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PayPayの決済サービスを利用すれば、財布を持ち歩かなくても、スマホの画面上で決済が完了します。
店舗での決済以外にも、公共料金の支払いやデリバリーの注文にも利用できます。また、友人や家族に残高を送ることも可能です。2024年2月時点で、登録ユーザー数が6,200万人を突破し、日本の人口の約2人に1人が利用していることになります。
そんなPayPayが他のキャッシュレス決済サービスと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかを紹介していきます。
ちなみに、PayPayを使うなら、PayPayカードも一緒に発行するとかなりお得です。ぜひ検討してみてください。
Contents
PayPayのメリット
PayPayは利用可能な店舗数が多いことや、毎月ポイント還元率がアップするクーポンを発行していることが大きなメリットです。
- 還元率がUPするクーポンを発行している
- 利用可能な店舗が多い
- PayPayユーザー間で送金できる
還元率がUPするクーポンを発行している
PayPayでは、PayPayポイントの還元率がUPするクーポンを毎月発行しています。事前にクーポンを獲得すれば、店頭で表示しなくても支払い時に自動で適用されます。ポイントの適用状況を知りたい場合は、支払い完了画面の「付与予定の残高」の「詳細」より確認可能です。
また、ソフトバンクユーザー限定で最大半額相当のPayPayポイントが戻ってくるスーパーPayPayクーポンや、Yahoo!プレミアム会員限定でPayPayポイントが最大5%相当戻ってくるクーポンなども用意されています。
クーポンの獲得は以下の方法で行います。
- STEP.1PayPayアプリのホーム画面にある[クーポン]をタップする
- STEP.2クーポンの内容を確認し[クーポンを獲得する]をタップする
- STEP.3Myクーポンから、獲得したクーポンを確認する
利用可能な店舗が多い
PayPay対応の店舗数は順次拡大しており、ネットストアや公共料金の支払いを含めて、様々な店舗で利用できます。関東圏の一部の店舗を紹介します。
コンビニ | ・ローソン ・セブンイレブン ・ファミリーマート など |
---|---|
ドラッグストア | ・ウェルシアグループ ・ダイコクドラッグ ・ツルハドラッグなど |
飲食店 | ・スターバックス コーヒー ・ガスト ・ドトールコーヒー ・大戸屋 ・すき家 ・吉野家など |
ファッション | ・AOKI ・しまむら ・Outdoor ・ユニクロ ・ライトオンなど |
家電量販 | ・エディオン ・コジマ ・ビックカメラ ・ヤマダ電機 ・パソコン工房など |
居酒屋 | ・笑笑 ・福福屋 ・千年の宴 ・白木屋 ・魚民など |
ここで紹介した以外にもさまざなジャンルのお店で決済が可能です。詳しくは公式サイトで確認ください。
PayPayユーザー間で送金できる
また、PayPayアカウントを持っているユーザー同士であれば、PayPay残高の送金が可能です。
- 相手のQRコードを読み取って送る
- 携帯の電話番号またはPayPay ID宛てに送る
- 受け取りリンクを作成してSNSで送る
PayPayのデメリット
PayPayは使い勝手のいいQRコード決済サービスですが、基本還元率が高くないことや、残高の種類によって利用条件が異なる点が主なデメリットです。
- 基本還元率はそこまで高くない
- 残高の種類によって使える機能が異なる
- 利用上限額が設定されている
基本還元率はそこまで高くない
PayPayの基本還元率は0.5%です。
一般的なクレジットカードと比較しても決して低いわけではないのですが、基本還元率が1%の楽天ペイと比較すると見劣りしてしまいます。
キャッシュレスサービス | 還元率 | 特長 |
---|---|---|
PayPay | 0.5〜1.5% | PayPayステップで毎月の利用状況に応じて付与率がアップする |
楽天ペイ | 1.0〜1.5% | 楽天カードからのチャージ+利用で1.5%還元 |
d払い | 0.5%〜3.0% | d払いステップボーナスで最大3%の還元が受けられる |
au PAY | 0.5〜1.5% | 提携店舗での利用で常時1.5%還元 |
ただし、普段からPayPayで決済をする人はPayPayステップで最大1.5%まで還元率をUPさせることができます。
PayPayステップとは、毎月の利用状況に応じて付与率がアップする制度です。前月1日0:00〜同月末日23:59までに利用した支払い回数や決済金額に応じて、翌月1日から付与率が0.5%プラスされます。
達成条件 | 付与率 | 付与上限 |
---|---|---|
PayPay支払い | +0.5% | 7,500ポイント/回 15,000ポイント/期間 |
対象サービス利用 | +0.5% | 7,500ポイント/回 15,000ポイント/期間 |
さらに、PayPayカードを使って決済を行うと、ご利用金額200円(税込)ごとに1%のPayPayポイントが付与されます。
カード利用以外にも、PayPay残高にチャージして使うこともできるのでPayPayユーザーには大変おすすめです。
関連記事:PayPayカードのメリット・デメリットを徹底解説|口コミや評判も紹介
残高の種類によって使える機能が異なる
