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エポスカードは株式会社エポスカードが発行するクレジットカードです。
全国のマルイやモディで年に4回10%割引が受けられたり、全国10,000店舗に及ぶ優待が受けられたりと、年会費無料でありながら多彩な特典が用意されています。
しかし、実際の使用感や評判などが気になり、申し込みに踏み切れない人もいるのではないでしょうか。
この記事では実際にエポスカードを利用しているユーザーから口コミを集め、メリットやデメリットについて詳しく解説します。
Contents
エポスカードはどのような人におすすめ?
口コミ調査の結果、エポスカードは次のような人におすすめです。
- 海外によく行く人
- 居酒屋やカラオケ、遊園地などいろいろな場所で優待を受けたい人
- マイルやモディを普段から良く利用する人
エポスカードは全国のマルイやモディで年4回の10%OFFや配送料無料といった特典があるため、マルイやモディをよく利用する人におすすめです。
また、海外旅行傷害保険の補償範囲が広く、年会費無料でありながら携行品損害や疾病治療の補償などが最高2,000万円まで自動付帯するため、出張や旅行で海外によく行く人にも向いています。
さらに、付帯サービスとして居酒屋やカラオケなど全国10,000店舗での優待があるため、ポイント還元そのものよりも優待割引によるお得さを重視したい方におすすめです。
エポスカードの評判・口コミ
実際にエポスカードを使用したことがある人の良かった声や不満に感じたことを紹介していきます。
エポスカードの良い評判・口コミ
マルイでの買い物でポイントが貯まりやすい、イベント期間中は10%オフになるのが良いといった声がみられました。
エポスカードは基本還元率が0.5%となっており、200円につき1ポイントが貯まりますが、マルイやモディでの買い物では還元率が1%となり、200円につき2ポイント貯まります。
また、年4回開催されるイベント「マルコとマルオの7日間」では、マルイやモディでの買い物でエポスカードを使用すると、10%オフになります。
年会費が無料なのが良い、海外損害保険が付帯しているのが良いといった声がみられました。
エポスカードは入会金・年会費が無料のカードです。
海外旅行傷害保険が自動付帯されており、海外旅行中のケガや病気、携行品の盗難や破損に対して最高500万円まで補償してくれます。
また、問い合わせ先の海外旅行保険事故受付センターは24時間受け付けており、日本語でのサポートが受けられます。
エポスカードの悪い評判・口コミ
ポイントが貯まりにくい、他のカードに比べて還元率が低いといった声がみられました。
エポスカードの基本還元率は0.5%です。基本還元率が1%のクレジットカードも多数存在しているため、エポスカードの基本還元率は高いとはいえません。
しかし、マルイやモディでの利用ならば還元率が1%に上がるため、他のクレジットカードと同じ程度の還元を受けることができます。
マルイで買い物をしないのでお得感が味わえなかった、恩恵を受けられなかったといった声がみられました。
エポスカードは、マルイやモディでの利用で還元率が上がったり、「マルコとマルオの7日間」では支払いが10%オフになったりといったメリットがあります。
そのため、マルイやモディが生活圏内にない人や普段のお買い物で利用しない人にとっては、恩恵があまりないと感じているようです。
エポスカードのメリット
口コミ調査の結果、エポスカードにはおもに次のメリットがあります。
- 全国約10,000店舗の優待がある
- ポイントを他社ポイントへ変換して利用できる
- 海外旅行傷害保険が自動付帯されている
- 支払日を2つの方式・合計8種類から選択できる
- クレジットカードをマルイ店頭で受け取りできる
全国約10,000店舗の優待特典がある
エポスカードは年会費無料のカードでありながら、全国の居酒屋や娯楽施設など約10,000店舗で優待・割引を受けられるのが魅力です。
対象には居酒屋、レストラン、遊園地、カラオケ、カフェ、スパ、レンタカーなど多彩なジャンルが揃っています。また、舞台の観劇チケットや旅のツアー代金優待などがあるのも特徴です。
