産に関係ない平等抽選が採用されていますが、抽選にはずれた場合は資産高に応じたステージアップ制度により再抽選されます。しかし、資産高が250万円以上ないとステージランクが付与されないため抽選に参加できません

    このように、ダイレクトコースの場合は配分される量自体が少ない上、平等抽選と資産高に応じた抽選両方を採用しているため資産高の少ないネット取引ユーザーは不利になります。

    ※新規口座開設から3ヶ月間のみ特例で参加可能

    デメリット3.NISAで取引手数料がかかる

    SMBC日興証券はNISAにも対応していますが、取引手数料は無料ではありません。委託手数料をはじめ各種手数料が発生します。

    NISAは1人1口座までしか作成できないため、取引手数料のかからない他社を選んだ方が利益を多く得られる可能性が高いです。取引内容に応じてSMBC日興証券にすべきか、他社にすべきか検討しましょう。

    注意
    特に対面取引中心の場合、ネット取引中心のダイレクトコースに比べてかなり割高な手数料がかかるので注意しましょう。
    \少額投資も可能/

    SMBC日興証券はこんな方におすすめ 

    • プロのアドバイスを受けて投資したい方
    • IPO株取引に挑戦したい方
    • ドコモユーザー

    SMBC日興証券は対面取引とネット取引両方が可能なのが強みです。ダイレクトコースを選択していても店舗での相談は可能なため、ネット取引を中心にしつつもいざというときはプロに相談したい方におすすめします。

    また、IPOの主幹事率が高く実績がよいため、IPO株取引をしたい方にも向いています。もし250万円以上の資産高を保有できるなら再抽選のチャンスも得られます。

    さらに、dポイントを使った投資ができるためドコモユーザーとも相性が良いです。dポイント運用専門の「日興フロッギー+docomo」も利用できます。期間・用途限定ポイントも使用できるため、普段からdポイントを利用している方ならポイント使用の幅が広がるでしょう。

    おかね@コンパス編集部

    自分に合うかどうかわかりましたか? 次の章からは申し込み方法を解説します!

    SMBC日興証券のキャンペーン情報

    SMBC日興証券では現在次のキャンペーンを実施しています。

    ・ANAのマイルが貯まる特典(2017年12月20日~終了日未定)
    ・投信積立でdポイントがたまる!(2021年6月1日~終了日未定)

    SMBC日興証券では新規口座開設するとダイレクトコース限定でANAマイル200マイル相当がもらえるキャンペーンを実施中です。

    また、毎月1,000円から投信積立できる「投信つみたてプラン」を利用した際、10,000円の積立で3pt、以降10,000円ごとに3ptのdポイントが最大300ptまで貯まるキャンペーンも開催されています。

    ※本記事に掲載されているキャンペーンは予告なく終了する場合がございます。詳しくは公式サイトをご確認ください。

    \dポイントで投資ができる/

    SMBC日興証券の申し込み方法

    SMBC日興証券の口座開設手順について解説します。SMBC日興証券では次の2種類のコースから好きな方を選んで口座開設ができます。どちらか片方しか申し込めないため、自分に合った方を選びましょう。なお、コースは後からでも変更可能です。

    SMBC日興証券のコース
    • 総合コース(対面・ネット・コール取引対応):店頭もしくは資料請求後の申し込み
    • ダイレクトコース(ネット取引限定):Webで申し込み可能

    ここではネット取引専用のダイレクトコースについて手順を解説します。

    • STEP.1
      公式サイトの申し込みフォームにアクセス
      公式サイトにアクセスし、画面上部にある「口座開設」をクリックしましょう。続いて「今すぐ無料で口座開設(ダイレクトコース)」を選びます。

      表示されている「ご同意事項」を一通り確認し、問題なければ画面最下部にある「同意をして口座を開設する」をクリックすると申し込みフォームに移動します。

    • STEP.2
      必要事項を入力する
      申し込みフォームの指示に従い、氏名、住所、パスワード、職業などを一通り入力していきましょう。続いて本人確認書類の提出も必要です。本人確認書類はスマホからの撮影、Webアップロード、郵送と3つの手段があるので、お好きな方法を選んでください。

      入力・提出が完了すれば申し込み完了です。

    • STEP.3
      ログインし利用開始
      申し込みが完了し、審査に問題がなければログイン用のIDとパスワードが送付されます。ログインできることを確認したら利用開始です。
    \新規口座開設キャンペーン中/

    まとめ

    おすすめポイント
    • 大手老舗証券ならではのサポート体制と情報力
    • 少額投資が可能で投資初心者にもやさしい
    • スマホだけで簡単に口座開設可能

    SMBC日興證券はネット取引でも店頭で相談できる稀少な証券会社です。大手の老舗証券ですが、100円からの少額投資やポイント投資にも対応しているため投資初心者も利用しやすいでしょう。

    また、IPO実績も高く対面では利用実績に応じた配分、ネット取引であれば完全平等で抽選がされます。IPO株の取引をしたい方は口座開設をしておくとIPO株の取引に役立つはずです。

    ほかにも、取引に便利なツールやアプリ、店舗でのサポートなど便利なサービスが充実しています。口座開設は無料でスマホから申し込み可能なので、気になったらぜひ口座開設しましょう。

    TOPへ