PayPayは残高の種類によって、利用できる機能に制限があります。
たとえば、PayPayマネーは本人確認を行うことにより「出金や送る機能」などが利用できますが、PayPayボーナスライトの場合は出金ができず、送る機能も利用できません。
PayPayポイントとPayPayボーナスライトは、特典により付与されるものなので、決済以外の方法で残高を利用できない仕組みになっています。
またPayPayボーナスライトは、付与日の翌日から60日の有効期間が設定されています。
名称 | 出金(払い出し) | 送る、わりかん機能 | 有効期限 |
---|---|---|---|
PayPayマネー | 〇 | 〇 | 無制限 |
PayPay マネーライト |
✖ | ||
PayPayポイント | ✖ | ||
PayPay ボーナスライト |
付与日から60日間 |
PayPay残高での支払いは、以下の順番に使用されます。
利用上限額が設定されている
PayPayには利用上限金額が設定されています。
ATMや銀行口座からチャージした場合は、上限金額が50万円(過去24時間)までですが、本人認証未設定のクレジットカードは利用できません。クレジットカードを利用してPayPayで決済を行うには本人認証設定が必要です。
また、利用上限額を上げるために青いバッジを表示させる必要があります。青いバッジの表示条件は、セキュリティの都合上という理由で公式には発表されていません。
チャージ方法 | 本人認証未設定 | 本人認証設定済み | |
---|---|---|---|
青バッジの表示なし | 青いバッジの表示あり | ||
銀行口座 | 50万円(過去24時間) 200万円(過去30日間) |
||
セブン銀行 ローソン銀行ATM |
|||
ヤフオク!・PayPayフリマの売上金 | |||
PayPayカード (旧Yahoo!JAPANカード) |
利用不可 | 2万円(過去24時間) 5万円(過去30日間) |
25万円(過去24時間、30日間) |
ソフトバンク ワイモバイル まとめて支払い |
最大10万円(毎月1日〜末日まで) |
関連記事:PayPayカードのメリット・デメリットを徹底解説|口コミや評判も紹介
本人認証設定の方法は以下の3種類があります。
マイナンバーカードで本人確認をする (公的個人認証サービス) |
最短2分 |
---|---|
運転免許証で本人確認をする (運転免許証のICチップ読み取りによる本人確認) |
最短2分 |
身分証明書を撮影して本人確認を行う | 最短当日から3日程度 |
他のQRコード決済サービスの利用上限金額とPayPayの利用上限金額を比較すると、d払いやLINE Payが最大100万円、楽天ペイは最大50万円なので、1日で50万円以上をPayPayで支払うことがない場合は、そこまで気にしなくてもよさそうです。
PayPay | 最大50万円(過去24時間) |
---|---|
LINE Pay | 最大100万円(1日) PayPay加盟店での利用は50万円(1日) |
楽天ペイ | 最大50万円(1日) |
d払い | ネット決済:最大100万円(1回) |
店舗がPayPayを導入するメリット・デメリット
PayPayの登録ユーザー数は、2023年6月時点で5700万人に到達しており、PayPayを日常使いしている人も増えていると考えられます。キャッシュレスに対応していないことを理由に店舗を訪れないケースも考えられ、スマホ決済に対応しておくことで集客数の増加を見込める点がメリットといえます。
また、PayPayは初期費用、振込手数料0円です。QRコードを貼っておくだけで利用できるため、導入の簡単さもメリットです。
デメリットとしては、決済手数料がかかる点が挙げられます。 PayPayマイストアのライトプラン(1,980円/店舗)に加入している場合は1.6%、加入していない場合は1.98%です。
ただし、楽天ペイやLINE Payと比べると決済手数料が低くなっていることから、スマホ決済を導入する際にはおすすめといえるでしょう。
PayPayを使っている人の評判・口コミ
ここからは、PayPayを使っている人の口コミや評判を紹介します。
PayPayの良い評判・口コミ
PayPayでは、ポイントがお得に貯まるクーポンが発行されており、ポイントが貯まりやすいという口コミが見られました。
飲食店やファッション、カラオケなどさまざまなジャンルのクーポンがあり、随時更新されています。
また、ソフトバンクユーザーなら最大半額相当戻ってくるお得なクーポンが受け取れます。
PayPayは、コンビニやスーパー、ドラッグストア、飲食店などさまざまな場所で使えます。
個人商店や個人タクシーなどでも使えたりするので便利です。
また、決済時に0.5%〜最大1.5%のポイントが付与されるので、普段の買い物でポイントが貯まっていきます。
PayPayの利用者同士で簡単に送金できるので便利という口コミも多数見られました。
振込での送金は手間も手数料もかかりますが、PayPayの送金は手数料がかかりません。履歴も残るため、あとから確認するのも楽です。
PayPayの悪い評判・口コミ
チャージ方法が少なく、利用したいときにチャージできないという口コミがありました。
2024年4月現在のチャージ方法は一般銀行口座・セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM・ヤフオク!、PayPayフリマの売上金・クレジット・PayPayカード(旧Yahoo! JAPANカード含む)・ソフトバンク、ワイモバイルまとめて支払いがあります。