割引優待の額も大きく設定されています。一例を挙げると次の通りです。
- 居酒屋で会計の際1,000円割引
- 焼肉店でワンドリンクサービス
- ロッテリアやファーストキッチンなどのファストフード店で5~10%の割引
これらの優待特典を利用することで、ポイント還元よりも大きな額がお得になるのが魅力です。
たとえば、基本還元率0.5%のエポスカードで買い物して1,000円分のポイントを貯めるには20万円もの買い物が必要になります。しかし、対象の居酒屋で特典を使うと1回の飲食で会計から1,000円が割引されるのでお得です。
ポイントを他社ポイントへ変換して利用できる
エポスカードで買い物をするとエポスポイントが貯まります。貯まったポイントはdポイントやPontaポイント、マイルなどに変換できるので、マルイやモディにあまり行かない人でも使い道に困ることがありません。
基本1ポイント=1円相当での交換比率が設定されており、どのポイントやマイルに交換しても交換手数料がかからないのは大きな魅力です。
交換可能なポイント | 1エポスポイントあたりの交換比率 |
---|---|
dポイント | 1dポイント |
Pontaポイント | 1Pontaポイント |
ANAマイル | 0.5マイル |
ANA SKY コイン | 1コイン |
JALマイル | 0.5マイル |
スターバックスカード | 1円 |
ノジマスーパーポイント | 1ポイント |
海外旅行傷害保険が自動付帯されている
エポスカードには最大2,000万円の海外旅行傷害保険が自動付帯しており、次のような魅力があります。
- 海外旅行傷害保険が利用付帯ではなく自動付帯である
- 疾病治療の際の補償額がゴールドカードに匹敵する
- 賠償時に最大2,000万円の補償が適用される
海外旅行傷害保険は多くのクレジットカードに付帯していますが、旅行代金をカードで支払ったときのみ保険対象になる「利用付帯」であることがほとんどです。しかし、エポスカードの場合は所持しているだけで対象になる「自動付帯」を採用しています。
海外旅行傷害保険が自動付帯されるクレジットカードはほとんどないため、年会費無料で所持できるのは大きなメリットです。
また、補償も死亡や後遺障害といった万一のときだけでなく、傷害や疾病、携行品損害などまで対象になっています。たとえば旅行中にカメラや手荷物が被害にあっても補償されるので、使用機会が多いのが魅力です。
特に疾病補償に関しては最大270万円の補償額が設定されており、一般的なゴールドカードの補償額である300万円に匹敵します。
さらに、補償額の最大2,000万円は死亡や後遺障害時ではなく賠償時が対象になるのも特徴です。死亡するような大事故よりも、より発生率の高い賠償事故や旅行中のケガ・病気に対する補償を重視したいユーザー向けの保険になっています。
補償対象 | 補償額 |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 最大500万円 |
傷害治療費用 | 200万円/1事故あたり |
疾病治療費用 | 270万円/1疾病あたり |
賠償責任 | 2000万円/1事故あたり ※免責なし |
救援者費用 | 100万円/1旅行あたり |
携行品損害 | 20万円/1旅行あたり ※免責3,000円 |
支払日を2つの方式・合計8種類から選択できる
エポスカードは支払日や支払い方法の選択肢が多いため、支払いの融通が利きやすいです。支払日は次の2つの方式・合計8日間のいずれかから選択できます。
口座引き落とし | 毎月4日もしくは27日 |
---|---|
ATMやネットバンキング | 毎月5日/10日/15日/20日/25日/30日 |
支払日や方式はエポスNetやエポスカードセンターに連絡することで変更が可能です。支払い日を変更することで、普段より早めに支払ったり遅く支払ったりできます。たとえば利用限度額が少ないうちは、早めに支払うことで利用限度額を復活させるといった使い方も可能です。
ただし変更には時間がかかり、翌月分には反映されないこともあるため早めの申請をしましょう。
クレジットカードをマルイ店頭で受け取りできる
