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風に吹かれて

孫ファースト

今月末は孫のお宮参り。「面倒だなあ」と無関心を装いつつライカのレンズを磨いたりバッテリーをチェックしたり、食事は何処でしようか思案したりと。浮足立っている自分がどこか情けない。


二週間前になると突然、長男から奥さんに電話が。「まん延防止も出ているし、お祝いの食事は実家でしたい」と。さて何を造ろうかと悩む奥さん。


ほぼメニューが決まりかけた一週間前になるとまた長男から電話。「感染拡大が止まらないので自分たちだけで行って祈祷してもらったらそのまま帰る。実家には寄らんで」と。


僕ら夫婦はまさにコロナに振り回された1ヶ月でしたが、二年前に結婚した長男夫婦はずっとコロナ禍で我慢の連続である。結婚式は急きょ家族婚に変更。もちろん新婚旅行はいまだ行けず。


出産は、夫である長男と嫁のお母さんだけ面会が許された。奥さんは病院の受付に花を届けただけだった。

 

では、コロナ禍でなければ子供が生まれたとき両家族で祝う行事がどれだけあるか。

 


まず「お七夜」。生後七日目に行なう行事で「名付けの行事」とも言われる。


枕元に尾頭付きの鯛をのせた御前を置き祝うのだが、最近では名前の書いた札「命名書」を添えて、その由来などを聞きながら簡単な食事をするかお茶で済ますことが多い。


僕ら夫婦はお嫁さんの実家に招待され、ようやく初孫との対面を果たした。生後一ヶ月前後になると「お宮参り」がある。これは最もメジャーな行事で、神社に行ってお祓いを受ける。


 

次に三ケ月が経つ頃には「お食い初め」が。「百日(ももか)の祝い」とも言われ一生食べるものに困らないようにという願いが込められ親子で食事を楽しむ。


満一歳になると「初誕生(はつたんじょう)」と呼ばれる行事が。餅をつき紅白の一升もちを子供に背負わせ歩かせる。「一生健康に育つように」ということらしい。


このように子どもが一歳になるまでにはたくさんの祝い事があるのだ。


若い世代では、親が強制しなければスルーする行事も多いだろう。その親もコロナ禍では遠慮がちになり、子ども産業の業者が旗を振るだけで、時代と共に簡素化、風化の道をたどるかもしれない。


いつしか「子どもファースト」という言葉がネットでもテレビでも飛び交うようになった。きっかけは「こども庁」の創設。岸田内閣誕生と共に創設という約束はほごにされ「こども家庭庁」に名称を変更し、時期も「2023年度のできるだけ早い時期に」とあいまいな表現に変わった。


そもそも子供行政は調整不可能な「パンドラの箱」と言われてきた。たとえば所管官庁の違い。幼稚園は文部科学省、保育園は厚生労働省、認定こども園は内閣府である。


内閣府が幼稚園と保育園の一元化に乗りだしたのに、妥協案で認定こども園をつくって問題をさらに複雑化したのだ。子を持つ親、孫を持つ爺さん婆さんには国の事情など全く関係ない。早く「子どもファースト」を実現してもらい、七五三を祝いたいものだ。


ただ今年5歳になる子を持つ親は、七五三と共にワクチン接種という悩みが加わるが。夫婦で熟慮し決めて欲しい。

監修者プロフィール

 藤田 聡
(ふじた・さとる)

1960年岐阜市生まれ。元新聞記者。経済紙、通信社、地方紙の3媒体で記事を書く。専門は経済。
通信社時代は、経済産業省記者クラブに席を置き、主に産業再生機構を担当。カネボウ、ダイエーなどを取材した。
地方紙では、財界担当、県政キャップなどを歴任し、出版室長、副編集局長、論説委員を務める。主な著書に財界人列伝「百折不撓」「千紫万紅」などがある。
趣味はカメラ、旅行、酒、読書。本は現役時代年間100冊をノルマに。現在は、専門書は一切読まず好きな作家を中心に年間70冊程度に。時間にゆとりができ、新たに愛犬・ボストンテリアと遊ぶことも趣味に加わった。

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