ただし、本人確認の有無によってチャージ方法やチャージ金額が異なるため、公式サイトで確認してみてください。
還元率アップのクーポン配布や「超ペイペイ祭」といった期間限定のキャンペーンを実施していますが、基本還元率が低いという声もあがっています。
基本還元率は0.5%と高くはありませんが、条件を達成することでポイント付与率がアップするPayPayステップを実施しています。
PayPayステップの条件は以下の通りです。
- PayPay支払い(200円以上の支払い30回以上かつ10万円以上達成)で+0.5%
- 対象サービス(PayPayモールやYahoo!ショッピング、PayPayフリマなど)のうち3サービスを利用すると+0.5%
- Yahoo!プレミアム会員でPayPayモールやヤフーショッピングで買い物すると+2%
- PayPay・ヤフーアカウント連携でPayPayモールで買い物をすると+2%
PayPayの基本情報
対象店舗数 | 410万カ所以上 |
---|---|
貯まるポイント | PayPayポイント |
基本還元率 | 0.5%~1.5% |
加盟店舗 | 全国のコンビニやドラッグストア 飲食店、家電量販店など |
支払い方法 | ・PayPay残高 ・クレジットカード |
チャージ方法 | ・銀行口座 ・PayPayカード(旧Yahoo! JAPANカード含む) ・ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い ・現金(セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM) ・ヤフオク!・PayPayフリマの売上金 |
PayPayは、コンビニやスーパー、レジャー、交通など幅広い場所で使えます。対象店舗は順次拡大しているため、今後も利用できる場所は増えていく傾向があります。
基本還元率は0.5%とそこまで高くありませんが、PayPayは特典が大きな魅力なので、うまく特典を利用することで実質の還元率がアップします。
PayPayの登録・支払いの手順
ここからは、PayPayを始める方法と支払いに利用するための手順を解説します。
1.アプリダウンロード
まずは「App Store」または「Google Play」ストアから、アプリをダウンロードします。
- STEP.1アプリを起動して電話番号と任意のパスワードを入力
- STEP.2SMS(ショートメッセージ)で認証コードを受信
- STEP.3入受信した4桁の認証コードを入力して登録完了
2.支払い方法を選択
支払い方法は、下記の3種類から選択します。
- 銀行口座
- ATMから現金チャージ
- クレジットカード
銀行口座
以下の手順に従って、銀行口座の登録を行います。登録をするためには、事前に本人確認が必要です。済んでいない場合は、途中で本人確認の手順に進みます。
2.管理項目の[銀行口座登録]を選択
3.登録する銀行を選択
4.支店名、口座番号、口座名義などを入力
5.登録内容を確認して[登録手続きをする]を選択
6.各銀行ごとの手順で登録を進めて完了
ATMから現金チャージ
セブン銀行またはローソン銀行で現金チャージを行う方法もあります。この場合、1回あたり最大50万円までをチャージできるほか、最短25秒でチャージで手続きが完了します。
ATMで[スマートフォンの取引]または[スマホ取引]を選択します。
2.[ATMチャージ]を選択
3.ATMに表示されたQRコードを読み取る
4.アプリに表示された番号をATMに入力
5.ATMにチャージする金額分を入金
6.入金額を確かめて[確認]を選択して完了
クレジットカード
2.管理の項目にある[カード追加]を選択
3.クレジットカード情報をカメラで読み取るか[カード番号を直接入力する]を選択
4.クレジットカード情報を入力し[追加する]を選択して完了
3.お店で支払う
支払い方法を選択したら、あとはお店で支払いに使用するだけです。店頭での支払い方法は「バーコード支払い」と「スキャン支払い」の2種類があります。
バーコード支払い
「バーコード支払い」は、アプリの支払い画面上に表示されるバーコードを読み取ってもらい支払う方法です。
2.画面を見せ、バーコードを読んでもらい支払い完了
支払いの際に、貯まっているPayPayポイントを使用するかどうかを、ワンタッチで切り替えられます。
スキャン支払い
「スキャン支払い」は、お店のQRコードを読み取る方法です。
2.お店に置かれたQRコードを読み取る
3.パスポート
4.支払金額を入力して[次へ]を選択
5.画面を見せ[支払う]を選択して支払い完了
どちらの方法でも「残高」の項目から、支払い履歴や付与予定のポイントが確認できます。
まとめ
PayPayは基本還元率はそこまで高くないものの、ポイント還元率UPのクーポンが豊富な点が魅力です。
普段は基本還元率が高いキャッシュレス決済やクレジットカードを使い、クーポンが配布されている店舗にはPayPayをメインと使うなどの使い分けもおすすめです。
こ全国のコンビニATMは簡単にチャージができ、支払い時に暗証番号を入力したり、サインをしたりといった手間がありません。
今まで決済サービスを使ってこなかった人も、この機会にPayPayを始めてみてはいかがでしょうか。