エポスカードは申し込み後、マルイ店頭で受け取りが可能です。通常のクレジットカードは申し込みすると自宅へ郵送されるのが一般的ですが、エポスカードならば店頭に行けば郵送の日数をカットできます。受け取り可能な日程は審査結果通知から1週間以内で、最短だと当日の受け取りが可能です。
また、配送での受け取りを希望していた場合でも、エポスカードセンターに連絡の上、再度申し込みすれば店頭受け取りに変更できます。
エポスカードのデメリット
口コミ調査の結果、エポスカードのデメリットとしては次のような点が挙げられます。
- 基本還元率が0.5%と低い
- マルイやモディが近所にないと利用しにくい
- 海外旅行に行かない人には特典の恩恵を感じにくい
- ポイントに有効期限がある
基本還元率が0.5%と低い
エポスカードの基本還元率は0.5%と、一般的なクレジットカードの中でも低水準に設定されています。そのため、買い物だけでポイントを貯めたい人には不向きです。
エポスカードには全国10,000店舗の優待特典があるため、ポイント還元を受けるよりも割引優待を利用する方がお得になる仕組みになっています。
基本還元率が1%以上のクレジットカードを利用したい方は、楽天カードやPayPayカード、JCBカード Wなどがおすすめです。
関連記事:【ジャンル別】クレジットカードのおすすめ20選|選び方から活用方法まで
マルイやモディが近所にないと利用しにくい
エポスカードは全国のマルイやモディユーザー向けのカードなので、そもそもマルイやモディが近所にない人や、利用頻度が低い人にとっては価値が薄れてしまうでしょう。
マルイやモディ以外で受けられる特典もありますが、マルイやモディで年に4回、10%OFFで買い物ができる「マルコとマルオの7日間」をはじめとする強力な特典は逃してしまうことになります。
マルイのネット通販なら特典を受けられる!
店舗が近くにない場合は、マルイのネット通販を利用するという手段があります。取り扱い商品は限られますが、店舗と同じようにイベントやセールの特典が受けられます。また、マルイのネット通販はエポスカードで購入すると送料が無料なので配送料を気にする必要もありません。
海外旅行に行かない人には特典の恩恵を感じにくい
エポスカードでは海外旅行傷害保険や、世界38都市における日本語スタッフによるサポートデスクなど、海外旅行向けのサービスが複数付帯しています。しかし、国内旅行が中心の人や、そもそも旅行に行かない人にはこれらの特典を利用する機会がありません。
このようにエポスカードは海外に行く機会がない人だと、エポスカードならではの一部のメリットを感じにくくなります。
ポイントに有効期限がある
エポスカードのポイントの有効期限は2年間です。エポスカードは基本還元率が0.5%と低いため、サブカードとして利用しているとポイントがあまり貯まらず、気がつかないうちにポイントが失効してしまうことが考えられます。
たとえばdポイントへの交換は1,000ポイント単位であるため、1,000ポイント貯めるまでには20万円分の買い物が必要です。しかし、仮に年間の利用金額が10万円以下の場合、2年かけても1,000ポイントが貯まらず、失効してしまう計算になります。
ただし、3ヶ月以内に期限を迎えるポイントがある場合、サポートに連絡すればさらに24ヶ月の有効期限延長も可能です。また、ゴールドカード以降であれば無条件で無期限になります。
エポスカードの基本情報
年会費 | 永年無料 家族カード:発行不可 ETCカード:永年無料 |
---|---|
上位カードの年会費 | エポスゴールドカード:5,000円(税込) ※年間利用額50万円以上で、翌年以降年会費永年無料 ※エポスカードからのインビテーション(招待)により申し込みした人は永年無料エポスプラチナカード:3万円(税込) ※年間利用額100万円以上で、翌年以降年会費2万円(税込) ※エポスゴールドカードからのインビテーション(招待)により申し込みした人は2万円(税込) |
還元率 | 基本0.5% |
利用限度額 | 100万円 ※ブライダル利用の場合、一時的な増額申請により最大400万円まで利用可能 ※ブライダル利用以外の場合、一時的な増額申請により現在の利用限度額の2倍もしくは現在の利用可能枠+100万円のうちどちらか少ない方まで利用可能 |
電子マネー・スマホ決済 | Apple Pay/Google Pay/EPOS PAY/楽天Edy/PayPay/d払い/楽天ペイ/モバイルSuica |
旅行傷害保険 | 海外旅行傷害保険:最高2,000万円(自動付帯) |
ショッピング補償 | なし(年会費1,000円で最高50万円まで補償する有料保険あり) |
国際ブランド | VISA |
支払い日 | 口座引き落とし:毎月4日もしくは27日 ATMやネットバンキング:毎月5日/10日/15日/20日/25日/30日 締め日:4日支払いの場合前月4日まで 27日支払いの場合前月27日まで |
申し込み条件 | ・満18歳以上(高校生不可) ・日本国内在住 |
発行日数 | 30分~約1週間 |
エポスカードの申し込み方法
エポスカードは公式サイトから申し込み可能です。申し込みにあたって必要なものや手順について解説します。
用意するもの
エポスカードは店頭受け取りの場合と郵送受け取りの場合で、次のように用意するものが異なります。
- 本人確認書類(店頭受け取りの場合)
- 引き落とし口座のキャッシュカード(店頭受け取りの場合)
- 銀行口座のお届け印(店頭受け取りの場合)
- 引き落とし口座の情報(郵送受け取りの場合)
郵送でエポスカードを受け取る場合は、原則本人確認書類が不要(本人限定郵便は本人確認書類が必要)です。有効な引き落とし口座を登録することが本人確認の代わりになります。
1点のみの提出でよい書類 | Aと組み合わせての提出が必要になる書類 | Aの書類 |
---|---|---|
・運転免許証もしくは運転経歴証明書 ・パスポート ・マイナンバーカード ・写真付住民基本台帳カード ・在留カードもしくは特別永住者証明書 ・その他官公庁や公的機関が発行した顔写真つきの身分証明書(障がい者手帳等) |
・国民健康保険証 ・社会保険証 ・後期高齢者被保険者証 ・年金手帳(オレンジの表紙) |
・公共料金の領収書など(申し込み者の氏名・現住所が確認できるもの・発行から6か月以内) ・その他顔写真のない公的書類(2点) |
申し込みの手順
エポスカードの申し込み手順は次の通りです。
カードの受け取り方法については、申し込みの際に選択欄があるため好きな方を選択してください。配送受け取りを選択して申し込みした後で、店頭受け取りに切り替えたい場合はエポスカードセンターに連絡すれば変更が可能です。
郵送で受け取る場合
郵送で受け取る場合は審査完了から約1週間で発送されます。簡易書留で送られるため、本人確認書類の提示は不要です。
しかし、引き落とし口座がインターネット登録に対応していないなどの理由で登録していない場合は本人確認書類の提示が必要になります。
この場合は佐川急便の「受取人配達確認サービス」または日本郵便の「本人限定受取郵便」で到着するため、配達員に本人確認書類を提示して受け取ってください。
店頭で受け取る場合
申し込み時に店頭受け取りを選択している場合、最寄りのマルイ店内にあるエポスカードセンターで受け取りが可能です。
審査結果が通知されたメールと本人確認書類、口座振替登録のためのキャッシュカード、印鑑の4点を持って、審査結果通知から一週間以内にエポスカードセンターへ行きましょう。営業時間内ならその場でカードが渡されます。
なお、1週間を過ぎると自動的に郵送されます。
エポスカードの受取場所はこちらで確認してください。
エポスカードは自動付帯の海外旅行傷害保険と全国10,000店舗の優待が魅力
エポスカードは年会費無料でありながら全国10,000店舗に及ぶ優待と、自動付帯の海外旅行傷害保険が魅力的なクレジットカードです。居酒屋やカラオケなどで会計1回につき1,000円の割引や、5~10%の割引が適用されるため、買い物でポイントを貯めるよりも効率的な節約ができます。
また、海外旅行傷害保険はカードを所持しているだけで適用され、海外での病気・ケガはもちろん手荷物の損害を受けた場合や、他人への賠償責任を負ったときまで幅広く補償されるのがメリットです。
基本還元率が低く、マルイやモディユーザーでないと利用機会が減るといったデメリットはありますが、それを補うだけの特典が付帯しています。マルイ店頭でなら郵送よりも素早い入手ができるので、気になる人はぜひ検討してみてください。